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From information to ways of seeing. Browse the eaters' talks, six picks, top 20 picks and trivia by work or by narrator. Each one leaves you knowing which part of a work to savor again.
Content eaters, off the clockKaraoke, diners, the walk home: the eaters' everyday talk666 articles
通天閣の下で祖母に電話を返す
『じゃりン子チエ』の町の空気をさがして、大阪の新今宮と新世界へ。今日はミサを楽しませると決めてきたカオルと、アニメが少し苦手なミサ。通天閣の下で、祖母からいつもの電話がかかってくる。
図書館が二つある町で待つ
『涼宮ハルヒの憂鬱』の舞台のモデル、兵庫県西宮市へ。アニメの解説をせがむエマと、嫌そうに引き受けたソウマ。原作とアニメで違う図書館を一日で二つ回る途中、エマが急にいなくなる。
城端駅で自分のノートに一行だけ
『true tears』の町のモデル、富山県南砺市の城端へ。返事に時間のかかるスイと、待つことを覚えたノア。終点の駅で、スイのペンが止まる。雪の前の坂の町で、二人は同じ作品の違う入口を見せ合う。
奈良の鹿は尾行が下手
『魔女見習いをさがして』の三人がたどった奈良へ。夜ごとFPSで組む相棒のレイとエマが、初めて昼の旅に出る。予定を十二か所詰めこんだエマと、ゲームの声のまま現実で話してしまったレイ。奈良公園の鹿は、ずっとついてくる。
地図に無い町の手前まで
『光が死んだ夏』の町は、地図のどこにも無い。人混みが無理なミコと、返事に三分かかるルカは、三重の山あいへ向かう一両の列車に乗った。終点の駅で、二人は話しかけられて固まり、笑いそうになり、行き止まりの線路を見る。
糺の森で鼻緒をすげる
『るろうに剣心』の京都を歩きたかったアカリと、寅さんの京都を案内したい竜山。地図で探しても「ここ」と言えない剣心の京都のかわりに、二人は狸の一家が住むという森を歩く。そこで、鼻緒の切れた人に出会う。
金沢駅から湯涌行きのバスに乗る
『電脳コイル』の大黒市には、実在のモデルが無い。ヤサコとイサコが前にいた町は、金沢。リリィとガクと保護者役のミサは、金沢駅からバスに乗って、物語の祭りが本当の祭りになった山あいの温泉街へ向かう。
初めてチームを任されたときに薦めたい作品を3人で選ぶ
名将の物語か、現場で働く一人の話か、一室で議論を進める手続きの話か。社長のタカシと、制度を読むガクと、出張中の記録の人トキワが、初めて部下を持つ人に渡す一本を選んだ。リーダーは言い切る人なのか、言い切らない時間を守る人なのか。
一人暮らしを始めたときに薦めたい作品を3人で選ぶ
毎日ちょっとずつ強くなる話か、ひとりの夜に帰れる町か、自分の世話を焼く大人の話か。測量会社の新人ミナト、バイクで来た高校生のハヤテ、初対面のミコが、一人暮らしを始める人に渡す一本を選んだ。途中で一度だけ、ハヤテが一歩も引かなかった。
大切な人と別れたときに薦めたい作品を3人で選ぶ
陸に置いてきた家族を思い出す映画か、旅立つ夜の話か、終わったあとも続く町の話か。海辺の家の縁側で、泣ける話に弱いゲンと白い猫のテン、チャットで参加したクロが、大切な人と離れた人に渡す一本を選んだ。テンは一つだけ、ずっと言えずにいたことを話した。
家族とケンカしたときに薦めたい作品を4人で選ぶ
怒ったらすぐ言うのか、一晩置くのか。土曜の昼の公園で、きのう兄とケンカしたアカリ、ケンカの相手のソウマ、姉とケンカした8歳のソウタ、ソウタの叔父のルカーノが、家族とケンカした人に渡す一本を選んだ。仲直りのルールを一つ足したのは、いちばん年下だった。
仕事で失敗したときに薦めたい作品を3人で選ぶ
失敗は記録して直すのか、責めずに忘れるのか。古本屋の店番イツキが発送でしたミスを前に、手順を組むレンと、出張中に店に寄った記録の人トキワが作品を出し合った。手順が正しくても、結果がまちがうことはある。