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動畫·漫畫小知識

『巨人の星』はインドでクリケットになった

元は三塁手だった父に、小さいころから野球を仕込まれる少年の話。そのアニメが、インドでは球技ごと入れ替えて作り直されていました。日曜の昼、少年野球の9歳ホマレが、父ゲンのDVDから見つけた一本です。

適合這樣的人
野球を始めたばかりの子どもと、その家の大人へ。昔のアニメの名前だけ知っている人にも。
劇透範圍
無劇透 物語の始まりの設定(元は巨人軍の三塁手だった父に、小さいころから野球を仕込まれた少年が、プロの投手をめざす)と、インドで作られたクリケット版のアニメがあることまで。試合の結果や物語の終わりには触れません
發言的人
Homare × Gen
主張的種類: 事實 作品中的觀察 有依據的推測 解讀 喜好
目錄 共 5 節·約 4 分鐘
  1. 棚のいちばん古い一本
  2. 三塁を守っていた父
  3. 野球の代わりに来た球技
  4. 腕をのばして投げてみた
  5. 答えを二つ書く

日曜の昼、家の居間。少年野球の練習から帰ってきたホマレが、父ゲンのDVDの棚から古いケースを一枚抜き出しました。背に書いてある題は『巨人の星』。ゲンはケースを見ただけで、もう鼻をすすっています。少年野球のショートを守るホマレには、まだ知らない昔の野球アニメです。

棚のいちばん古い一本

Homare

父ちゃん、まだ再生してないよ。なんでもう泣いてるの?

『巨人の星』は、梶原一騎さんが作、川崎のぼるさんが絵を担当した漫画で、『週刊少年マガジン』に1966年から1971年まで連載されました。テレビアニメは1968年3月に始まり、1971年9月まで、全182話が放送されています。事實[2]

Gen

俺がチビのころ、再放送でしょっちゅうやっててな。親父と並んで観た。親子の話なんだ、これは。喜好

Homare

そんなにいっぱいあるの? おれ、夏休みでも終わんない。

三塁を守っていた父

主人公は星飛雄馬。父の星一徹は、かつて巨人軍で三塁を守っていた選手でした。一徹は息子を小さいころから野球のためにきびしく育て、やがて飛雄馬は、父がいたのと同じ巨人軍のユニフォームを着て、花形満たちライバルと向き合っていきます。事實[1]

Homare

三塁って、ショートのとなりだ。おれのとなり。作品中的觀察

Gen

そうだな。お前がゴロに飛びつくとき、いちばん近くにいるやつだ。

Homare

きびしく育てるって、どんなふうに?

Gen

走らされて、投げさせられて、ずいぶん無茶な特訓だったと思う。昔の漫画の、昔の練習だ。喜好

Homare

それ、今はやらないやつだよね。うちの監督、走ったら水飲めって言うもん。喜好

Gen

おう、やらねぇ。俺もまねしろとは言わん。観てほしいのは、そこじゃねぇんだ。解讀

野球の代わりに来た球技

2012年12月、インドのテレビ局カラーズで、『巨人の星』をもとにしたアニメ『スーラジ ザ・ライジングスター』の放送が始まりました。作り直すときに、競技は野球からクリケットに置きかえられています。事實[1]

Homare

えっ、野球じゃないの? なんで?

Gen

向こうじゃ、野球より、そっちを毎日やってる子のほうが多いんだろうな。たぶんだぞ。有依據的推測

Homare

クリケットって、どういうの?

Gen

分からん! ……タブレット持ってこい。いっしょに調べるぞ。

クリケットは、バットとボールを使って、11人ずつの2チームで戦う球技です。グラウンドの真ん中に細長い場所があり、その両はしに、3本の杭の上に小さな横木をのせた「ウィケット」という的が立っています。事實[5]

投げる人はボウラーと呼ばれ、助走をつけて、肘をほとんど曲げずに腕をのばしたまま投げます。事實[5]

腕をのばして投げてみた

Homare

肘、曲げないの? ……やってみる。うわ、投げにくい! ボール、下に行っちゃう。喜好

Gen

はっはっは! 母ちゃんの花びんには向けるなよ。

ボールは、地面に一度はずませてから打つ人に届かせる投げ方がよく使われます。事實[5]

Homare

ワンバウンド? 野球だったら、それ、ボールって言われるやつだよ。作品中的觀察

Gen

跳ねてから来る球を打つのか。波の上で揺れてる浮きをすくうみてぇなもんだな。解讀

Homare

父ちゃん、なんでも海にする。

打つ人のほうは、ボールが後ろのウィケットに当たらないようにバットで守りながら、打って走って点を取ります。事實[5]

Homare

打つ人は、的を守る人なんだ。野球のキャッチャーがいないみたい。解讀

Homare

じゃあ、インドの飛雄馬は、腕をのばして投げる練習をするの? それ、ほんと?

Gen

そっちは俺も観てねぇんだ。どんな練習かは、観てみないと分からん。

答えを二つ書く

Homare

ノートに書く。「日本は野球。インドはクリケット」。父ちゃんと子どもの話なのは、どっちも同じ?

Gen

それを確かめるには、両方観るしかねぇな。まずは日本のほうからだ。

Homare

父ちゃんが飛雄馬で、おれが一徹?

Gen

逆だ、逆。……いや、うちはどっちが投げてもいい。お前が投げたら、俺が捕る。喜好

Gen

そこが同じなら、俺はどっちでも泣く自信がある。喜好

Homare

知ってる。もう泣いてるもん。……再生、押すね。

同じ親子の話でも、国が変われば球が変わる。腕をのばして投げるクリケットを知ると、肘を使って投げる野球のほうが、ちょっと特別に見えてくる。

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講述者 Homare 比賽完才交朋友的9歲少棒隊員 閱讀更多 Homare 的文章 →

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