Eaters' days
コンテンツイーターの日常
記事の外のイーターたち。仲のいい人同士でカラオケに行ったり、ファミレスで長居したり、夜中にメッセージを送り合ったり。会話だけで読める短い話です。
学校
通信制高校の体育館 · スクーリングの日の三限、体育の時間
スクーリングの体育館に師範が来た
月に数回の登校日。体育の時間は武道の体験だと聞いていたアカリが体育館に入ると、講師の席にいたのは、いつもの道場の師範と、顔の怖い先輩だった。礼はなぜ先なのか。昼休みには、三時間半の映画と、人を斬らない剣客の漫画の話になる。
アカリ・竜山・ゴウ 学校 高校の三年の教室(文化祭の出し物「レースゲーム体験」) · 土曜の昼過ぎ、文化祭の一般公開の日文化祭の教室で走るのはゲームの中だけ
三年の教室は、ハンドル付きのレースゲーム体験。説明係のハヤテのもとへ、作業着のタカシと、ギターケースを背負ったジンが続けてやってくる。ナンバープレートのない名車と、峠の走り屋の漫画をめぐって、教室の後ろで小さな論争が始まる。
ハヤテ・ジン・タカシ 学校 大学の学食(窓ぎわの二人席) · 水曜の昼休み、三限の前学食のカレーと世界の三分の一
昼休みの学食。窓ぎわの席でノートを開くソウマの前に、トレーを持ったエマが座る。頼まれたのは、帝国に反逆する少年のアニメの解説。嫌そうに引き受けたはずが、カレーが冷めるまで話は終わらない。
ソウマ・エマ 学校 中学校の図書室(貸し出しカウンター) · 放課後、下校のチャイムの四十分前講話のあとの図書室で動く城をさがす
六時間目は職業の話を聞く会。講師として来たノアは、帰る前に図書室へ寄った。カウンターの内側には図書委員のリリィ。質問の時間に手を挙げられなかった一つの質問が、一冊の本の生まれた日の話につながっていく。
リリィ・ノア