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二周目

『中二病でも恋がしたい!』二周目は捨てなかった物を見る

一周目は六花の大げさな言葉に笑っていた。二周目、ソウマの目は話数の題名のルビと、捨てられずに残った物ばかり追った。中学の終わりにこの作品を観た夜のことを思い出しながら、妹のアカリと日曜の昼にTVアニメ第1期を頭から観直した。

本文含有直到結局的劇透

範圍TVアニメ『中二病でも恋がしたい!』第1期(テレビ放送の全12話)の結末まで

這是寫給看完作品、想在二周目看得更有趣的人的文章。中段展開與結局、真相的細節都折疊起來,點擊才會顯示。

適合這樣的人
『中二病でも恋がしたい!』のTVアニメ第1期を最後まで観た人へ。大げさな言葉の下にあるものを、二周目で確かめたい人に。
劇透範圍
會提及結局 TVアニメ『中二病でも恋がしたい!』第1期(テレビ放送の全12話)の結末まで
發言的人
Souma × Akari
主張的種類: 事實 作品中的觀察 有依據的推測 解讀 喜好
目錄 共 7 節·約 6 分鐘
  1. 二周目を始める前に
  2. 第1話の夕食の場面
  3. オープニングの包帯
  4. 十字架と書いて何と読むか
  5. 境界線の地図
  6. 中二病じゃない先輩
  7. 上の階の少女

ソウマ。今回は『中二病でも恋がしたい!』TVアニメ第1期、全12話の二周目の話。最後まで観た人向けで、中盤と結末は畳んである。聞き手は妹のアカリ。母さんが仕事の日曜の昼、居間で焼きそばを食べながら、二人で頭から観直した。アカリは初見。俺は、何周目かは言わない。

二周目を始める前に

テレビで流れた全12話の第1期は、2012年10月3日から12月19日にかけて放送された。原作は虎虎、監督は石原立也。シリーズ構成と脚本を花田十輝が担当し、アニメーション制作は京都アニメーション。事實[1]

主人公の富樫勇太は、中学のころ「ダークフレイムマスター」というキャラクターになりきって、その妄想を闇ノートに書きとめていた。中二病だった記憶は封印すると決め、高校は知り合いのいないところへ進む。事實[2]

Akari

闇ノート。……兄貴の押し入れの、ガムテープの箱って、あれ?

Souma

……箱は箱。中身は関係ない。

Akari

三重に巻いてあるの、知ってるよ。

この作品を初めて観たのは、中学の終わりだった。観終えた夜、ノートを箱にしまって、ガムテープを三重に巻いた。だから二周目のこの作品は、俺にとって、封をした理由の答え合わせでもある。喜好

第1話の夕食の場面

第1話。入学式の前の晩、上の階からロープを伝って少女が降りてくる。ベランダでそれに出くわしたのが勇太だ。話の終わり近く、六花が富樫家の夕食に招かれる。中二病の道具を勇太が捨てるつもりだと知って、六花は落胆する。けれど最後、勇太は捨てるのをやめる。それを見て、六花は笑顔になる。事實[3]

Souma

一周目は、照れくさいオチだと思って流した。二周目は、ここが全12話の約束に見える。捨てなかった物は、捨てなかった分だけ、あとで持ち主に話しかけてくる。解讀

Akari

勇太が捨てなかったのは、六花がしょんぼりしてたからでしょ。兄貴は、捨てはしなかったけど封はしたんだ。解讀

Souma

……封は、捨てるより弱い。今になると分かる。喜好

オープニングの包帯

話数によって、オープニングの映像には違いがある。第1話と第2話の六花は、包帯を右腕に巻いたまま、菱山駅にあるペデストリアンデッキを歩いている。第1話ではさらに、冒頭の水平線の描き方や、4人が渡る踏切に重なる車の位置も違っているという。事實[4]

俺はふだん、オープニングを飛ばす。でもこの作品だけは、二周目に毎話観て、包帯がどちらの腕にあるかを確かめた。放送が始まってからも、作り手は物語の外側の映像に手を入れ続けていた。その手つきごと観るのが、二周目の楽しみ方だと思う。喜好

Akari

私はオープニング、毎回観る派。……で、どっちだったの。

Souma

自分の目で確かめて。

十字架と書いて何と読むか

第5話の題名は「束縛の…十字架」で、十字架に「ハード・スタディ」とルビが振られている。六花は赤点を取ると同好会が解散になるので、この回は勇太が勉強を教える。本腰が入るのは、雑談の中で彼女が孤独だと知ってからだ。事實[5]

Souma

この作品の話数の題名は、第5話のように中二病の言葉で書かれ、ルビの側に本当の中身が置かれている。十字架と書いて、勉強と読ませる。大げさな言葉の下に、普通の気持ちを置く。題名そのものが、この作品の読み方の説明書になってる。解讀

Akari

勉強が十字架なのは、すごく分かる。

境界線の地図

六花が探している「不可視境界線」は、アニメで足された言葉だ。その集積地は、六花が幼いころに家族で住んでいた家だという。一周目の俺は、設定話の一つとして聞き流していた。解讀[11]

