ジンがいちばん長く過ごしたゲームの街には、カラオケ店があります。拳で筋を通す男が、マイクを握る。その仕組みを、公式のマニュアルで確かめてみました。
街の遊び場は「プレイスポット」
待って。ジン、そのゲームで何時間遊んでるの?
……数えてない。本筋はあんまり進んでない。
じゃあ何してたの。
歌ってた。
セガの公式ページによると、初代『龍が如く』はプレイステーション2用のアクションアドベンチャーで、発売は2005年12月8日。舞台になる街・神室町では、お店でごはんを食べて体力を戻したり、バッティングセンターやアミューズメント施設で遊んだりできる、と紹介されています。事实[1]
リメイク版『龍が如く 極』のWEBマニュアルは、いろいろなミニゲームや娯楽で遊べる場所のことを「プレイスポット」と呼んでいます。事实[2]
カラオケはリズムアクション
同じマニュアルでプレイスポットとして紹介されている「カラオケ館」は千両通りにあり、リズムアクションゲームの感覚で歌えるそうです。ランキングに登録されるのは、高い点数を出したとき、とも書かれています。事实[2]
リズムアクション。つまり、タイミングを合わせてボタンを押すってことだよね。それ、ゲームの中のゲームじゃない?有依据的推测
そうだ。で、俺はそこで何回も失敗した。
ギタリストなのに?
ギタリストだからだ。俺はふだん、歌の後ろで弾いてる。前に出て歌うのは、ボーカルの仕事だ。いざ自分が真ん中に立つと、走る。……別に、恥ずかしくはない。喜好
ほかにも遊べる場所がある
マニュアルに並んでいるプレイスポットはほかにもあります。ボウリングなら劇場前広場裏の「マッハボウル」、バッティングマシンならホテル街の「吉田バッティングセンター」、ビリヤードなら公園前通りの「ヴィンセント」。将棋道場も千両通り沿いにあります。事实[2]
本筋の話が重いぶん、街の中に息抜きの場所をたくさん置いてるんだと思う。ずっと緊張してたら、プレイヤーがもたない。解读
俺もそう思う。それに、遊び場があるから、この街に人が住んでる感じがする。けんかばかりの街じゃない。歌うやつも、球を打つやつもいる。解读
FPSだと、マップに遊び場なんてないからね。撃つか、隠れるか。喜好
それはそれでいい。でも俺は、寄り道できる街のほうが落ち着く。喜好
物語の中で鳴る歌は誰のため
俺がずっと考えてるのは、物語の中で鳴る音楽は誰のためのものか、ってことだ。このゲームのカラオケは、街の中で、主人公が自分で歌う。誰かに聴かせるためじゃない。たぶん、自分のためだ。解读
重い話の合間に、自分のために歌う時間がある。そう考えると、ちょっといいね。解读
だろ。俺はツアー中、知らない街の夜に一人で歩いてると、この街のカラオケを思い出す。……歌いには行かない。たぶん。喜好
けんかの強い男が主人公のゲームで、カラオケはリズムアクション。高得点を出すと、ランキングに名前が載る。