並べ方を先にお話しします。最初は、ほとんど言葉を交わさない二人の作品から。沈黙の手ざわりに慣れてもらえたらと思いました。次に、気持ちを言えないまま近づいていく人たちの話。そのあとに、家族や居場所を描いた作品。最後に、私が声を出して笑ってしまった作品を置きました。繊細な話ばかりだと思われがちなのですが、勢いだけの喜劇にも、私はよく助けられています。順番は「この順で出会ってもらえたら」という私の願いで、作品の上下ではありません。好きな6作品は別の記事で話しているので、ここには入れていません。
黙っている時間がいい
第1部推薦: 言の葉の庭
- 選擇的理由
- 雨の日の庭で、二人が出会います。二人は多くを話しません。雨が降る間だけ続くような、約束にも似た時間。その静かな間合いを、私は何度でも、飽きずに見ていたくなります。
- 適合什麼時候看
- 働き始めたころ、返信の早さで人の気持ちを測るのをやめようと決めた時期に観ました。会わない日の長さも関係の一部なのだと、私は受け取りました。
- 喜歡的地方
- 雨粒が水面に落ちる場面、濡れた葉の色、屋根の下の狭さ。二人の距離が、座る位置で語られます。言葉より先に、ささやかな会話が二人をつなぐのもいい。全部は言わないまま近づいていく、その二人を見ているだけで、私は胸がいっぱいになります。
- 入坑小提示
- 一本の映画としては短めです。雨の日の夜に。二人がどこに座るか、だけを追ってみてください。
第2部推薦: リズと青い鳥
- 選擇的理由
- 同じ部活で過ごす、二人の高校生の話。仲がいいはずの二人のあいだに、言葉にならないずれがある。そのずれを、足音や視線の向きで見せてくれる、息をひそめて観たくなる作品です。
- 適合什麼時候看
- 中学のころ、友人の相談を家に帰ってから何度も思い返していました。あのころの、隣にいるのに遠い感じを、大人になってこの映画で見つけました。
- 喜歡的地方
- 並んで歩く二人の足音が、そろったりずれたりします。目をそらすタイミング、触れそうで触れない距離。私が好きなのは、どちらも悪くないまま、ただ同じ方向を向いていない時間が描かれていること。名前のつかない気持ちを、名前のつかないまま置いてくれます。
- 入坑小提示
- 冒頭の、二人が歩く場面。歩く速さと間隔を見てください。そこにこの作品の全部がある気がします。
第3部推薦: 月がきれい
- 選擇的理由
- 同じ学校に通う、不器用な男の子と女の子が、少しずつ近づいていきます。会って話すより、画面の中の短いメッセージのほうが多い恋です。大きな事件ではなく、小さな気持ちの動きを追う作品です。
- 適合什麼時候看
- 働き始めて、メッセージの「既読」の文字に一喜一憂していた自分が少し恥ずかしくなった夜に観ました。返事が来るまでの時間も、気持ちの一部なのだと思います。
- 喜歡的地方
- メッセージを打っては消す指先。送ったあと、返事が来るまでの空白。その空白を、作品がちゃんと時間として描いてくれるのがうれしい。大人から見ると小さな出来事でも、二人には大きい。その縮尺を笑わないところが好きです。
- 入坑小提示
- 大事件は起きません。二人のメッセージの画面を、少しだけ長く見てください。そこに、この作品の時間があります。
第4部推薦: 青い花 Sweet Blue Flowers
- 選擇的理由
- 鎌倉の女子校を舞台に、幼なじみの二人が再会します。水彩のようにやわらかい画面で、気持ちを急がずに描く作品。静かな作品が好きな人には、ぜひ観てほしい一本です。私はそう思います。
- 適合什麼時候看
- 人の気持ちを自分の定義に押し込まないと決めた時期に観ました。誰かを好きになる形はひとつではない、と画面の淡さが教えてくれた気がします。