中段為止中盤の展開點擊展開

六花は、不可視境界線の向こうにいまも父がいて、自分を見守っているのだと言う。小鳥遊家の実家を訪ねたとき、姉の十花は、姉妹の父の墓へ勇太を連れていく。父が亡くなったのは3年前。六花にとって、その死は突然のことだった。父の闘病の様子を知らされていなかったからだ。いまも受け入れられずにいるという。六花が勇太を案内した集積地の家は、すでに更地になっていた。

二周目に第1話の六花の設定話を聞き直すと、道に迷った子どもの書いた地図に聞こえる。でたらめに聞こえた言葉が、全部一つの場所を指していた。解讀[7]

Akari

あの家族、六花にいちばん大事なことを、先に言ってないよね。言わないで、やめろってことだけ言う。それはずるい。解讀

Souma

……そうだな。設定は、説明してもらえなかった子が、自分で書いた説明書なのかもしれない。解讀

中二病じゃない先輩

中二病でもなく、元中二病でもない部員は、同好会でくみん先輩しかいない。一学年上の先輩だ。くみんも、後輩の凸守も、姉の十花も、アニメ版で生まれた人物だという。事實[6]

一周目、くみん先輩は昼寝ばかりしている人に見えた。二周目は、彼女が起きている場面だけを数えてほしい。少ないけれど、どれも誰かの話をちゃんと聞いている。作品中的觀察

結局·真相終盤點擊展開

勇太は、中二病から卒業するよう六花に促す。六花は勇太のそばを去る。胸に秘めていた思いも「邪王真眼」も、くみんに託して。やがて手紙が届く。差出人は、中二病だった頃の勇太自身。それを見た勇太の中で、本当の気持ちが奮い立つ。勇太が六花のもとへ行こうとしたとき、それを止めたのはくみんだった。くみんは言う。六花が憧れていたのは、ありのままの勇太だったのだと。妄想の世界を広げたのは、「ダークフレイムマスター」としての勇太だった。勇太は、六花の心にわだかまっていた父との別れを叶えてやる。そして二人は、ありのままの自分のまま生きていくことを選ぶ。

いちばん中二病から遠い人が、いちばん大事な言葉を預かっていた。アニメで足された先輩が、最後に二人をつなぐ役を引き受けている。事實[8]

上の階の少女

結局·真相邪王真眼の由来點擊展開

邪王真眼は、六花が自分に設定したキャラクターだった。中学2年のころ、ダークフレイムマスターだった勇太に憧れて作ったものだ。

第1話で上の階から降りてきた少女は、最初から、勇太の過去を見上げていた人だった。勇太が封印しようとした闇ノートの頁が、知らないところで一人の子を支えていた。中学の終わりの俺は、ここをうまく受け止められなかった。自分の恥が誰かの支えになるなんて、考えたこともなかったから。解讀[9]

Akari

じゃあ、なんで封したの。

Souma

支えになるより先に、恥ずかしさで息ができなかったから。……封印は、解かれるためにある。今のは忘れて。喜好

Akari

忘れない。あの終わり方、勇太は誰かに背中を押されるのを待ってなかったじゃん。兄貴も、開けたくなったら開ければいい。休みの日にでも。解讀

Souma

……別に。まあ、なんとかなる。

第1期の最後の回の題名は「終天の契約」。ルビは「エターナル・エンゲージ」。事實[10]

結局·真相題名の読み解き點擊展開

第1話で六花が勝手に結んだ契約が、最後の題名でもう一度結び直される。勝手に始まった約束を、最後は二人で選び直す。始まりの言葉を、終わりで言い換える。二周目に第1話の契約の場面を観ると、あの強引さが、長い遠回りの一歩目に見えてくる。解讀

二周目は第1話の終わり、富樫家の夕食の場面から。捨てるはずだった物が捨てられなかったその瞬間を、見逃さないでほしい。

本文中的作品

本文出現的詞語

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講述者 Souma 在幕後夢想帝國的文學系學生 閱讀更多 Souma 的文章 →

出處

  1. 中二病でも恋がしたい! (アニメ)(Wikipedia日本語版) ja.wikipedia.org
  2. 中二病でも恋がしたい!(Wikipedia日本語版) ja.wikipedia.org
  3. 中二病でも恋がしたい!のアニメエピソード一覧(Wikipedia日本語版) ja.wikipedia.org
  4. 中二病でも恋がしたい! (アニメ)(Wikipedia日本語版) ja.wikipedia.org
  5. 中二病でも恋がしたい!のアニメエピソード一覧(Wikipedia日本語版) ja.wikipedia.org
  6. 中二病でも恋がしたい! (アニメ)(Wikipedia日本語版) ja.wikipedia.org
  7. 中二病でも恋がしたい!のアニメエピソード一覧(Wikipedia日本語版) ja.wikipedia.org
  8. 中二病でも恋がしたい!のアニメエピソード一覧(Wikipedia日本語版) ja.wikipedia.org
  9. 中二病でも恋がしたい!(Wikipedia日本語版) ja.wikipedia.org
  10. 中二病でも恋がしたい! (アニメ)(Wikipedia日本語版) ja.wikipedia.org
  11. 中二病でも恋がしたい! (アニメ)(Wikipedia日本語版) ja.wikipedia.org

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