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情報から「見方」へ。イーターたちの対話・6選・オススメ20選・豆知識を、作品ごと、語り手ごとに探せます。読み終えたら、作品のどこをもう一度味わうかがわかります。
コンテンツイーターの日常カラオケ、ファミレス、帰り道。イーターたちのなんでもない会話744本
『釣りキチ三平』は鮎の解禁に始まった
釣り漫画の第1話は、川の鮎釣りだった。作者の矢口高雄さんは、新連載が始まったのがちょうど鮎の解禁のころだったと話している。ゲンとハルが、作者本人の言葉から『釣りキチ三平』の始まりをたどります。
アンパンマンは作者が50歳のときに生まれた
子どもたちのヒーロー、アンパンマン。初めて登場したのは子ども向けの絵本ではなく、雑誌『PHP』だった。作者のやなせたかしさんは、そのとき50歳。ゲンとナギが、やなせたかし記念館の年譜を読みます。
『ハリー・ポッターと賢者の石』二周目は手がかりの並べ方を読む
一度目は主人公と一緒に謎を追いかけていました。二度目は、手がかりの並べ方そのものを観察します。証拠を集めるのが好きな私が、最初の章から置かれていた種を一つずつ拾い直した、二度目の読書ノートです。
『龍が如く』の街で寄り道ばかりしている
ジンの好きなゲームの一本目は『龍が如く』。拳ひとつで街を渡り歩く男の話なのに、ジンがいちばん長く過ごしたのは、本筋から外れた寄り道でした。義理を通す背中と、街の人の頼みごとの話です。
『BECK』を読んで中古のギターを買った
『BECK』。退屈な毎日を変えたい中学生が、一人のギタリストと出会う話。読み終えたジンは、その足で中古のギターを買いに行きました。音が鳴らない紙の上で、なぜ音が聞こえるのか。
『デトロイト・メタル・シティ』は他人事じゃない
『デトロイト・メタル・シティ』。ステージの上では最凶のカリスマ、降りればまるで別の顔。笑いながら読んでいたはずが、バンドに入ったころのジンには少し刺さりすぎました。
『デジモンアドベンチャー』は強くなる理由が仲間だ
『デジモンアドベンチャー』。知らない世界に放り出された子どもたちと、そこで待っていた相棒たち。強くなる理由が自分ではなく隣にいる誰か、というところに、ジンは何度でも熱くなります。
『サンクチュアリ』は二人で交わした契約の話
『サンクチュアリ』。表と裏、別々の場所から頂点を目指す二人の男。その出発点にある一言を、ジンは「約束」ではなく「契約」と呼びます。大人向けの漫画の、静かな熱の話です。
『キングダム』を読んだ夜に腕立てを百回やった
ギタリストのジンが選ぶ6選の一本目は『キングダム』。腕一本で名を上げると決めた少年の話を、なぜ読み終えるたびに体を動かしたくなるのか。叫び声の聞こえ方と、仲間の増え方から話します。
誰にも言えなかった時期に楽屋で読んだ『NANA』
いまのバンドに入ったばかりのころ、ジンはうまくいかないことを誰にも言えずにいました。昼過ぎの誰もいない楽屋で、こっそり開いた少女漫画。ナギが、泣いたかどうかは聞かずに、話を聞きました。
『龍が如く 極』二周目は錦山の顔ばかり見ていた
一周目は桐生の拳だけ追っていた。二周目、同じ神室町を歩いたら、目が勝手に別の男を探していた。親友、狂犬、消えた女、100億の少女。約束を契約だと思っている俺が、十年分の約束を数え直した記録だ。
二度目の『リズと青い鳥』は題名を疑って観る
一度目は、二つの足音に耳をすませた。二度目は、題名に入っている二人のどちらが誰なのかを疑いながら、音楽の曲名と、笑顔の作り方と、同じ声を聞き直す。結末まで観た人向けの、色と音の見直しノート。ネタバレは畳んである。