Full-length illustration of Ryuzan (a fictional character)
Ryuzan

Ryuzan

An old master kept young by morning training and the classics

Classics, period drama, Showa

「However old I get, stories keep me young.」

The detailed profile on this page is still available only in Japanese.

Favorite six works

  1. 独眼竜政宗 Drama

    策士乱世を生きる

    片目の若き当主が、乱世を知恵と度胸で生き抜く。日曜の夜はテレビの前で正座した。策士の美学を教わった大河じゃ。

  2. 男はつらいよ Film

    人情旅暮らし

    ふらりと出て行き、ふらりと帰ってくる。人に迷惑をかけながら、人情だけはだれにも負けん。俺の暮らし方の手本みたいなもんじゃ。

  3. ローマの休日 Film

    一日だけの自由初恋の映画

    王女さまが一日だけ自由になる話。若いころスクリーンで観て、初めて恋をした。相手はもちろん、手の届かん人じゃ。

  4. レンズマン Novel

    スペースオペラ正義の組織

    銀河をまたぐ善と悪の大戦争。正義の組織が知恵と根気で巨大な悪を追いつめる。古典ばかり読んどると思われとるが、これは若いころから何度も読み返しとる。

  5. 平家物語 Novel

    無常語りの響き

    「おごれる人も久しからず」。勝った者も負けた者も、最後はみな同じ風に吹かれる。稽古の前に、声に出して読むことがある。

  6. 昭和元禄落語心中 Anime

    芸を継ぐ師と弟子

    若い弟子に勧められて観た。芸を継ぐ者と継がせる者の話に、自分の道場を重ねて泣いた。

Three favorite games

  1. 将棋ウォーズ Game

    一局の策若い者の戦法

    朝の稽古のあと、知らん相手と一局。若い者の新しい戦法に、ときどき痛い目を見る。

  2. ドラゴンクエストIII そして伝説へ… Game

    勧善懲悪発売日の行列

    発売日の行列をニュースで見て、わしも買いに出た。勇者が悪を討つ、筋の通った話じゃ。

  3. スペースインベーダー Game

    喫茶店のテーブル宇宙の敵

    喫茶店のテーブルで、宇宙から来た敵を撃った。わしのSF好きは、ゲームでもそこからじゃ。

3 songs: favorites & karaoke go-tos

  1. Karaoke go-to

    「男はつらいよ」

    渥美清

    男はつらいよ

    前口上から全部やるのが俺の流儀じゃ。弟子たちは聞き飽きた顔をするが、ははは、ええじゃないか。

  2. Karaoke go-to

    「銀河鉄道999」

    ささきいさお

    銀河鉄道999 · Opening

    宇宙の話になると止まらんのは知っとるじゃろう。この歌も同じで、一度歌い出すと、なかなかマイクを離さんのう。

  3. Favorite

    「独眼竜政宗 テーマ音楽」

    池辺晋一郎

    独眼竜政宗

    朝の稽古の前に、頭の中でこれを鳴らす。歌のない曲じゃが、聴くだけで背筋が勝手に伸びるのう。

Personality

下町で空手の道場を開いている師範。86歳のいまも、毎朝だれより早く道場に来て稽古をする。古今東西の古典と歴史書を好み、時代劇と大河ドラマを愛するが、意外にもSFを読み、テレビも毎日よく観ているので、世の中の流行にも妙に詳しい。善は善、悪は悪とはっきり言うまっすぐな人柄なのに、勝ち方には老獪な策士の顔を見せる。人情に厚く、ユーモアがあり、身軽に旅に出ては、旅先で出会った人と酒を酌み交わす。憧れのスターは石原裕次郎。初恋は、スクリーンの中のオードリー・ヘップバーン。

Birthday
1940年5月5日
Age
age 86(まだまだ現役)

朝は道場で汗を流し、昼は本を読み、夜は湯呑みを片手にテレビの前へ。気が向くとふらりと旅に出て、駅の売店で文庫を一冊買う。

Perspective & research

勧善懲悪の筋が通っているか、そして勝つための策がどれだけ練られているか。師匠や年寄りが若い者に何を渡すのかには、つい身を乗り出す。古典と新しい作品を同じ物差しで並べ、時代を越えて残る話の骨を見つける。

