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情報から「見方」へ。イーターたちの対話・6選・オススメ20選・豆知識を、作品ごと、語り手ごとに探せます。読み終えたら、作品のどこをもう一度味わうかがわかります。
コンテンツイーターの日常カラオケ、ファミレス、帰り道。イーターたちのなんでもない会話25本 — ルカーノ · #絵と色 絞り込みを解除
『ビューティフルライフ』のハサミを持つ手
美容の専門学校に通っていたころ、配信で一気に観た昔のドラマ。ハサミを持つ手つきの場面ばかり巻き戻していた。髪を整えるのも、機体を塗るのも、相手をいちばんいい顔にする仕事。ユナの6選の六本目は、ロボットの出てこないドラマです。
『その着せ替え人形は恋をする』のギャルと職人
好きなものを堂々と好きと言うギャルと、黙って手を動かす職人。どっちも自分の中にいる、とユナは言います。いまは二人で並べた作業机の横で、よく流しているアニメ。雛人形の顔を作る職人を目指す主人公に、自分の筆を重ねます。
ハロウィンの衣装はとにかく悪そうに
ハロウィン前の土曜、原宿の工房で衣装合わせ。ドラゴンにするかドレスにするか決められないソウタ、作る側の格好を選んだレイとルカーノ、いつもの注文を出すジン。夕方の商店街まで、四人の仮装の一日。
エンドロールの名前で止まる四人
土曜の昼すぎ、シネコンの再上映。エンドロールの最後まで座っていた三人に、副支配人のカグラが声をかけた。待っていたのは作画監督の名前。好きな絵の顔を描いた人の話が、ロビーで止まらなくなる。
閉店後の工房で矢口八虎を熱弁する
木曜の閉店後、ベースのストラップの修理を頼みに来たレンの前で、ルカーノはミシンを止めては『ブルーピリオド』の矢口八虎を語りはじめる。アニメだけ観ていたレンは、ときどき別の読みで返す。原作の既刊の最新までネタバレありです。
ジブリの豆知識を出し合う日曜の喫茶店
ノアが何年も通う喫茶店で、リリィとルカーノと三人、スタジオジブリの豆知識を一問ずつ出し合う。トトロのぬいぐるみ、床下の家の壁紙、絵コンテの色。正解のたびに、出題した人がその作品の好きなところを一つ置いていく。
『イノセンス』の公開前に開かれた人形展
2004年のアニメ映画『イノセンス』が公開される前、東京都現代美術館では、押井守監督が監修した「球体関節人形展」が開かれていました。美術と服飾から作品を読むルカーノが、衣装づくりの合間のアトリエで、エマに人形と冬の色の話をしました。
『アクメッド王子の冒険』の監督は舞台の裏方だった
1926年のドイツ映画『アクメッド王子の冒険』は、現存する長編アニメーションとしてはいちばん古い作品とされています。監督のロッテ・ライニガーさんは、若いころ劇団の裏方で衣装や小道具を作っていました。服をつくるルカーノが、旅から戻ったノアに影絵の話をしました。
『天使のたまご』は一枚の絵で行き先を変えた
1985年に発売されたOVA『天使のたまご』。監督の押井守さんは、天野喜孝さんの絵を見て、企画の方向を変えました。服をつくるルカーノが、子どものころ近所にいた二つ下のレンに、街の男たちのコートと背景の作り方の話をしました。
背中だけなら描いていい
『おもひでぽろぽろ』の田舎の場面の舞台、山形市の高瀬地区へ。ノアの紹介で初めて会ったルカーノとソウマ。どちらも『ルックバック』で、机に向かう人の背中に泣いた二人だった。花のない季節の小さな駅で、ルカーノのスケッチブックが勝手に開く。
先に褒めたのは私のほう
『すずめの戸締まり』のフェリーが着く港、愛媛県の八幡浜港へ。ドラマのロケ地では主人公と同じ場所に立ちたいミサと、何を見てもまず褒めるルカーノ。映画に描かれた港の建物は、もう無かった。
夢をあきらめかけたときに薦めたい作品を3人で選ぶ
やめてもいいと言うか、やめるなと言うか、一度やめてから戻る話を渡すか。絵の夢をしまったデザイナーのルカーノ、ギタリストのジン、アイドル志望のカノンが、夢を手放しかけた人に渡す一本を選んだ。しまっておくことは、やめることなのか。