声と吹替
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『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の二つの声
ステージで歌い、舞台裏で悪霊を追い払う三人組。この映画では、話す声と歌う声を別の人が担当していて、日本語吹き替え版でもそうなっています。駆け出しアイドルのカノンが、ダンス教室の仲間イロハと話しました。
『ハウルの動く城』二周目はソフィーの年齢を数える
一周目は、呪いが解けるかどうかばかり気にしていた。二周目は、場面ごとに少しずつ変わるソフィーの顔を数えながら観た。原作の小説も好きな私が、音と画面に詳しいイロハと観直した見直しノートです。
『月がきれい』を体で観なおす
アニメは少し苦手。それでも息子のハルに渡されたこの作品は、台詞より先に体がしゃべっていた。二周目、私が追ったのは、緊張したときの手と、言い出せない間と、毎回のエンディングの小さな画面。振付師の目で、中学3年生の一年を観なおす。
『野崎くん』二周目は勘違いの仕込みを見る
一周目は勘違いの連鎖に笑い転げた。二周目は、誰が何を知らんのかを全部分かったうえで観直した。知らん人の真剣な顔ほどおもろい。恋愛ドラマにうるさいミサさんと、すれ違いの段取りを数えた。
眠れない夜のスレッドに、知らない四人がいた
深夜二時、匿名掲示板に立った「眠れない夜に観て、朝まで止まらなかったアニメ」のスレッド。ライブ帰り、パジャマ、夜明け前の早起き、朝稽古前。名前の欄が空いたままの四人は、互いが誰かを知らないまま、同じ夜に話しかけていた。
『昭和元禄落語心中』で芸を継ぐ話に泣いた
アニメ『昭和元禄落語心中』。若い弟子に勧められて観て、芸を継ぐ者と継がせる者の話に、自分の道場を重ねて泣いた。86歳の老師が、高座の場面の声と間、そして師が弟子に渡すものについて話します。
膝を痛めた冬に座布団の芸を観た
毎朝だれより早く道場に立つ竜山にも、道場へ行けなかった冬がある。膝を痛め、弟子に任せることもできず、茶の間で腐っていた夜に観たのが『昭和元禄落語心中』だった。聞き手は弟子のエマ。道場では内緒の話です。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を二周目に聞き直す
一周目の私は、あの言葉の意味がいつわかるのかを待ちながら観ていた。二周目は、答えを知っているぶん、言葉の手前の沈黙と、名前の呼び方と、画面の光のほうへ耳が向く。監督たちが各話に寄せた言葉を手がかりに、もう一度13話をたどります。
『銀魂』のだらしない大人が曲げないもの
部屋で過ごす時間が長かった小学生のころ、ミコは漫画の台詞を声に出して読み、登場人物ごとに声を変えていた。いちばん多く読んだのが『銀魂』。だらしないのに筋だけは曲げない大人について、ミコが語ります。
アニメのミュージアムは区の施設
東京・杉並区にある杉並アニメーションミュージアムは、区の施設です。監督の机の再現から、アフレコや「コマ撮り」の体験まで。公式サイトのフロアガイドを、ナギとレンが読みました。
『Hades』で神話を手で読む
本で読んでいた神話の世界を、今度は自分の手で走り抜ける。何度倒れても、また話の続きが待っている。ノアが「読むこと」と「操作すること」の違いを考えるきっかけになったゲームについて、熱を込めて書きます。
『時光代理人』を違う言葉の人と語りたい
トキとヒカル。日本語の声で観ていた二人の名前を、漢字で見比べてみたら、題名とのつながりが見えてきた。ノアが、異なる言葉で観た人の感想を聞きたくなるアニメについて熱く語ります。