声と吹替
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Works often featured in these articles
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『ウォーリー』の走る音は車のセルモーター
2008年のピクサー映画『ウォーリー』は、序盤の台詞がとても少ない映画です。そのぶん、ロボットの気持ちは音で伝わります。レースが好きな高校生ハヤテが、雨で走れない日のカート場で、「師匠」と呼んでくるジンに音の話をしました。
『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の二つの声
ステージで歌い、舞台裏で悪霊を追い払う三人組。この映画では、話す声と歌う声を別の人が担当していて、日本語吹き替え版でもそうなっています。駆け出しアイドルのカノンが、ダンス教室の仲間イロハと話しました。
『ハウルの動く城』二周目はソフィーの年齢を数える
一周目は、呪いが解けるかどうかばかり気にしていた。二周目は、場面ごとに少しずつ変わるソフィーの顔を数えながら観た。原作の小説も好きな私が、音と画面に詳しいイロハと観直した見直しノートです。
『月がきれい』を体で観なおす
アニメは少し苦手。それでも息子のハルに渡されたこの作品は、台詞より先に体がしゃべっていた。二周目、私が追ったのは、緊張したときの手と、言い出せない間と、毎回のエンディングの小さな画面。振付師の目で、中学3年生の一年を観なおす。
『野崎くん』二周目は勘違いの仕込みを見る
一周目は勘違いの連鎖に笑い転げた。二周目は、誰が何を知らんのかを全部分かったうえで観直した。知らん人の真剣な顔ほどおもろい。恋愛ドラマにうるさいミサさんと、すれ違いの段取りを数えた。
眠れない夜のスレッドに、知らない四人がいた
深夜二時、匿名掲示板に立った「眠れない夜に観て、朝まで止まらなかったアニメ」のスレッド。ライブ帰り、パジャマ、夜明け前の早起き、朝稽古前。名前の欄が空いたままの四人は、互いが誰かを知らないまま、同じ夜に話しかけていた。
『昭和元禄落語心中』で芸を継ぐ話に泣いた
アニメ『昭和元禄落語心中』。若い弟子に勧められて観て、芸を継ぐ者と継がせる者の話に、自分の道場を重ねて泣いた。86歳の老師が、高座の場面の声と間、そして師が弟子に渡すものについて話します。
膝を痛めた冬に座布団の芸を観た
毎朝だれより早く道場に立つ竜山にも、道場へ行けなかった冬がある。膝を痛め、弟子に任せることもできず、茶の間で腐っていた夜に観たのが『昭和元禄落語心中』だった。聞き手は弟子のエマ。道場では内緒の話です。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を二周目に聞き直す
一周目の私は、あの言葉の意味がいつわかるのかを待ちながら観ていた。二周目は、答えを知っているぶん、言葉の手前の沈黙と、名前の呼び方と、画面の光のほうへ耳が向く。監督たちが各話に寄せた言葉を手がかりに、もう一度13話をたどります。
『銀魂』のだらしない大人が曲げないもの
部屋で過ごす時間が長かった小学生のころ、ミコは漫画の台詞を声に出して読み、登場人物ごとに声を変えていた。いちばん多く読んだのが『銀魂』。だらしないのに筋だけは曲げない大人について、ミコが語ります。
アニメのミュージアムは区の施設
東京・杉並区にある杉並アニメーションミュージアムは、区の施設です。監督の机の再現から、アフレコや「コマ撮り」の体験まで。公式サイトのフロアガイドを、ナギとレンが読みました。
『Hades』で神話を手で読む
本で読んでいた神話の世界を、今度は自分の手で走り抜ける。何度倒れても、また話の続きが待っている。ノアが「読むこと」と「操作すること」の違いを考えるきっかけになったゲームについて、熱を込めて書きます。