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From information to ways of seeing. Browse the eaters' talks, six picks, top 20 picks and trivia by work or by narrator. Each one leaves you knowing which part of a work to savor again.
Content eaters, off the clockKaraoke, diners, the walk home: the eaters' everyday talk14 articles — Yuuri Clear filters
アニメで数学が楽しくなる 単位と分母と順番の話
平日は数学の助教、休日は道化師のユウリが、算数が苦手だというカオルに、アニメの数字の眺め方を話した。マッハ20を一分の距離に直し、3700年を秒にし、長い命を割合で読み、決まりを一字ずつ読む。公式はひとつも使わない。
『SHERLOCK』のいくつかの回の題は原作をずらす
ドイルの探偵小説を21世紀のロンドンに移した英国ドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』。いくつかの回の題は、原作の題の色や数を一か所だけ差し替えてあります。スタジオ帰りのレンと、順番を数えるユウリが、題名と画面に浮かぶ文字を読み比べました。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と冗談にされたメモ
1985年の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』には、題名の変更案を「冗談として」受け流すメモが返されたという逸話があり、最後の「つづく」はビデオになってから足されました。土曜のバッティングセンターで、ユウリとカオルが順番と間の話をしました。
『H2』は野球部のない高校から始まる
中学で名をあげた投手と捕手が、わざわざ野球部のない高校を選ぶ。そこから愛好会、そして部へ。開店前の昼、笑いの間を数える遊びの途中で、元エースのカオルが数学者のユウリに『H2』の始まり方を話しました。
『異種族レビュアーズ』点数がばらける面白さ
種族の違う仲間たちが、同じ体験にまったく違う点数をつけ合うアニメ。大人向けの描写がとても多いので中身の話はしない。それでも6選に挙げるのは、評価の軸がばらける面白さをここまで真っ直ぐ形にした作品を、ほかに知らないから。ユウリの6選の六本目です。
『彼氏彼女の事情』見栄の仮面を外せる相手
成績のいい子の顔を崩せずにいた高校生のころ、完璧なふりをしていた二人が、相手の前でだけ素顔を見せていくアニメに出会った。恋愛の考え方のほとんどをこの作品でつくったというユウリが、その好きな所を語る、6選の五本目です。
『STEINS;GATE』一通の文面と送る順番
大学で数学を選んだころ、過去へ短いメールを送れてしまう若者たちの話に夢中になった。一通の文面と、送る順番で、世界の筋道が変わっていく。その組み立てに研究の糸口をもらっているユウリの、6選の四本目です。
『からくりサーカス』笑わせることの重さ
口数の少ない子どもだったころ、人を笑わせることに命をかける人たちの長い漫画を読んで、笑わせるのは難しくて大事なことだと知った。いまは休日に子どもへ風船を渡す道化のユウリが、あの漫画の好きな所を語る、6選の三本目です。
『マスク』仮面が中身を外へ連れ出す
子どものころ、家で観た古い映画で、おとなしい男が仮面ひとつで弾けるのに声を出して笑った。いまは休日に道化の衣装を着るユウリが、あの緑の顔と、体ごと漫画のように伸び縮みする笑いの好きな所を語る、6選の二本目です。
『インセプション』重なった夢を迷わず歩ける
中学生のころ、友だちと劇場で観た帰り道に、最後の場面の受け取り方が割れて駅まで話し続けた。夢の中にもう一段の夢を重ねるのに、観ている側は迷子にならない。その組み立てにいまも見とれている、ユウリの6選の一本目です。
補題の底で『インセプション』を観た夜
大学院に進んで二年目の冬、証明の中に補題を重ねすぎて、自分がどの段にいるのか分からなくなった。研究室で観直した『インセプション』の「キック」が、外へ出るきっかけになった。聞き手はレン。作品の中身は始まりの設定までです。
赤い風船の犬とビンゴの順番
休日の昼の公園。叔父のルカーノに連れられて来たソウタに、道化のユウリが赤い風船の犬を手渡しました。ソウタはその犬に『ブルーイ』の妹の名前をつけ、ルカーノは結び目の手さばきから目を離しません。