10 篇 — 日常 · Itsuki 清除篩選

日常

古本屋の軒先で前の持ち主のスリーブを読む

目が合った瞬間に「デュエル!」。100円コーナーのワゴンの前で、イツキは黙って貸し出し用のデッキを差し出した。一戦終えた二人が見つめていたのは、勝ったカードではなく、角のすり切れたスリーブだった。

Tamotsu × Itsuki 約 7 分鐘
日常

漫画の置き場をどうしているか

土曜の昼、下町の古本屋の店先。段ボール一箱の漫画を抱えてきた社長と、一冊ずつしか買わないギタリスト、本を三冊持ち歩く中学生。本棚からあふれた漫画の行き先は、人によってまるで違っていた。

Itsuki × Jin × Lily × Takashi 約 6 分鐘
日常

酒場で選ぶか旅で出会うか

日曜の昼、下町のファミレス。発送の手順を見直していたレンとイツキの席に、稽古帰りの竜山が来て、隣の席のハルが身を乗り出した。ドラクエとポケモン、攻略の仕方がばらばらな四人は、話すほど自分の暮らし方を白状していく。

Ryuzan × Haru × Itsuki × Ren 約 6 分鐘
日常

古本屋の軒先で武藤遊戯を熱弁する

十月の木曜の夕方、下町の古本屋の軒先。「偵察」に来たジンに、イツキは買い取ったばかりの『遊☆戯☆王』の束を見せて、武藤遊戯の話を始める。いつもは結末を言わない店番が、今日は最後まで話す。原作漫画の最終話までのネタバレありです。

Itsuki × Jin 約 10 分鐘
日常

土曜の古本屋でマインを熱弁する

十月の土曜の昼前。図書館の帰りに古本屋へ寄ったリリィが探していたのは、紙の作り方の古い本だった。わけを聞いたイツキに、リリィは『本好きの下剋上』のマインのことを話しはじめる。最終巻の結末までネタバレありです。

Lily × Itsuki 約 10 分鐘
日常

『黒魔女さんが通る!!』で好きなところが違った

土曜の昼、商店街の古本市。古本屋の長机の端に、青い鳥文庫とみらい文庫を詰めた箱が一つ出ていた。通りかかった四人が一冊ずつ抜き出して、夢中になったわけを話しはじめる。同じ本でも、好きだったところは人によって違っていた。

Chiaki × Lily × Akari × Itsuki 約 4 分鐘
日常

土曜の古本屋で岡部倫太郎を熱弁する

100円コーナーの前で、レンの鞄から方眼ノートが落ちた。並んでいたのは岡部倫太郎の名前ばかり。結末から入る派のイツキに「全部どうぞ」と言われ、言わない派のレンが、順番だけは譲らずに推しを語る。結末までのネタバレありです。

Ren × Itsuki 約 10 分鐘
日常

『三びきのやぎのがらがらどん』を古本屋に持ち寄る

次の持ち寄る会のお題は「子どものころの一冊」。試しに三人で出し合ってみたら、話はいつのまにか中身より、読んでくれた人や止めた人のほうへ。絵本とつばさ文庫と学習まんがが、古本屋のカウンターに並んだ。

Lily × Akari × Itsuki 約 3 分鐘
日常

ロボットとSFの豆知識を古本屋で出し合う

閉店後の古本屋の帳場に、イツキとレン、それに二人に誘われたタカシとガクが集まった。ガンダム、エヴァ、マクロス、攻殻機動隊、プラネテス、STEINS;GATE、水星の魔女。用語集とインタビューから一問ずつ。世代のちがう四人の答えは、毎回少しずつずれる。

Takashi × Gaku × Itsuki × Ren 約 8 分鐘
日常

途中から入った人だけが集まるスレッド

深夜一時、匿名掲示板に「シリーズの途中から入った作品を語るスレ」が立った。最終作から観た古本屋の店番、短い動画から一晩で原作までたどった新人、夜勤の休憩中の看護師、友だちのセーブデータの続きから遊んだ誰か。順番どおりじゃなかった四人の夜。

Itsuki × Minato × Chiaki × Kuro 約 5 分鐘
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