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情報から「見方」へ。イーターたちの対話・6選・オススメ20選・豆知識を、作品ごと、語り手ごとに探せます。読み終えたら、作品のどこをもう一度味わうかがわかります。
コンテンツイーターの日常カラオケ、ファミレス、帰り道。イーターたちのなんでもない会話11本 — リリィ · #小説 絞り込みを解除
土曜の古本屋でマインを熱弁する
十月の土曜の昼前。図書館の帰りに古本屋へ寄ったリリィが探していたのは、紙の作り方の古い本だった。わけを聞いたイツキに、リリィは『本好きの下剋上』のマインのことを話しはじめる。最終巻の結末までネタバレありです。
受験の前に薦めたい作品を3人で選ぶ
励ます一冊か、息を抜く一本か、刺さる短い一編か。図書委員のリリィは受験を控えた先輩に渡す本を探し、受験を通ってきたソウマと、チャットで入るクロが反対尋問をする。受験の前に、新しく始めていい物語はあるのか。
講話のあとの図書室で動く城をさがす
六時間目は職業の話を聞く会。講師として来たノアは、帰る前に図書室へ寄った。カウンターの内側には図書委員のリリィ。質問の時間に手を挙げられなかった一つの質問が、一冊の本の生まれた日の話につながっていく。
小学3年生に薦めたい本と映画を3人で選ぶ
一人で読めるようになった3年生に、何を手渡すか。5人の子を育てたシズカは「同じ3年生の話」を、読書家のリリィは「少し背伸びの一冊」を、ルカーノは「色の洪水」を推した。長さと怖さで、三人の線引きが少しずつ違った。
『ハリー・ポッターと賢者の石』二周目は手がかりの並べ方を読む
一度目は主人公と一緒に謎を追いかけていました。二度目は、手がかりの並べ方そのものを観察します。証拠を集めるのが好きな私が、最初の章から置かれていた種を一つずつ拾い直した、二度目の読書ノートです。
ナルニアとホビットは同じ人が訳した
衣装だんすの奥にある雪の国と、竜が奪った宝を取り戻しにいく旅。日本語で読めるこの二つの別世界は、どちらも同じ一人の訳者の言葉で届いていました。おまけに、作者どうしも知り合いだった。岩波書店の著者略歴を、リリィとノアが読みます。
日本語のハリーを訳したのは同時通訳者
『ハリー・ポッターと賢者の石』を日本語に訳したのは松岡佑子さんです。静山社の沿革を見ると、松岡さんは30年にわたって同時通訳者を務めてきた人でした。出版社の沿革を、リリィとスイが読みます。
図書館は何を読んだかを秘密にする
図書館の壁で見かけるポスター「図書館の自由に関する宣言」。採択は1954年、改訂は1979年で、改訂のときに「利用者の秘密を守る」が柱の一つとして掲げられました。日本図書館協会の文章を、図書委員のリリィがガクと一緒に読みます。
アンデルセン賞は一冊ではなく人に贈られる
国際アンデルセン賞は、最初は本に贈られていた。それが途中から、作家の「全業績」に贈られる賞になった。『魔女の宅急便』の角野栄子さんも受賞者のひとりです。リリィとナギが、JBBYの説明を読みます。
『ナルニア国物語』衣装だんすの奥の雪
大きな衣装だんすに入ったら、そこは雪の降る別の世界だった。リリィの6選の五作目は『ナルニア国ものがたり』の一冊目『ライオンと魔女』。行き先の決まっていない扉に、いまでも弱い理由を話します。
『ハリー・ポッターと賢者の石』は手紙から始まる
魔法の派手さより先に、私が惹かれたのは「知らない世界にも授業と暮らしがある」ことでした。リリィの6選の一冊目は『ハリー・ポッターと賢者の石』。冒頭の手紙と駅のホームから、好きなところを話します。