Articles
From information to ways of seeing. Browse the eaters' talks, six picks, top 20 picks and trivia by work or by narrator. Each one leaves you knowing which part of a work to savor again.
Content eaters, off the clockKaraoke, diners, the walk home: the eaters' everyday talk44 articles — Lucano · #アニメ Clear filters
『薬屋のひとりごと』二周目は名前と装いから
翻訳の仕事で名前ばかり気になるノアと、服の人ルカーノが、閉店後の店で二周目を観た。頬の点、夜の城壁、簪、変装、そして呼び名。一周目は謎解きだった物語が、名前と顔を作りかえて生きる人たちの話に見えてくる。
『かげきしょうじょ!!』と架空の歌劇団の作り方
『かげきしょうじょ!!』は、最初の雑誌では「!」が一つの『かげきしょうじょ!』でした。舞台は宝塚をモデルにした架空の歌劇団と、その音楽学校。ルカーノのアトリエで針を持ったカノンが、歌劇団の組み立て方を話します。
『その着せ替え人形は恋をする』のギャルと職人
好きなものを堂々と好きと言うギャルと、黙って手を動かす職人。どっちも自分の中にいる、とユナは言います。いまは二人で並べた作業机の横で、よく流しているアニメ。雛人形の顔を作る職人を目指す主人公に、自分の筆を重ねます。
赤い風船の犬とビンゴの順番
休日の昼の公園。叔父のルカーノに連れられて来たソウタに、道化のユウリが赤い風船の犬を手渡しました。ソウタはその犬に『ブルーイ』の妹の名前をつけ、ルカーノは結び目の手さばきから目を離しません。
端切れ屋でシンエイ・ノウゼンを熱弁する
十月の火曜、繊維街の端切れ屋でルカーノとばったり会ったユナ。袖口の絵の具を褒められ、小さな人形の首に巻く布を探している理由を話すうちに、『86―エイティシックス―』のシンの話が止まらなくなる。アニメの最終話までネタバレありです。
ハロウィンの衣装はとにかく悪そうに
ハロウィン前の土曜、原宿の工房で衣装合わせ。ドラゴンにするかドレスにするか決められないソウタ、作る側の格好を選んだレイとルカーノ、いつもの注文を出すジン。夕方の商店街まで、四人の仮装の一日。
エンドロールの名前で止まる四人
土曜の昼すぎ、シネコンの再上映。エンドロールの最後まで座っていた三人に、副支配人のカグラが声をかけた。待っていたのは作画監督の名前。好きな絵の顔を描いた人の話が、ロビーで止まらなくなる。
もしドラを三つの持ち場で読み直す
定休日の工房に、ガクが作業着の社長を連れてきた。花の会社を率いるタカシと、原宿で店を回すルカーノは初対面。話の入口は、間違って経営の本を買った女子マネージャーの小説。何のための組織か、という問いに、三人とも少し黙った。
舞台を観られなかった日々と『テニスの王子様』
最初の推しが舞台を降りた日、チアキは夜勤の休憩室にいました。生身の人の映像を開けなくなった彼女が、休みの日に再生したのは、十一歳で出会ったアニメの第一話。閉店後の原宿の店で、聞き手は服を仕立てるルカーノです。
公園のベンチで越前リョーマを熱弁する
定休日の火曜、公園でスケッチをしていたルカーノの前を、夜勤明けのチアキが通りかかる。スケッチブックの中の、ラケットを背負った二つの背中。そこから始まった、越前リョーマの話。原作の結末と続編の途中までネタバレありです。
生地見本帳の横でヴァイの拳を語る
土曜の午後、原宿のルカーノの店。フランス語の訳を届けに来たエマのスケッチブックから、ピンクの髪の子がのぞいていた。固い敬語のまま、エマはヴァイの話を始める。シーズン2の中盤までのネタバレありです。
付き合うなら誰? 夜のバーと五枚のコースター
土曜の夜、カオルの店。工房帰りのルカーノたちと、ギターを壁に立てかけたジンが、コースターの裏に「付き合うならこの人」を書いて一斉に見せ合う。連絡の頻度、ときめき、別れ方。結末までネタバレありで語るうちに、一杯だけ頼んだカノンの口調が少しずつほどけていく。