絵と色
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このタグの記事によく出てくる作品
夢をあきらめかけたときに薦めたい作品を3人で選ぶ
やめてもいいと言うか、やめるなと言うか、一度やめてから戻る話を渡すか。絵の夢をしまったデザイナーのルカーノ、ギタリストのジン、アイドル志望のカノンが、夢を手放しかけた人に渡す一本を選んだ。しまっておくことは、やめることなのか。
土曜の午後に叔父さんがブランコの絵を描く
ソウタはアナと雪の女王が観たい。おねえちゃんは別のものが観たい。リモコンの前で動かなくなった二人のところへ、ルカーノおじさんがスケッチブックを抱えてやって来た。ブランコの場面と、ポケモンの図鑑と、戦わない遊び方の話。
アトリエの仮縫いで不時着の話
原宿のアトリエで、ミサの舞台衣装の仮縫い。ルカーノは褒め、ミサは締め切りを聞き、カノンは針を三回落とす。韓国ドラマと、美大を目指す高校生の漫画と、廃校を救うアイドルのアニメ。待ち針の数だけ、話が脱線していく。
『昭和元禄落語心中』二周目は語り手を聴く
一周目は与太郎と一緒に、名人の芸に心を奪われた。二周目は、誰がどこで、誰に向かって話しとるのかが気になって仕方がない。高座の外で黙っとる人の顔まで、もう一度見に行く。
『映像研には手を出すな!』二周目は手もとを見る
一周目は三人の空想に乗って、画面の中を一緒に飛び回っていた。二周目に目を移したのは、描き直しの多い机、ときどき変わるリュック、そして直したところと直さなかったところ。作りかけの時間こそが、僕にとってのこの作品の見せ場です。
富士山のペンキ絵の下でローマの風呂の話
日曜の夕方、下町の銭湯。竜山に連れられてきた漁師のゲンと、先に湯船の縁で壁の富士山に見とれていたルカーノ。ローマの風呂の漫画から、葛飾の駅前に立つ二つの銅像まで、話は湯気のなかを行ったり来たりする。
休憩所で色の名前を四つの言葉に
アニメのイベントの日曜日。出展ブースの裏の休憩スペースで、社員のイロハと、通訳を任されたインターンのエマがサンドイッチを分ける。イロハのノートの「まだ何色でもない白」を、エマは英語とフランス語と中国語で言い直そうとした。
アニメが苦手な人に、バーテンダーは何を出すか
雨の水曜、カオルの店。アニメは苦手と言い切るミサに、ルカーノは真面目な一本を勧めて空振りする。カオルがカクテルを選ぶように選んだ一本には、ミサの目の色が変わった。閉店の札を裏返したあと、カオルの言葉も少しだけ変わる。
『呪術廻戦』の繁華街は手前が手描きで奥がCG
激しい戦いの場面で、背景がぐるりと回り込む。あの立体感はどう作られているのか。服の仕立て屋ルカーノと、コスプレの衣装で型紙を引くレイが、手描きと3DCGの合わせ目を探す見方を話しました。
『ジョジョの奇妙な冒険』のポーズのヒントはイタリア彫刻
腰を大きくひねる独特の立ち姿と、何色で塗ってもいいという色使い。フィレンツェの古書店で出会った友人ノアに、ルカーノが『ジョジョ』の服とポーズの源を、彫刻と80年代のモードから話しました。
『葬送のフリーレン』は背景と古楽器で時間を描く
千年を生きる魔法使いの旅を、アニメはどうやって「長い時間」に見せたのか。美術と服の人ルカーノと、音と色の人イロハが、背景の古び方と劇伴の古楽器から、それぞれの見つけ方を持ち寄りました。
『ブルーピリオド』は僕の若いころそのもの
絵に出会った高校生が、美大を目指す。デッサンの線一本、講評の一言に揺れる毎日は、僕の若いころそのものだった。描くことの苦しさと楽しさが両方ちゃんと描いてある漫画を、画材と講評の記憶とともに語ります。