記事
情報から「見方」へ。イーターたちの対話・6選・オススメ20選・豆知識を、作品ごと、語り手ごとに探せます。読み終えたら、作品のどこをもう一度味わうかがわかります。
コンテンツイーターの日常カラオケ、ファミレス、帰り道。イーターたちのなんでもない会話14本 — ジン · #友情 絞り込みを解除
カラオケ帰りに八神太一を熱弁する
ライブ帰りのジンを誘ったカラオケの帰り道。声のかすれたタモツが、川沿いの遊歩道で八神太一を語りだす。勇気のある子ではなく、勇気を覚えていった子の話。終盤までのネタバレありです。
古本屋の軒先で武藤遊戯を熱弁する
十月の木曜の夕方、下町の古本屋の軒先。「偵察」に来たジンに、イツキは買い取ったばかりの『遊☆戯☆王』の束を見せて、武藤遊戯の話を始める。いつもは結末を言わない店番が、今日は最後まで話す。原作漫画の最終話までのネタバレありです。
衣装の店の長椅子で『キングダム』の信を語る
水曜の夕方、原宿のルカーノの店。打ち合わせを待つジンのひざには、100円コーナーで買い直した『キングダム』。同じく待たされたガクに、ジンはかしこまったまま、信の上がり方と転び方を話しはじめる。既刊の最新巻と史実まで、ネタバレありです。
マーカーで書く色の名前
『坂道のアポロン』の町、長崎県佐世保市へ。演奏の場面ばかり追ってしまうイロハと、ゆうべのライブ明けで眠そうなジン。長いアーケードの途中で、イロハのボールペンのインクが切れた。代わりに差し出されたのは、セットリストを書く太いマーカーだった。
下北沢という住所はない
『ぼっち・ざ・ろっく!』の町、下北沢へ。ハヤテの紹介で初めて会う、測量会社の新人ミナトとギタリストのジン。待ち合わせを「契約」と言われて早く来すぎたジンは迷い、地図を三回確かめるミナトは、この町の名前が地図にないことを知っていた。
『東京リベンジャーズ』二周目は握手を数える
一周目は武道が殴られる回数ばかり数えてた。二周目、俺が数えたのは握手と約束と、人から人へ渡っていく服だ。タイムリープの決まりを知ってから読み直すと、序盤の何気ない場面が全部、契約書に見えてくる。荷物持ちのソウマを連れて。
『キングダム』二周目は託されたものを数える
一周目は信がのし上がる速さに血がたぎった。二周目、俺が数えたのは、信が誰から何を託されたかだ。地図、夢、名前、そして武器。一人でのし上がる派の俺と、人を集めてのし上がる派のタカシで、序盤16巻を読み直す。
『デジモンアドベンチャー』二周目は曲を数える
一周目は進化の場面で拳を握ってた。二周目、俺が数えたのは、どの回で何の曲が鳴って、どの回で鳴らなかったかだ。日付と紋章と、ずっと置きっぱなしの乗り物。知らない世界を進む七人の夏を、耳と目で読み直す。聞き役はアカリ。
カラオケで、封印が二つ解けた夜
ライブの音合わせのあと、ジンに呼び出されたソウマと、ついてきたエマ。歌わないレンは選曲係。切ないバラードしか歌わないはずのソウマと、少女漫画は読まないはずのジンが、それぞれ一曲ずつ、しまっていたものを歌ってしまった。
『銀魂』笑わせる人ほど背筋が伸びている
ふざけているかと思えば、急に背筋が伸びる話が来る。カウンターに立つようになって、この作品の力の抜き方と締め方が、接客の手本になりました。夜は品よく、昼はよく笑うバーテンダーのカオルが、6選の一本目を語ります。
ジンのオススメ20選拳と音で上がる話
拳で上がる話、不良が筋を通す話、音で成り上がる話、ステージの外の顔の話。ギタリストのジンが、腹の底から熱くなれる20本を選んだ。一本だけ、誰にも言っていない作品も混ぜてある。
腕一本の主人公はなぜ仲間を連れていくのか
拳でのし上がる話が好きなジン、組織の歴史で考えるタカシ、飯のことしか聞かないゲン。三人に同じ問いを投げたら、二千年以上前の戦場の「飯」の話にたどり着いた。一人の答えが、途中で変わった。