- 喜歡的地方
- 鎌倉の街を並んで歩く二人、制服の色、教室の窓の光。台詞のあとに残る間が長くて、その間に私はたくさんのことを読みこんでしまいます。補いすぎかもしれません。でも、それを許してくれる余白がある作品です。私はそう受け取っています。
- 入坑小提示
- 最初は再会の場面から。二人が並んで歩くときの間の取り方に、目をとめてみてください。
言えないまま、近づいていく
第5部推薦: 君に届け
- 選擇的理由
- 見た目のせいで怖がられ、誤解されがちな女の子が、クラスの人気者の男の子と話すようになります。伝えたいのに伝わらない、という一点を、とても誠実に描いた作品です。私はそこに惹かれます。
- 適合什麼時候看
- 小学生のころ、友達に貸した本が戻らなくても言い出せなかった私には、主人公の言い淀みが他人ごとではありませんでした。大人になってから観て、やっと笑えました。
- 喜歡的地方
- 主人公が言葉を選びすぎて、結局何も言えなくなる場面。そのあとに、ほんの一言だけ届く場面。間の取り方がとても丁寧です。周りの友人たちが、彼女の言葉を待ってくれるところも好き。待つことも、関わり方のひとつなのだと私は受け取りました。
- 入坑小提示
- 最初の数話で、主人公が誰かに一言だけ届ける場面を探してください。そこで心が動いたら、きっと最後まで一緒にいられます。
第6部推薦: true tears
- 選擇的理由
- 絵本作家に憧れる高校生と、「涙を集めている」と話す少女、そして彼のまわりの女の子たち。雪が降りはじめる町で、それぞれが本当の気持ちを言えずにいる。私にとって、とても大切な一本です。
- 適合什麼時候看
- 大人になってから観ました。登場人物ごとに「好き」の意味が少しずつ違って聞こえて、観返すたびに、聞こえ方が変わっていく気がします。
- 喜歡的地方
- 冬の町の空気の冷たさと、家の中の生活の音。気持ちを打ち明ける場面より、打ち明けずに帰っていく背中が印象に残ります。主人公が描く絵本の言葉が、彼自身の気持ちとどう重なるのかも見どころです。雪の白さが、言えない言葉を吸いこんでいくようです。
- 入坑小提示
- 序盤は人物の関係を覚えるだけで十分です。誰が誰の前で黙るのか、そこに注目してみてください。
第7部推薦: とらドラ!
- 選擇的理由
- 目つきが悪くて誤解されがちな男の子と、小さくて気の強い女の子が、お互いの片想いを応援し合う約束をします。にぎやかな学園ものの顔をして、本当の気持ちを言うことの難しさを描いています。
- 適合什麼時候看
- 教室で聞き役に回ることが多かった中学時代を思い出しながら観ました。人の恋を応援しているうちに、自分の気持ちが分からなくなる感じ、覚えがあります。
- 喜歡的地方
- 男の子が料理や掃除をする生活の場面が、とても好きです。お弁当を作る、ご飯をよそう。言葉にしない気づかいが、台所に全部出ている。ドタバタの笑いの間に、ふっと静かな場面が差しこまれる、その切り替えも見事です。
- 入坑小提示
- 最初の数話は勢いのある喜劇として楽しんで。二人が一緒にご飯を食べる場面の空気が、少しずつ変わっていきます。
第8部推薦: ハチミツとクローバー
- 選擇的理由
- 美術大学に通う学生たちの、片想いがいくつも連なっていく話です。誰も悪くないのに、気持ちはうまく重ならない。その重ならなさを、やさしく見つめる作品だと私は受け取りました。
- 適合什麼時候看
- 学びを広げた時期、気持ちにぴったりの名前をつけようとして疲れていたころに観ました。名前をつけないまま抱えている人たちばかりで、少し楽になりました。