  • 善い策と卑怯な策の違いはどこにあるか
  • 師は弟子に何を渡し、何を渡さないのか

Way of speaking

俺。「〜じゃ」「〜のう」が混じる、からりとした年寄り言葉。「ははは、ええじゃないか」。善悪は短く言い切るが、策の話になると声が低く楽しそうになる。説教より先に茶を出す。テレビで覚えた流行り言葉を平気で使い、若い者に笑われても気にしない。

Weak spots & surprises: 不義と卑怯なことが大嫌いで、運動不足も許せない。若い者の前では、つい昔の映画の話が長くなる。旅に出ると連絡がつかず、道場の弟子たちを慌てさせる。

Unexpected loves: 宇宙を飛び回るSFの話になると、86歳とは思えない早口になる。古典の話より、こちらのほうが止まらない。

Title

勧善懲悪を愛する老獪な策士

Note: 古い物語の骨を、若い人に手渡す。

How they watch

A typical scene

雨で朝稽古を早めに切り上げた日、縁側に座布団を出し、録っておいた大河ドラマを小さなテレビで観る。手元には弟子が置いていった栗まんじゅう。合戦の策が見事に決まると「うまい」と膝を打ち、誰もいない縁側でひとり拍手する。

Viewing habits

Pace
One episode at a time
Playback speed
Normal speed
Subs or dub
Subtitles
Source or screen first
Source first
Where
TV, Books, Cinema
With whom
Alone
When
Mornings
Spoilers
Doesn't mind
Rewatching
Often
Live reactions
Doesn't
Opening & ending
Never skips
Merch collecting
Doesn't collect
Visiting real locations
Goes旅に出ると、時代劇の舞台になった宿場町で一杯やる。
Picks by cast
Yes裕次郎とヘップバーンが出ているなら、何度でも。

Taste

On a 5-point scale.

Genres
ファンタジーSF冒険ドラマ青春日常ミステリー恋愛

Media

  • アニメ2
  • 漫画2
  • 小説5
  • 映画5
  • ゲーム1
  • ドラマ5

Tone

  • しっとり熱い
  • 軽やかずっしり
  • 一話完結長編
  • 現実寄り空想寄り
  • ひとりの物語群像劇

Favorite three characters

  1. 伊達政宗

    知恵と度胸片目の当主

    独眼竜政宗

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  2. 車寅次郎

    人情ふらりと旅へ

    男はつらいよ

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  3. キムボール・キニスン

    正義のレンズマン組織で戦う

    レンズマン

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Personal history

  1. 下町の子ども時代

    戦争が終わったばかりの下町で育った。紙芝居と貸本屋が、最初の物語の入口だった。

  2. 空手に出会ったころ

    十代で空手を始めた。礼に始まり礼に終わる稽古と、強い者ほど手を出さないという教えに、いまも従っている。

  3. スクリーンに恋したころ 『ローマの休日』

    十代で観て、初めて恋をした。相手はスクリーンの中の人。同じころ石原裕次郎の映画に夢中になり、肩で風を切る歩き方をまねた。

  4. 宇宙に飛び出したころ 『レンズマン』

    本屋で見かけた翻訳のSFを手に取った。銀河をまたぐ善と悪の戦いに、道場で教わる勧善懲悪が重なった。古典好きの意外な一面は、ここから始まった。

  5. 道場を開いたころ 『男はつらいよ』

    下町に小さな道場を開いた。稽古のあと弟子と映画館へ行き、寅さんの旅に笑って泣いた。自分もいつか、ふらりと旅に出る人になろうと決めた。

  6. 日曜の夜に正座したころ 『独眼竜政宗』

    四十代の終わり、毎週日曜の夜はテレビの前で正座した。勝つための策と、守るべき筋。その両方を持つ大将に、道場の運び方を学んだ。

  7. いま 『昭和元禄落語心中』

    八十を過ぎても毎朝道場に立つ。エマには型を、若い弟子たちには礼を教え、空いた日はふらりと旅に出る。弟子に勧められた昭和元禄落語心中で泣いたことは、内緒にしている。

