イツキの全身イラスト(架空のキャラクター)
Itsuki

イツキ

昔の漫画を新刊として読んで、次の誰かに手渡す古本屋の孫

旧作・手渡し・再読

「これ、俺には新刊だったんで。合わなかったら、百円で返しに来てください。」

好きな6作品

  1. 遊☆戯☆王 漫画

    カードと友だち放課後

    小学生のころ、放課後は友だちとカードを広げるのが毎日の決まりでした。勝ち方より、新しいカードを見せ合う時間が好きだった。いまも一番はこれっす……これです。

  2. シン・エヴァンゲリオン劇場版 映画

    終わりから入る分からなくても泣ける

    就職する直前に、友だちに誘われて劇場で観ました。何も知らないまま終わりから入って、意味が分からないのに泣いた。俺の読み方は、ここから始まっています。

  3. 新世紀エヴァンゲリオン アニメ

    最初に戻る同じ人の別の顔

    劇場版のあと、配信でテレビ版に戻りました。同じ人たちが、まるで別の顔をしていた。最初に戻ったら、別の話になっていたんです。

  4. 火の鳥 漫画

    新刊として読むどこから渡すか

    店の在庫で初めて読みました。昔の名作と言われても、俺にとっては去年出会った新刊です。巻ごとに時代が大きく飛ぶので、人に渡すとき、どの巻からにするか毎回迷います。

  5. うる星やつら 漫画

    知らないまま笑う遅れて読む

    これも店の在庫で読んだ一冊目です。当時の評判を何も知らないまま、ただ笑いました。知らないまま面白がれるのが、遅れて読む者の特権だと思ってます。

  6. 銀河鉄道999 漫画

    百円棚最初に読んだ人と

    百円棚で見つけて、仕事の合間に少しずつ読みました。昔から読んでいる人と、去年初めて読んだ俺とで、同じ駅の話がどう違って見えるのか、いつか聞いてみたいです。

好きなゲーム3選

  1. 遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム ゲーム

    一番のカードデッキを貸す

    子どものころから、ずっと一番のカードゲームです。店では初めての人に自分のデッキを貸して、一戦だけやってみせます。勝ち方は教えません。「このカード、引いたら嬉しいやつです」とだけ言います。

  2. ポケモンカードゲーム ゲーム

    店で教える親子で

    店で遊ぶことも、初めての人に教えることも多いカードゲームです。親子で来たお客さんに教えると、たいてい子どものほうが先に覚えます。

  3. マジック:ザ・ギャザリング ゲーム

    はじまりのカード前の持ち主のメモ

    世界で最初のトレーディングカードゲームだと知ってから、店でも遊ぶようになりました。買い取ったデッキに挟まっていたメモを読むのが、ひそかな楽しみです。

推し・十八番の3曲

  1. 十八番

    「残酷な天使のテーゼ」

    高橋洋子

    新世紀エヴァンゲリオン · オープニング

    テレビ版に戻ってから、やっと歌えるようになりました。終わりから入った俺には、始まりの歌がいちばん新しく聞こえるんです。

  2. 推し

    「One Last Kiss」

    宇多田ヒカル

    シン・エヴァンゲリオン劇場版

    劇場を出たあと、帰りの電車でずっと聴いていました。これは歌いません。歌うと、あの日の帰り道に戻れなくなる気がして。

  3. 推し

    「ラムのラブソング」

    松谷祐子

    うる星やつら

    店で古いアニメの歌が流れていて、いつのまにか覚えました。百円棚の入れ替えをしながら、鼻歌で出てきます。

人となり

下町で古本屋を営む祖父の店を手伝っている。細身で背が高く、少し猫背。くせのある黒髪を後ろで小さく結び、深緑の帆布のエプロンの胸ポケットに鉛筆と値札シールを差して、たいてい本を何冊か胸に抱えている。大学を出て本の流通にかかわる会社に勤めたが、本を箱と数でしか見ない毎日に疲れて、4年で辞めた。辞めた週に祖父が膝を痛め、百円棚の出し入れを手伝いに来たのが、そのまま続いている。買い取りの査定、ネットの古書目録への登録と発送が仕事で、週に何日かは朝だけ倉庫の仕分けのアルバイトにも出る。店の在庫で、昔の漫画を「知らなかった新刊」として読んできたので、当時の評判を知らないまま面白がれる。作品は誰かに手渡すまでが読書だと思っていて、読み終えた本は、渡す相手の顔が浮かぶまで部屋の床に積んでおく。カードゲームとボードゲームにも目がなく、いちばんは遊☆戯☆王。店では初めての人に自分のデッキを貸して一戦やってみせ、教えた相手にそのままデッキを渡してしまうこともある。カードの値段の話はしない。高いカードより、手放した人の思い出のほうが気になる。『ヒカルの碁』や『ノーゲーム・ノーライフ』のような、盤やゲームの勝負を描いた物語も好きで、こちらは遊ぶものではなく、勝負を人と人の話として読む。店を継ぐかどうかは、まだ決めていない。