- 喜歡的地方
- 片想いをしている人の、相手を見る目線の長さ。それから、気持ちを言わずに飲みこんだあとの、ふざけた笑い声。笑っているのに、私には少し泣いているように聞こえる場面があります。その声を、私は何度でも聞き返したくなります。
- 入坑小提示
- 最初は登場人物の多さに戸惑うかもしれません。まず、誰が誰を見ているのか、矢印をひとつだけ追ってみてください。
第9部推薦: 彼氏彼女の事情
- 選擇的理由
- 人前では完璧な優等生を演じている女の子と、本物の優等生に見える男の子。見栄を張ることと、本当の自分を見せることのあいだで揺れる話です。古い作品ですが、今観ても新しい。
- 適合什麼時候看
- 大人になって、人前でいい顔をしすぎて疲れていた時期に観ました。主人公が家でだらける場面に、変に安心しました。人に見せる顔と自分の顔は、違っていてもいいのだと思えました。
- 喜歡的地方
- 主人公の心の声が、外での顔と家での顔をはっきり分けて描きます。その切り替えの速さがおかしくて、私は大笑いしました。そして、ふと静かになる回の、言葉より文字や絵で語る演出。同じ作品の中で語り方がいくつもあるのが面白いです。
- 入坑小提示
- 1話の、主人公の「表」と「裏」が切り替わる場面で笑えたら大丈夫。そこから、二人の距離がゆっくり動き出します。
第10部推薦: 映画 聲の形
- 選擇的理由
- 小学生のころはガキ大将だった少年が、転校してきた少女との出来事をきっかけに周囲から孤立し、高校生になって彼女のもとを訪ねます。許すことと、受け入れることと、その間にある長い沈黙を描いた作品です。
- 適合什麼時候看
- 働き始めて、昔うまく話せなかった人のことを急に思い出した夜に観ました。その人に連絡はしていません。ただ、思い出したことを大事にしようと思いました。
- 喜歡的地方
- 主人公が人とまっすぐ向き合えない、ということの描き方が忘れられません。言葉を探す口もと、ふとした手の動き。言葉が通じることと、気持ちが通じることは違う。そう受け取りました。簡単に答えを出さない作品です。
- 入坑小提示
- つらい場面もあります。体力のある日に。冒頭の小学生時代は、目をそらさずに観てほしい部分です。
家族と、居場所と
第11部推薦: 夏目友人帳
- 選擇的理由
- 妖が見える少年が、祖母が遺した帳面を受け継ぎ、そこに書かれた妖たちに名前を返していく話です。人と妖のあいだの、言えなかった気持ちを一話ずつ受け取っていく作品だと思います。
- 適合什麼時候看
- 小学生のころから、誰が話したかより誰が黙っていたかに印をつけて読んでいました。この作品は、黙っていた側の話をいつも聞かせてくれます。
- 喜歡的地方
- 名前を返す場面の静けさが好きです。それから、主人公が大切な人たちのそばで見せる、少しの遠慮。自称用心棒のニャンコ先生とのにぎやかな掛け合いが、その遠慮をほどいていくのもいい。居場所は、言葉にしない小さな場面にあらわれるのだと思います。
- 入坑小提示
- 一話完結の回が多いので、どこからでも入れます。主人公が誰かと一緒にいるとき、少しためらう瞬間を、何話か追ってみてください。
第12部推薦: 思い出のマーニー
- 選擇的理由
- 人とうまく関われない少女が、療養のために訪れた海辺の土地で、不思議な少女と出会います。自分のことを好きになれない気持ちを、こんなに静かに描いた作品を私はあまり知りません。
- 適合什麼時候看
- 幼いころ、読み聞かせの声の調子で同じ話が明るくも寂しくも聞こえた、あの感覚を思い出しました。この映画は、観る日の気分で表情が変わります。
- 喜歡的地方
