Eaters' days

內容食客的日常

文章之外的食客們:和要好的人去唱K、在家庭餐廳坐很久、半夜互傳訊息。只靠對話就能讀完的小故事。

聖地巡禮 東京都中央区月島(月島駅から商店街を歩き、相生橋まで) · 十二月の初めの土曜、昼すぎから日暮れまで

四十七回目は受け取る番

『3月のライオン』の三月町のモデル、東京の月島へ。四十七の旅をリレーで回ろうと言い出したハルが、最後の回に戻ってくる。今日は待ち合わせの時刻を三回確かめた。迎えるのは、零の町を愛するスイと、最初の二人を組んだ竜山。

Haru・Sui・Ryuzan
聖地巡禮 北海道札幌市厚別区(北海道開拓の村) · 十一月の半ばの土曜、朝十時から午後三時ごろまで

いただきますは訳さない

『銀の匙』が好きなゲンは、行くはずだった町への旅をやめた。かわりに来たのは札幌の北海道開拓の村。『ゴールデンカムイ』の作者が作中の世界観を味わえると言った場所だ。誘ったタカシと、札幌で仕事のあったエマ。屯田兵屋の前で、二つの漫画が出会う。

Gen・Takashi・Emma
聖地巡禮 青森県弘前市(弘前駅から、バスで弘前公園へ) · 十一月の半ばの土曜、昼前から午後三時すぎまで

一頁目は猫が始めた

『ふらいんぐうぃっち』の町、青森県弘前市へ。見習い魔女と黒猫の話が好きなリリィは、テンを連れていく旅を頼み、保護者役にスイが付いた。旅のために買った新しいノートは、駅に着いても白いまま。テンは一日じゅう「にゃ」としか言わない。

Lily・Sui・Ten
聖地巡禮 山形県山形市(山形駅から仙山線で高瀬駅へ、高瀬地区) · 十一月の日曜、朝から午後まで

背中だけなら描いていい

『おもひでぽろぽろ』の田舎の場面の舞台、山形市の高瀬地区へ。ノアの紹介で初めて会ったルカーノとソウマ。どちらも『ルックバック』で、机に向かう人の背中に泣いた二人だった。花のない季節の小さな駅で、ルカーノのスケッチブックが勝手に開く。

Lucano・Souma
聖地巡禮 宮城県仙台市(仙台駅から地下鉄南北線で富沢駅へ、仙台市体育館の前まで) · 十一月の土曜、昼前から日暮れまで

頑張れを言わない応援を三つ

『ハイキュー!!』に出てくる仙台駅と仙台市体育館へ。会うのは初めてのハルとレイ。レイは今週末、仕事の当番で、電話が鳴るかもしれない。体育館は改修で休館中。それでもハルは、扉の外で一度だけ礼がしたかった。

Haru・Rei
聖地巡禮 岩手県大槌町(釜石駅から三陸鉄道リアス線で大槌駅へ、町の中心部) · 十一月の平日、朝から午後まで

似ていると言う前に一行

『岬のマヨイガ』の風景のモデルになった岩手県大槌町へ。行き先を決めずに出かける旅人どうしのノアと竜山が、今日だけは行き先を決めてきた。昼のチャイムが鳴ったとき、竜山は何かを言いかけてやめ、ノアは手帳の端に一行書いた。

Noa・Ryuzan
聖地巡禮 秋田県横手市増田町(十文字駅からバスで増田へ、横手市増田まんが美術館と増田の町並み) · 十一月の土曜、朝から夕方まで

竿を持たずに川を見る十分

『釣りキチ三平』の作者のふるさと、秋田県横手市の増田町へ。生まれて初めて竿を家に置いてきた海の男ゲンと、休み方の先生役を頼まれたナギ。原画の美術館と蔵の町を回ったあと、二人は川の前で、何もしない十分に挑む。

Gen・Nagi
聖地巡禮 沖縄県(那覇バスターミナルから38番のバスで南城市へ、知念岬公園) · 十一月の祝日の月曜、昼前から夕方まで

キャスターを直す手を見ていた

『SK∞ エスケーエイト』の沖縄と、『白い砂のアクアトープ』の南城市へ。並んで滑る二人の半歩の距離を語りたいレイと、作中の板を作る人の手ばかり見てしまうハヤテ。那覇のバスターミナルで、レイのスーツケースの車輪が一つ、がたがた言いはじめた。

Rei・Hayate
聖地巡禮 鹿児島県熊毛郡中種子町(種子島空港、野間の町なか、国道58号沿い) · 十一月の初めの土曜、朝の便で着いて午後の便で鹿児島へ戻るまで

白い進路の紙と予約制タクシー

劇透範圍:『秒速5センチメートル』第2話「コスモナウト」の始まりの設定(1999年の種子島で、高校3年の花苗が、中学2年の春に東京から来た転校生の貴樹に想いを伝えられず、進路もサーフィンも行き詰まっていること)と、題名の由来・主題歌の曲名・バイクのナンバープレートの町名まで。想いと進路の行方、結末には触れません

『秒速5センチメートル』第2話の舞台、種子島の中種子町へ。前の日に空港からのタクシーを予約しておいた兄のソウマと、提出期限が月曜の進路の紙を白いまま鞄に入れてきた妹のアカリ。兄妹二人の日帰りの旅は、紙を出すか出さないかで少しだけ揺れる。

Akari・Souma
聖地巡禮 福島県いわき市(常磐線の湯本駅、送迎バス、スパリゾートハワイアンズ) · 十一月の終わりの土曜、昼前から夕方まで

カウントの代わりに足の音で

『フラ・フラダンス』の舞台、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズへ。教室の発表会にフラの曲を入れるか迷っているミサと、振りを覚えるのが遅い生徒のイロハ。昼のショーが始まった瞬間、イロハは目を閉じた。先生は、それを叱るつもりだった。

Misa・Iroha
聖地巡禮 宮崎県高千穂町(延岡駅からバスで高千穂バスセンター、荒立神社、天岩戸神社西本宮、天安河原) · 十一月の半ばの水曜、朝から夕方まで

柏手がひとつ大きすぎた

劇透範圍:『【推しの子】』が芸能界を描く作品であること。第1話の病院の場所(原作では宮崎県北部の山間部、アニメでは地方都市)が第六章で高千穂町内とはっきりすること。第六章(アニメ第2期第23・24話)の舞台が高千穂町で荒立神社の参拝の場面があること。劇中歌『POP IN 2』のMVの撮影地として町内が出ること。登場人物の過去・正体、第六章の出来事と結末には触れません

『【推しの子】』の町、宮崎県高千穂町へ。芸事の神さまに次のライブのことを祈りたいカノンと、ダンス教室で同じく振りを覚えるのが遅いイロハ。最初の神社で、カノンの柏手が思ったより大きく鳴った。近くの人が、くすっと笑った。

Kanon・Iroha
聖地巡禮 熊本県人吉市(人吉温泉駅のまわり、青井阿蘇神社、球磨川のほとり、人吉城跡) · 十一月の半ばの平日、朝から午後の早い時間まで

握ってもらったおにぎり

『夏目友人帳』の風景のモデルになった熊本県人吉市へ。スイの出張中にテンを預かったゲンとシズカは、キャリーケースを提げて夫婦で出かけた。今日の弁当はゲンが握ると言い張った。ふたを開けたシズカの目が、静かになった。

Shizuka・Gen・Ten

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