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『レッドタートル』はジブリが初めて海外と組んだ映画
スタジオジブリが初めて国外と共同で製作した長編は、オランダ出身の監督が日本で絵コンテを仕上げ、フランスで動かした映画でした。行き先を決めない旅人どうしのノアと竜山が、道場の縁側で、国をまたいだ一本の地図を広げます。
『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の二つの声
ステージで歌い、舞台裏で悪霊を追い払う三人組。この映画では、話す声と歌う声を別の人が担当していて、日本語吹き替え版でもそうなっています。駆け出しアイドルのカノンが、ダンス教室の仲間イロハと話しました。
『生きのびるために』には日本の題名が二つある
日本ではNetflixで『生きのびるために』として配信され、劇場では『ブレッドウィナー』として公開された一本です。翻訳と媒体の間を歩くノアが、週末の喫茶店の窓ぎわで、スイと二つの題名の話をしました。
講話のあとの図書室で動く城をさがす
六時間目は職業の話を聞く会。講師として来たノアは、帰る前に図書室へ寄った。カウンターの内側には図書委員のリリィ。質問の時間に手を挙げられなかった一つの質問が、一冊の本の生まれた日の話につながっていく。
ドリンクバーで言葉が渋滞する
土曜の昼、原宿に近いファミレス。生地を届けに来たガク、本を読むノア、上機嫌のルカーノ、型紙を取りに来たエマ。注文も感想もいくつもの言葉が混ざるのに、誰も気にしない。つっこむのはガクだけ。
『ソング・オブ・ザ・シー』二周目は昔話から聞く
一周目は、妹を追いかける兄の冒険として観ていた。二周目は、母が兄に語り聞かせた昔話のほうから観直した。話さない妹、忘れっぽい語り部、訳された歌。言葉の外側で物語が手渡されていく映画の見直しノートです。
『時光代理人』二周目は相棒の声を聞き直す
一周目は、写真の中へ飛びこむトキの背中を追っていた。二周目は、写真館に残って指示を出し続けるヒカルの言葉ばかりが耳に残った。三つの約束と、二つの名前。脚本の組み立てに詳しいソウマと、シーズン1を観直しました。
休憩所で色の名前を四つの言葉に
アニメのイベントの日曜日。出展ブースの裏の休憩スペースで、社員のイロハと、通訳を任されたインターンのエマがサンドイッチを分ける。イロハのノートの「まだ何色でもない白」を、エマは英語とフランス語と中国語で言い直そうとした。
シェイクスピアは物語を出し尽くしたのか
普遍的なテーマはシェイクスピアが全部書いた、とよく言われます。でもこれだけ新しい作品があるのに本当でしょうか。異世界転生もSFも、古い型の言い換えなのか。レンとノアが物語の型の研究を手に、シオルと一緒に考えました。
『UNDERTALE』日本語版で変わったこと
海外で生まれたRPG『UNDERTALE』が日本語で遊べるようになると発表されたとき、開発者は一匹の白い小犬として質問に答えました。発表記事を読みながら、ミコと、回りくどい言い方をミコに訳されがちなルカが話しました。
ナルニアとホビットは同じ人が訳した
衣装だんすの奥の雪の国と、竜に奪われた宝を取り返しにゆく旅。日本語で読めるこの二つの別世界は、同じ一人の訳者の言葉で届けられていました。しかも作者どうしも知り合いだった。リリィとノアが、岩波書店の著者略歴を読みます。
日本語のハリーを訳したのは同時通訳者
『ハリー・ポッターと賢者の石』の日本語版を訳したのは松岡佑子さん。静山社の沿革によると、松岡さんは同時通訳者として30年のキャリアを持つ人でした。リリィとスイが、出版社の沿革を読みます。