100万回生きたねこ

絵本 1977

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あらすじ(導入)

死んでは生まれ変わり、百万回も生きたとらねこの物語。飼い主は百万人もいて、ねこをかわいがり、ねこが死ぬたびに泣いた。けれども、ねこ自身は一度も泣かなかった。

3人のおすすめ

  • タカシ

    100万人に可愛がられ、死んだときには100万人に泣かれたねこが、自分は1回も泣かない。私は、慕われることと心を開くことは別なのだと考えてしまいます。

    会社が大きくなりはじめたころ、取引先の方から贈られました。遅い時間の事務所で読み、閉じてからしばらく、椅子から立ち上がれませんでした。

  • ミサ

    100万回も生きた、りっぱなとらねこ。100万人がそのねこのために泣いたのに、ねこは1回も泣かない。この強がり、私には他人事じゃないわ。

    ハルが中学に上がった春、本番前のひとりの楽屋でこれを読み返したの。閉じたあと、メイクの前で本当によかった、と鏡に向かって笑ったわ。

  • ノア

    「読むたびにちがう気持ちになる」と紹介されている絵本。私は、同じ文が読む年によってどう違って聞こえるのか、その違いを並べておきたい。

    子どものころと大人になってから、同じ図書館の同じ席で二回読んだ。二回目は、手帳の端に、前と違って聞こえた一行を書き写して帰った。

作品データ

作・文
佐野洋子(作・絵)
出版社
講談社
レーベル・シリーズ
講談社の創作絵本
参照元
bookclub.kodansha.co.jp (確認日 2026-10-09)

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