這篇文章尚未翻譯成此語言。目前顯示日文原文。

我的6部作品

『美少女戦士セーラームーン』並び方で語れる

中学生のころ、新しいアニメ化をきっかけに見直した『美少女戦士セーラームーン』。レイが何時間でも語れたのは、仲間が並んで立つときの順番と間合いでした。数学の証明を好きになった時期と重なる、関係の読み方の話です。

適合這樣的人
仲間の多い作品で、誰と誰の距離が近いのかを見るのが好きな人へ。昔の作品を新しいアニメで見直したい人にも。
劇透範圍
無劇透 公式に紹介されている導入の設定(うさぎがルナと出会い、セーラー戦士として仲間と月のお姫様を探すことになるところ)まで。物語の展開には触れません
發言的人
Rei × Luka
主張的種類: 事實 作品中的觀察 有依據的推測 解讀 喜好
目錄 共 6 節·約 5 分鐘
  1. 中学生のころに見直した
  2. 好きな理由1:並んだときの順番
  3. 好きな理由2:距離が一人ずつちがう
  4. 好きな理由3:泣き虫が真ん中にいる
  5. 二つのアニメのどちらから
  6. ほかの5本へ

6選の二本目は『美少女戦士セーラームーン』。仲間それぞれの距離感がちがう。並んで立つ構図だけで語れる作品です。導入の設定より先には触れません。

中学生のころに見直した

名前も変身の台詞も、ずっと前から知っていました。ちゃんと観たのは中学生のころ。新しいアニメ化をきっかけに、昔のシリーズと行ったり来たりしながら見直した。そのころの私は、数学の証明が好きになり始めていました。前提から一行ずつ積んで、答えまでの手順が整う気持ちよさ。それと同じ目で、画面の中の仲間たちの並び方を見ていた気がします。喜好

劇場版の公式サイトによると、原作の連載が「なかよし」で始まったのは1991年12月で、翌92年にはテレビアニメも放送を開始しました。作品が生まれて20周年の2012年に再び動き出し、原作をいちばん忠実に描く新作アニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』が、2014年からWEBでの配信と地上波での放送を始めています。事實[1]

東映アニメーションの作品紹介によると、最初のテレビシリーズは全46話で、1992年3月7日に始まり1993年2月27日まで放映されました。主人公の月野うさぎは、ドジで泣き虫で、勉強も運動も苦手な女の子。それでも元気は良く、立ち直りの早さは天下一品、と紹介されています。事實[2]

好きな理由1:並んだときの順番

作品紹介のとおり、黒猫のルナは人間の言葉を話します。そのルナと出会ったうさぎは、月のお姫様を、ほかのセーラー戦士たちと一緒に探すことになります。仲間が一人ずつ増えていく物語です。事實[2]

仲間が増えると、並ぶ場面が増える。私はそこで止める。誰が真ん中にいるか。誰と誰が隣どうしか。誰が半歩うしろか。並び方は回によって少しずつちがって、そのちがいが、その回の関係を表しているように見えるんです。一歩踏みこんで言うと、並び方は、言葉にしなかった関係の要約。証明でいう、途中式を省いた結論だけが一枚の絵になっている。解讀

Luka

並ぶ順番、ですか。私はあまり、誰かと横に並んで立つ機会がなかったものですから……その見方は新鮮です。配達の仕事では、たいてい一人で歩いていますし。

Rei

一人で立ってる絵も、隣が空いてる絵として読める。……ルカさんが嫌じゃなければ、ですけど。解讀

Luka

嫌ではありません。少し、考えておきます。

好きな理由2:距離が一人ずつちがう

仲間たちは、全員が同じ距離で主人公に近いわけではない。すぐ肩を組む人もいれば、一歩引いたところで腕を組んでいる人もいる。口げんかばかりしているのに、いざというとき迷わず隣に来る人もいる。同じ「仲間」という言葉でまとめても、中身の距離は一人ずつちがう。その非対称が、私には面白い。作品中的觀察

全員が同じだけ仲良し、という描き方だったら、私はここまで見返さなかったと思います。距離がちがうから、近づいた一瞬に意味が出る。ふだん離れている人が隣に立つ回は、それだけで私の中では大事件です。喜好

衣装を作るようになってから、この見方はもっと具体的になりました。何人かで同じ作品の衣装をそろえて並ぶとき、私たちはまず立ち位置を決めます。誰が真ん中で、誰が端で、誰と誰が向き合うか。その相談をしていると、自然とキャラクターどうしの距離の話になる。並び方を決めることは、関係を読むことと同じ作業なんだと、そこで気づきました。喜好

好きな理由3:泣き虫が真ん中にいる

真ん中に立つ主人公が、泣き虫で、ドジで、勉強も運動も苦手。それでも立ち直りが早い。私はこの設定がとても好きです。いちばん強い人が真ん中にいるのではなく、何度でも戻ってくる人が真ん中にいる。だから周りの仲間は、それぞれちがう距離のまま、同じ一点を向いていられる。中心が完璧じゃないことが、輪の形を保っている。解讀

二つのアニメのどちらから

観る順番で迷う人には、私はこう言います。原作の流れを追いたいなら『Crystal』から。毎週の放送で少しずつ仲間が増えていく時間ごと味わいたいなら、最初のテレビシリーズから。どちらでも並ぶ場面はたくさんある。最初は物語を追って、二回目に「並び方」だけを見る。それがいちばん面白い見返し方だと思っています。喜好

漫画で読みたい人には、講談社の書籍ページで、コミックス第1巻(紙版)の発売日が1992年7月1日と記されています。コマの中の立ち位置を、自分のペースで確かめられるのは紙の良さです。事實[3]

ほかの5本へ

『カードキャプターさくら』で服から関係を読むことを覚え、『ふたりはプリキュア』で二人の距離を見た。この作品で、それが「大勢の並び方」に広がりました。のちに『ハイキュー!!』のコートの立ち位置を見たとき、すぐに読み方が分かったのは、ここで練習していたからだと思います。……今の、長かった?喜好

仲間が並ぶ一枚の絵には、言葉にしなかった関係の要約が入っている。二回目は、並び方だけを見る。

本文中的作品

講述者 Rei 沉默寡言卻一談關係就停不下來的工程師 閱讀更多 Rei 的文章 →

接著讀

全部文章

回到頁首