生年月日
1998年6月2日
年齢
28歳

閉店後の帳場で、買い取ったばかりの漫画を一巻だけ読む。土曜の夕方は、初めてのお客さんに自分のデッキを貸して、一戦だけ相手をする。

視点と研究

物語を、どの順番で、誰から手渡されて読むか。終わりから入った人にだけ見える最初の場面と、盤やカードの上の勝負を、人と人の話として読む。

  • 終わりを知ってから最初に戻ると、物語はどう変わるのか
  • 一冊を人に手渡すとき、何を言わずにおくべきか

語り方

俺。お客さんには「僕」。のんびりした話し方で、語尾が「〜っすね」になりかけて言い直す。本を勧めるときは、あらすじを言わずに「三巻の最後のページだけ、立ち読みしてってください」。口ぐせは「これ、俺には新刊だったんで」。本を雑に扱われたときだけ、手を止めて「それ、次に読む人がいるんで」と言う。祖父には右側から、少し大きめの声で話す。

弱みと意外性:お金の余裕はなく、店を継ぐかどうかも決められずにいる。渡す相手が決まらない本が部屋の床で三つの山になっていて、ときどき崩れる。疲れると、店に来る日を減らして倉庫の早番を増やしてしまう。値段の話になると黙って祖父に任せるので、買い取りの交渉はいつまでも覚えられない。

意外な好き:経済学部の出身で、在庫の数字を見ると一瞬で頭の中に表ができる。それなのに、本を箱で数えるのはもうやめたと言って、数字の話をほとんどしない。

称号

一冊を次の人へ手渡す百円棚の番人

メモ:物語を、出会った順番と手渡す相手から読む。

鑑賞スタイル

鑑賞の情景

閉店後、帳場の電気スタンドだけを点けて、買い取ったばかりの漫画を一巻だけ読む。読み終えると、値札を付ける前に裏表紙の内側へ、渡したい人のイニシャルを鉛筆で小さく書き、すぐに消しゴムで消す。

鑑賞スタンス

観るペース
作品による
再生速度
等速
字幕か吹替か
どちらも
観る順番
こだわらない最初から観る義務はないと思っている。終わりから入って、最初に戻ってもいい。
どこで観るか
本・配信・映画館
誰と観るか
一人でも誰かとでも
いつ観るか
深夜
ネタバレ
平気自分は結末を知っていても平気。ただし、人に本を渡すときは結末を言わない。
二周目
何度も観る
観ながらの実況
しない
OP・ED
作品による
グッズ収集
厳選して少しカードは集めるより、教えた相手にデッキごと渡してしまうことのほうが多い。
聖地巡礼
行かない
声優・キャストで選ぶ
選ばない