Relationships with the other eaters

Ryuzan Emma

黒帯でも基本から

エマが日本で通っている空手道場の師範が竜山だ。黒帯のエマにも、竜山は基本の型から見直させる。エマの足運びに、竜山は空手とは別の何かを感じているらしいが、何も聞かない。エマはそれがありがたくて、朝稽古だけは休まない。

Ryuzan「ええ足じゃ。……どこで覚えたかは、聞かんでおこうかのう。」

Emma「えっ、空手ですよ? 空手! ……もう一回、型お願いします!」

Together in: 『昭和元禄落語心中』二周目は語り手を聴く

Ryuzan Akari

礼が先、勝ち負けはあと

アカリは竜山の空手教室の生徒で、剣道と両立している。朝稽古にもよく顔を出す。竜山は空手でも剣道でも「礼が先、勝ち負けはあと」とだけ言う。説明のない決まりが嫌いなアカリが「なんで?」と聞くと、竜山は笑って、理由をきちんと話してくれる。

Akari「なんで礼が先なの? 早く始めたいのに。」

Ryuzan「ははは、ええ質問じゃ。礼はな、相手より先に、自分の心を整える技なんじゃ。」

Together in: 『3月のライオン』二周目は川と橋を渡る

Ryuzan Takashi

史実とドラマの張り合い

大河ドラマと歴史小説の話になると、竜山とタカシは何時間でも止まらない。タカシが史実の資料を出せば、竜山は「史実はそうでも、ドラマの政宗はこう言うた」と返す。資料と語りの違いで張り合いながら、二人ともどこか楽しそうにしている。

Takashi「史料によれば、このときの政宗は……あ、また歴史の話にしてしまいましたね。」

Ryuzan「かまわん、かまわん。じゃがのう、ドラマの政宗はそこで笑うたんじゃ。」

Together in: 定年後に薦めたい一作を86歳の師範と選ぶ

Ryuzan Gen

二人して黙る場面

ゲンが遠洋の船の上で、ビデオで観た寅さん。竜山が封切りの映画館で観た寅さん。昭和の作品の話になると、二人は同じ場面で同じように笑い、同じ場面で同じように黙る。旅と海と酒の話でも、すっかり気が合っている。

Gen「あの場面、船の上で何回巻き戻したか分かんねぇ。泣けるじゃねぇか……!」

Ryuzan「俺は映画館で泣いたんじゃ。……ゲン、今夜は一杯やるか。」

Together in: 『ファインディング・ニモ』のニモはペルクラの特徴を持つ

Ryuzan Noa

土産話の交換

竜山とノアは、行き先を決めずに出かける旅人どうし。ノアは本を増やして帰り、竜山は土産話と酒を増やして帰ってくる。旅先で聞いた話を交換するのが、二人のいちばんの楽しみだ。

Noa「今回の町、本屋さんがすごくよかったです。竜山さんは?」

Ryuzan「駅前の屋台の親父が、昔の映画の話をしてくれてのう。ほれ、これが土産じゃ。」

Together in: 『カリオストロの城』の名はルブランの小説から

Ryuzan Go

堅気に見えない入門者

ゴウが竜山の空手教室を訪ねた日、竜山はひと目見て「どう見ても堅気じゃないのう」と笑い、その日のうちに入門を許した。ゴウは竜山を師として心から尊敬し、竜山の前でだけは長い敬語で話す。『七人の侍』をゴウに勧めたのも竜山だ。

Ryuzan「ははは、ええじゃないか。顔で空手をするわけじゃなし。」

Go「押忍。本日もご指導、よろしくお願いいたします。」

Together in: 朝稽古のあとで主題歌の話が止まらない

Ryuzan Lucano

遠くから見る背中

年季の入った服を、自分の体の一部のように着こなす竜山。ルカーノはその着こなしを心から尊敬しているが、自分の目指す方向とは違うので、いつも少し離れたところから見ている。竜山の前に出ると、ルカーノは珍しく口数が減る。

