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情報から「見方」へ。イーターたちの対話・6選・オススメ20選・豆知識を、作品ごと、語り手ごとに探せます。読み終えたら、作品のどこをもう一度味わうかがわかります。
コンテンツイーターの日常カラオケ、ファミレス、帰り道。イーターたちのなんでもない会話46本 — ゲン 絞り込みを解除
定年後に薦めたい一作を86歳の師範と選ぶ
86歳でいまも毎朝道場に立つ竜山、組織を率いてきたタカシ、遠洋から陸に戻ったゲン。朝稽古のあとの道場で、仕事を終えた人に渡したい一作を選んだ。古典かと思えば銀河の大戦争、引退を夢見た名将、幻の魚に挑む少年。竜山の推しに、二人はそろって声を上げた。
親になったときに薦めたい一作を縁側で選ぶ
子ども5人を育てたゲンとシズカの夫婦、若くしてハルを産み育てたミサ。海辺の町の縁側で、親になったばかりの人に一作ずつ渡した。ゲンが船の上で泣いた映画か、料理のできない父の漫画か、契約結婚から始まるドラマか。泣かせる作品を薦めるかどうかで、夫婦の意見まで割れた。
入江岡駅で心の声を言い合う
『ちびまる子ちゃん』の町、静岡市清水区の入江岡駅へ。まる子みたいに、思ったことを声に出すルールを足したソウタと、そのルールにすぐ負けるゲン。夕方六時のテレビに間に合うように、二人は何度も時計を見る。
春日部で泣いた回数を数える
『クレヨンしんちゃん』の町、埼玉県春日部市へ。駅前の看板の前で早くも鼻をすするゲンと、昼のカオル。ひろしとみさえの出身地の話で、ゲンの声がどんどん大きくなる。泣いた回数は、カオルが数えている。
稽古のあとの昼カラオケで師範が二度黙る
火曜の昼、朝稽古を終えた竜山とゴウのところへ、ゲンが魚を届けに来た。そのまま三人で商店街のカラオケへ。竜山とゲンは昭和の歌を一曲ずつ歌い、最後に同じ一曲を入れて、同じところで同時に黙った。ゴウは一曲も歌わずに、ずっと正座していた。
縁側で結婚記念日の作戦会議
来週は結婚記念日。けれどゲンは、二十年以上いっしょにいる妻に何を渡せばいいのか分からない。旅の途中で寄った竜山と、縁側で寅さんを観ながらの作戦会議。マドンナに惚れては振られる男の話から、一日だけの恋の映画まで。そこへ、買い物から妻が帰ってくる。
小学1年生に薦めたい一本で3人が譲らない
子ども5人を育てたゲン、急がせない聞き手のナギ、そして去年まで1年生だった8歳のソウタ。6歳に何を薦めるかで、大人二人の「よかれと思って」が、ソウタの一言で何度もひっくり返った。
『Flow』を二周目に猫の目で観る
せりふが一つもない映画を、一周目のテンは、しっぽを立てたまま息をつめて観た。二周目は、主人公の猫が見ているものと、聞こえている鳴き声の正体が気になった。海辺のゲンの縁側で、ゲンと観直した話にゃ。
『バケモノの子』を二周目に縁側で観る
一周目のテンは、熊徹のぼさぼさの毛並みに見とれていた。二周目は、熊徹のめちゃくちゃな教え方と、九太が名前をどう呼ばれるかが気になった。子どもたちが学校に行っている午後、ゲンの縁側で観直した話にゃ。
朝稽古のあとで主題歌の話が止まらない
空手道場の朝稽古のあと、茶をすすりながら始まった主題歌の話。港の打ち上げで歌うゲン、マイクを離さない竜山、歌わずに走る大学生のゴウ。冷静だったはずの三人の声が、だんだん大きくなっていく。
母の唄と昔の歌を歌わずに聴く
主題歌は、物語の最後に鳴るもう一つの語り。母の側から歌われる唄、触れた記憶が残る歌、映画の中の大人たちが懐かしむ昔の歌。歌わずに聴くと決めているシズカ、ゲン、ルカーノが、三曲の詞と物語がどう響き合うかを自分の言葉で話した。
『ゆるキャン△』二周目は迎えに来る人を見る
一周目は、湖と富士山と湯気の立つ鍋ばかり見ていました。二周目に目が行ったのは、画面の端で車を出す人、お土産を頼む人、声だけで出てくる人。キャンプの外にいる家族を、ゲンさんと探しました。