- 主人公が絵に向かう背中。水辺の夕方の色。周りの大人たちが、主人公を無理に明るくしようとしないところが好きです。言いたいことを言えない子のそばに、何も聞かずに座ってくれる人がいる。その距離のやさしさが、私は好きです。
- 入坑小提示
- 前半はゆっくり進みます。主人公が誰かに向けて言いかけてやめる言葉を、数えながら観てみてください。
第13部推薦: この世界の片隅に
- 選擇的理由
- 絵を描くのが好きな女性が、広島から呉へ嫁ぎ、戦争の時代の暮らしを生きていく話です。大きな出来事より、毎日の暮らしと家族との距離を丁寧に描いていて、私はそこに惹かれました。
- 適合什麼時候看
- 高校のころに辞書を引き比べていたのと同じように、この作品では家族の一人ひとりの言葉づかいを聞き比べていました。大人になってからの一本です。
- 喜歡的地方
- 知らない土地で、少しずつ居場所をつくっていく。その過程を、日々の暮らしの手元で見せてくれます。主人公のほんわかした話し方の中に、言わずにしまっている気持ちがあるように私には聞こえました。その聞こえ方が、観るたびに少しずつ変わります。
- 入坑小提示
- 静かで、重いところもある作品です。前半の暮らしの場面を、ゆっくり味わってから先へ進んでください。
第14部推薦: 葬送のフリーレン
- 選擇的理由
- 千年以上生きる魔法使いが、勇者たちとの旅が終わった“その後”の世界で、新たな人々との旅に出ます。大きな冒険の「そのあと」から始まる、余韻の物語です。静かな夜に観たくなります。
- 適合什麼時候看
- 働き始めて、昔の友人の言葉を何年もたってから理解することが増えました。その遅れて届く感じを、この作品に重ねています。遅れても、届くことはあるのだと。
- 喜歡的地方
- 主人公が、旅の仲間の言葉をあとからふと思い出す場面。時間の流れ方がほかの人と違う人の、気持ちの追いつき方が描かれています。冒険の物語だけれど、私には手紙の物語のように見えます。私はそう受け取っています。
- 入坑小提示
- 1話をまず最後まで。そこで主人公が何に気づいたのかを覚えたまま、次の話へ進んでください。
第15部推薦: 耳をすませば
- 選擇的理由
- 本が好きな中学生の女の子が、図書室の貸出カードにいつも同じ名前を見つけるところから始まります。誰かのことを知る前に、その人の読んだ本を知っている。その順番がとても好きです。
- 適合什麼時候看
- 子どものころの読み聞かせから、本を通して人とつながることを覚えた私には、この始まり方がうれしかった。何度目かに観たのは、働き始めて本を読む時間が減ったころでした。
- 喜歡的地方
- 主人公の家で、家族がそれぞれ好きなことをしている夜の場面。家族の会話がつっけんどんなのに、ちゃんと気にかけ合っているのが伝わります。街を歩く足取りの描き方も好きです。主人公が自分の好きなものに向き合う時間も、丁寧に描かれています。
- 入坑小提示
- 最初の、本の貸出カードの場面を見逃さないでください。そこから、主人公の一日の歩き方が変わっていきます。
第16部推薦: NANA
- 選擇的理由
- 同じ名前を持つ、性格の正反対な二人の女性が、上京する列車で出会い、一緒に暮らし始めます。恋愛の話でもあり、それ以上に、二人の友情と距離の話だと私は受け取っています。
- 適合什麼時候看
- 人との距離を決め直すことを考えていた時期に観ました。仲がいいからこそ言えないことがある、と知ったのはこの作品です。近いからこそ、言葉を選ぶのだと。
- 喜歡的地方
- 部屋で二人が過ごす、何でもない夜の場面が好きです。食卓、窓の外。にぎやかな音楽の場面のあとの静けさが、二人の関係の温度を教えてくれます。それから、二人がそれぞれ相手のために何かを用意する場面。言葉にしない思いやりが、部屋の中に置かれていく感じがします。