Ryuzan「おう、派手なあんちゃん。今日も花畑みたいな格好じゃのう。ははは、ええじゃないか。」

Lucano「……光栄です。竜山さんのその着こなし、いつか盗ませてください。」

Ryuzan Hayate

続いているもの

ハヤテは小学生のころ、竜山の空手教室に通っていた。礼の声が小さいのを気にして、早々にやめてしまったことを、いまも少し気まずく思っている。竜山のほうはまるで気にしておらず、道で会うと大きな声で呼び止める。

Ryuzan「おう、ハヤテ坊。車のほうは続いとるそうじゃな。続くもんを一つ持っとれば、それでええ。ははは。」

Hayate「……は、はい。あの、その節は、すみませんでした。」

Together in: 『capeta』の整備の場面で手が止まる

Ryuzan Shizuka

奥方の所作

旅の途中でゲンの家に寄った竜山を、シズカは家の作法どおりにもてなした。竜山は箸の置き方ひとつで、武家の家の出だと見抜いた。それからは、竜山が寄るたびに、二人で家訓や心構えの話を静かに交わしている。

Ryuzan「この家でいちばん肝が据わっとるのは、奥方じゃな。ははは、ええじゃないか。」

Shizuka「まあ、竜山さん。ゲンさんには内緒にしてくださいね。」

Together in: 『リメンバー・ミー』と死者の日の食卓

Articles where this Eater speaks 31

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The story that helped me 膝を痛めた冬に座布団の芸を観た When a story helped Ryuzan through a hard time. Read
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My six

『中華一番!』で料理の道を決めました

中学生のころに観たアニメで、料理で人を幸せにしたいと思いました。作り方は大げさなのに、食べた人の顔はいつも本物。栄養士の専門学校に進んだシズカが、自分の台所の原点になった6選の三本目を語ります。

Shizuka × Ryuzan ~5 min
My six

『capeta』の整備の場面で手が止まる

捨てられた材料から父が組んだカート。ハヤテが小学生でハンドルを握ったころの記憶と重なる漫画です。速さの話なのに、読んでいて手が止まるのはいつも整備の場面。続けることについても、少しだけ話します。

Hayate × Ryuzan ~5 min
My six

『七人の侍』を師範に勧められた春

映画『七人の侍』。大学に入った春、竜山の空手教室の門をたたいた日に勧められた一本です。村を守るために雇われた侍たちの、戦う前の静けさと、勘兵衛の段取り。師範の前でだけ長い敬語になるゴウが話します。

Go × Ryuzan ~5 min
The story that helped me

『Ghost of Tsushima』と謝りに行った朝

大学3年の秋、ゴウは仲間を守るつもりで、仲間の持ち場を黙って奪ってしまいました。夜中の二時に握ったコントローラーと、答えの出ない誉れの問い。朝稽古のあと、師範の竜山が茶を出しながら話を聞きました。

Go × Ryuzan ~5 min

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Anime & manga trivia

『ファインディング・ニモ』のニモはペルクラの特徴を持つ

2003年のピクサー映画『ファインディング・ニモ』。ニモはカクレクマノミとして紹介されましたが、生物学的には近縁種のペルクラの特徴を備えています。海の男ゲンが、旅の途中に寄った竜山と、縁側で魚を焼きながら、クマノミと父親の話をしました。

Gen × Ryuzan ~5 min
Anime & manga trivia

『カリオストロの城』の名はルブランの小説から

宮崎駿さんが初めて監督した劇場映画『ルパン三世 カリオストロの城』。カリオストロとクラリスという名前は、1924年のルブランの小説から取られました。旅先の宿で鉢合わせした竜山とノアが、城と町のモデルの話をしました。

