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Anime & manga trivia

『ゆるキャン△』の外ごはんは段取りがおいしい

小さな焚き火台ひとつ、カセットコンロと土鍋。限られた道具で作る外ごはんは、なぜあんなにおいしそうなのか。『ゆるキャン△』を6選に挙げるナギと、大家族の台所番シズカが、道具と段取りから見どころを話しました。

For people who
キャンプに行ったことがない人へ。家の台所で毎日ごはんを作っている人にも。
Spoiler range
No spoilers 作品の設定(山梨県周辺でキャンプを楽しむ女子高校生たち)と、登場人物の道具や、第1期で描かれるキャンプの食事まで。物語の大きな出来事には触れません
Who's talking
Shizuka × Nagi
Types of claims: Fact Observation from the work Grounded inference Interpretation Preference
Contents 5 sections, ~3 min
  1. 身の丈で楽しむアウトドア
  2. 土鍋を持っていく人
  3. 寒い夜のすき焼き
  4. 火を使う順番
  5. 見つけ方を三つ

ゲンさん一家と河原でキャンプをした夜。焚き火の前で、ナギが「『ゆるキャン△』みたいだね」と言いました。シズカは鍋の火加減を見ながら、小さくうなずきました。

身の丈で楽しむアウトドア

あfろさんの漫画『ゆるキャン△』の舞台は、山梨県のあたりです。描かれているのは、キャンプ場で遊んだり外で料理をしたりする、アウトドアという趣味の楽しさ。そして、それを自分たちにちょうどいい範囲で楽しむ女子高校生たちの、ゆったりした毎日です。Fact[1]

テレビアニメの第1期・第2期は、監督が京極義昭さん、制作はC-Stationです。Fact[2]

土鍋を持っていく人

各務原なでしこは、料理を食べるのも作るのも大好き。キャンプにも、持ち歩くには不向きな土鍋や家庭用のカセットコンロを持っていって使っています。Fact[1]

Shizuka

重い道具を持っていく人は、食べる人の顔を思い浮かべている人です。土鍋は重いけれど、冷めにくい。寒い外でも、最後の一口まで温かいんです。私なら、その子の荷物持ちを手伝ってあげたくなりますね。Interpretation

Nagi

リンちゃんは逆に、道具をできるだけ少なくする派だよね。Observation from the work

志摩リンが使う、折りたためる小さな焚き火台のモデルは、実際にある「笑's コンパクト焚き火グリル B-6君」です。2018年2月には、昭和プレスから公式のコラボレーションモデルが数量限定で発売されました。Fact[1]

Shizuka

一人分の道具と、大勢分の道具。どちらが正しいということはありません。荷物の中身を見ると、その人がどんな食事をしたいのかが分かります。観るときは、出かける前の荷造りの場面を、少しだけゆっくり見てください。Interpretation

寒い夜のすき焼き

0℃の気温に震えながら、一同は犬山あおいのすき焼きの出来上がりを待ちます。クリスマスに朝霧高原へ出かけたキャンプの話で、原作では第4巻の第22話「特別な晩ごはん」、テレビアニメでは第1期第11話にあたります。Fact[1]

Shizuka

待つ時間も、ごはんのうちなんです。寒いなかで、湯気が立つまでを一緒に待つ。家の台所では、私がひとりで先に味見をしてしまいますけれど、外では全員が同じ時間に「おいしい」を迎えます。Interpretation

Nagi

私、食べてる場面より、待ってる場面のほうが好きかも。ブランケットにくるまって、鍋を見てるところ。Preference

火を使う順番

Shizuka

もう一つ、台所番として見てしまうのが、火の使い方の順番です。火の口が少ない外では、お湯を沸かすのが先か、焼くのが先かで、段取りが変わります。道具が少ないほど、順番の工夫がおいしさになる。料理の場面では、何から火にかけているかを見てみてください。Interpretation

見つけ方を三つ

一つ目、出かける前の荷物の中身を見る。二つ目、料理の場面で、何から火にかけるかの順番を見る。三つ目、できあがりを待つ時間の過ごし方を見る。どれも、家の台所に持ち帰れる見方です。Preference

Nagi

今度のキャンプ、私も何か一つ、重いけどおいしくなる道具を持ってくる。Preference

Shizuka

それなら、ゲンさんに運んでもらいましょう。

外ごはんのおいしさは、荷物を詰めるときから始まっている。

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