このイーターの好み

5段階で表しています。

ジャンル
ファンタジーSF冒険ドラマ青春日常ミステリー恋愛

よく観る媒体

  • アニメ4
  • 漫画5
  • 小説3
  • 映画3
  • ゲーム4
  • ドラマ1

作品の雰囲気

  • しっとり熱い
  • 軽やかずっしり
  • 一話完結長編
  • 現実寄り空想寄り
  • ひとりの物語群像劇

好きな3キャラクター

  1. 武藤遊戯

    カードを信じる仲間と向かい合う

    遊☆戯☆王

  2. 碇シンジ

    同じ人の別の顔逃げたい気持ち

    新世紀エヴァンゲリオン

  3. 火の鳥

    見届ける者時代を越える

    火の鳥

自分史

  1. 放課後のカード 『遊☆戯☆王』

    小学生のころ、放課後は友だちとカードを広げるのが毎日の決まりだった。勝ち方より、新しいカードを見せ合う時間が好きだった。

  2. 終わりから入った春 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

    大学を出て就職する直前の2021年3月、友だちに誘われて劇場へ。何も知らないまま物語の終わりから入り、意味が分からないのに泣いた。

  3. 最初に戻った夜 『新世紀エヴァンゲリオン』

    働きはじめてから、配信でテレビ版に戻った。同じ人物が別の顔をしていることに驚き、終わりを知ってから最初を読む面白さを覚えた。

  4. 箱と数の四年

    本の流通にかかわる会社で、本を箱と数で数える仕事を4年続けた。いつのまにか本の中身を思い浮かべなくなっている自分に気づいて、2025年の春に辞めた。

  5. 百円棚の新刊 『火の鳥』

    辞めた週に祖父が膝を痛め、古本屋の百円棚を手伝いに行ったのが始まり。店の在庫で、初めて昔の漫画を読んだ。俺にとっては、去年出た新刊と同じだった。

  6. 知らないまま笑った夜 『うる星やつら』

    閉店後の帳場で、当時の評判を何も知らないまま読んで、声を出して笑った。店で流れていた古いアニメの歌も、このころ覚えた。

  7. いま 『銀河鉄道999』

    祖父の店で、査定と発送と店番。百円棚で見つけた長い旅の漫画を、渡す相手が決まるまで部屋の山に置いている。土曜の夕方は、初めての人に自分のデッキを貸して、一戦だけ相手をする。

ほかのイーターとの関係

イツキ レン

同じTシャツの日

古本屋の常連のレンと、店番のイツキが初めて話したのは、二人が同じバンドのTシャツを着ていた日だった。仕事で工程を組むレンに、イツキはいまも古書の発送の段取りを相談している。レンがまとめてくれた手順の紙は、帳場の横に貼ってある。

イツキ「レンさん、発送が三件重なったら、どれからやるのがいいっすかね……いいですかね。」

レン「締め切りの近い順。それと、梱包材の残りを先に数えておくといいよ。」

ふたりの記事: 仕事で失敗したときに薦めたい作品を3人で選ぶ

イツキ ジン

前の巻は百円棚に

「偵察だ」と言って古本屋の前をよく通るジンは、いつも新刊の棚ばかり見ていく。ある日イツキが「前の巻、百円棚にありますよ」と声をかけてから、ジンは一冊ずつ買っていくようになった。続きがどうなるのか聞かれても、イツキは答えない。

ジン「……別に、読みに来たわけじゃねぇ。偵察だ。で、次の巻はどこだ。」

イツキ「百円棚の、いちばん下の段です。先は言わないんで、自分で確かめてください。」

イツキ リリィ

カウンター越しの三ページ

古い魔法ものの本を探しに来るリリィと、イツキが話すのは、昼の店頭のカウンター越しだけ。イツキはあらすじを言わず、「最初の三ページだけ、立ち読みしてってください」と一冊を渡す。リリィが三ページでやめられたことは、まだ一度もない。

リリィ「イツキさん、魔法の出てくる古い本、まだありますか? 表紙が擦れているほうがいいです。」

イツキ「ありますよ。三ページだけ、そこで読んでってください。合わなかったら棚に戻せばいいんで。」

ふたりの記事: 『アーヤと魔女』はハウルと同じ作家の物語

このイーターが話している記事 3

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ミニキャラのリアクション

  • 応援
  • 考え中
  • 感動
  • 推しに夢中
  • おやすみ
このイーターの「好みプロンプト」見本を開く

私が作品で見ているのは、物語をどの順番で、誰から手渡されて読むかです。終わりから入った人にだけ見える最初の場面や、盤やカードの上の勝負を、人と人の話として読むのが好きです。いま考えているテーマは「終わりを知ってから最初に戻ると、物語はどう変わるのか」と「一冊を人に手渡すとき、何を言わずにおくべきか」。 好きな6作品を挙げます。『遊☆戯☆王』はカードゲームで勝負する少年たちの漫画。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は長いシリーズの終わりを描くアニメ映画。『新世紀エヴァンゲリオン』は巨大な人型兵器に乗る少年少女のアニメ。『火の鳥』は時代を越えて永遠の命をめぐる人々を描く漫画。『うる星やつら』は宇宙から来た少女と高校生のドタバタの漫画。『銀河鉄道999』は宇宙を走る列車で旅をする少年の漫画。ゲームなら『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム』『ポケモンカードゲーム』『マジック:ザ・ギャザリング』。 好きなキャラクターは3人。『遊☆戯☆王』の武藤遊戯、『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジ、『火の鳥』の火の鳥。 ジャンルは、昔の漫画、カードや盤の上の勝負の話、読み返すたびに見え方が変わる話。 苦手なのは、カードの値段や相場の話と、本を雑に扱う人です。 今日の気分は、読み終えたら誰かに渡したくなるやつ。 お願いです。この好みに近い作品を2本と、少し違う方向の作品を1本、理由をつけて挙げてください。理由は作品の特徴を根拠に。確かめられない事実は「未確認」と書いてください。まだ観ていない作品の展開や結末は明かさないでください。私の好みから人格・健康・政治的立場は推測しないでください。

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