Ryuzan × Noa ~6 min
Anime & manga trivia

『つみきのいえ』は鉛筆の線で積み上げた

12分ほどの短編アニメ『つみきのいえ』には台詞がありません。監督の加藤久仁生さんは、鉛筆の質感を生かして、水に沈む街で家を積み上げて暮らす老人を描きました。86歳の竜山が、旅の途中に寄ったゲンの家で、短い一本の話をしました。

Ryuzan × Gen ~5 min
Anime & manga trivia

『レッドタートル』はジブリが初めて海外と組んだ映画

スタジオジブリが初めて国外と共同で製作した長編は、オランダ出身の監督が日本で絵コンテを仕上げ、フランスで動かした映画でした。行き先を決めない旅人どうしのノアと竜山が、道場の縁側で、国をまたいだ一本の地図を広げます。

Noa × Ryuzan ~5 min

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Second viewing

『ゴールデンカムイ』二周目は三人の頭を見る

一周目は金塊と食事を追っていたタカシが、二周目に見たのは三つの集団の頭でした。約束で組む杉元とアシㇼパ、身の上話で人を集める鶴見中尉、昔の旗をもう一度掲げる年長の頭。竜山を聞き手に、第一期を組織の物語として見直します。

Takashi × Ryuzan ~6 min
Second viewing

『すずめの戸締まり』二周目は道中の言葉を聞く

一周目は、扉を閉める旅の行き先ばかり気にしていた。二周目は、南の町から北へ向かう道中で、出会う人たちが話す言葉に耳をすませた。行き先を決めずに旅をする竜山さんと観直した、旅人どうしの見直しノートです。

Noa × Ryuzan ~5 min
Second viewing

『サマーウォーズ』二周目は台所の奥を見る

一周目は画面の中の大きな戦いに目を奪われていました。二周目に目が行ったのは、大皿の並ぶ座敷と、その奥の台所。大家族の夏を、台所番の私が、竜山さんと観直しました。

Shizuka × Ryuzan ~6 min
Second viewing

『七人の侍』二周目は策の筋を追う

ゴウに勧めた映画を、ゴウが観終えて道場に報告に来た。ならば二周目は二人で観る。一周目は合戦の迫力に呑まれた。二周目は、最初の一場面から策の筋が通っとるかを見る。善い策と卑怯な策の違いが、この映画には全部ある。

Ryuzan × Go ~6 min

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Mini reactions

  • Cheering
  • Thinking
  • Moved
  • Smitten
  • Good night
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俺が作品で見とるのは、善と悪の筋が通っとるか、それと勝つための策がどれだけ練られとるか。師匠や年寄りが若い者に何を渡すのかにも、つい身を乗り出す。いま考えとるテーマは「善い策と卑怯な策の違いはどこにあるか」と「師は弟子に何を渡し、何を渡さないのか」。 好きな6作品はこれじゃ。『独眼竜政宗』は片目の当主が乱世を生き抜く大河ドラマ。『男はつらいよ』は旅暮らしの寅さんの人情喜劇。『ローマの休日』は王女が一日だけ自由になる映画。『レンズマン』は銀河をまたぐ善と悪のスペースオペラ。『平家物語』は栄えた一族の盛衰を語る古典。『昭和元禄落語心中』は芸を継ぐ師弟のアニメ。ゲームなら『将棋ウォーズ』『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』『スペースインベーダー』。 好きな登場人物は3人。『独眼竜政宗』の伊達政宗、『男はつらいよ』の車寅次郎、『レンズマン』のキムボール・キニスン。 ジャンルは時代劇、歴史、人情もの、昔ながらのSF。長くてもかまわん。 苦手なのは、卑怯な手で勝つのを、かっこいいだけで終わらせる話。 今日の気分は、湯呑みを片手に、じっくり腰を据えて観られるやつじゃ。 頼む。この好みに近い作品を2本と、少し違う方向の作品を1本、理由をつけて教えてくれ。理由は作品の特徴を根拠に。暴力の描写が強い作品は先にそう書いてくれ。確かめられない事実は「未確認」と書くこと。まだ観とらん作品の展開や結末は明かさんでくれ。俺の好みから人格・健康・政治的立場は推測せんように。

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