- 入坑小提示
- まず二人が出会う最初の話を。二人の名前の呼び方に、注目してみてください。そこに関係の始まりがあります。
第17部推薦: 海街diary
- 選擇的理由
- 鎌倉に暮らす三姉妹が、父の葬儀で腹違いの妹と出会い、四人で暮らし始めます。家族になるとはどういうことか、季節の食卓で少しずつ描いていく漫画で、私は静かに読み進めています。
- 適合什麼時候看
- 高校のころ、国語辞典を引き比べていた放課後のように、ゆっくりページをめくりました。今も、季節が変わるたびに一巻を読み返します。
- 喜歡的地方
- 食卓、台所。姉妹それぞれの言葉づかいが違って、同じ「ありがとう」でも聞こえ方が違います。末の妹が遠慮して言わずにいることを、コマの余白が語っている気がします。読むたびに、違うコマで立ち止まってしまいます。
- 入坑小提示
- 1巻の、四人が初めて顔を合わせる場面まで読んでみて。そこで交わされる短い言葉が、ずっと響いてきます。
声を出して笑いたい夜に
第18部推薦: 日常
- 選擇的理由
- 女子高校生たちの、とても普通のはずの毎日が、なぜかとんでもない方向へ転がっていく作品です。私が静かな話ばかり好きだと思っている人に、そっと差し出したい一本。笑うのも、大事な休憩です。
- 適合什麼時候看
- 働き始めて、気持ちを読むことに疲れた夜がありました。そんな夜に、何も読まなくていいこの作品で、声を出して笑いました。気持ちを読まなくていい作品も、必要なんです。
- 喜歡的地方
- 小さな出来事が、どんどん大げさになっていく勢い。間を置いて、置いて、最後に全部ひっくり返す。言葉のない笑いの場面が多いのに、私にはとても雄弁に感じます。それでいて、ふっとやさしい空気が流れる場面もあるんです。
- 入坑小提示
- 1話の最初の数分で一度でも笑えたら、もう大丈夫です。合わなくても、2話だけ付き合ってみてください。
第19部推薦: かぐや様は告らせたい
- 選擇的理由
- 名門校の生徒会長と副会長。お互いに惹かれているのに、自分からは告白したくない二人が、相手に言わせようと知恵を絞ります。言わない恋を、全力の喜劇にした漫画です。何度読んでも笑います。
- 適合什麼時候看
- 知り合いの傘をまた持ち帰ってしまい、返す言い訳を考えていた夜に読みました。言い出せない気持ちを、こんなに笑っていいんだと思いました。
- 喜歡的地方
- ほんの一言を言うか言わないかに、二人が大げさな作戦を立てる。そのばかばかしさに笑いながら、ときどき作戦の外で本音がこぼれるコマがあって、私はそこでどきっとします。脇の人物たちも、それぞれ言わない気持ちを抱えています。
- 入坑小提示
- 最初の数話はテンポのいい一話完結。頭脳戦の「結果」より、作戦を立てている顔を見てください。
第20部推薦: 僕の心のヤバイやつ
- 選擇的理由
- 教室で空想ばかりしている男の子と、同じクラスの女の子。最初は笑えるのに、読み進めるうちに、彼の心の声と実際の言葉のずれに胸がつかまれていきます。笑いと切なさが同居しています。
- 適合什麼時候看
- 中学のころ、教室で聞き役に回っていた自分を思い出しました。心の中ではたくさん話しているのに、口には出せない。あの感じです。
- 喜歡的地方
- 主人公の心の声と、実際に口にする言葉のあいだのずれ。その行き来を、作品がわざわざ説明しないのが好きです。女の子のほうの、言葉にしない気づかいも、コマのすみに置かれています。その小さな置き方に、私はいつも気づかされます。
- 入坑小提示
- 1巻の最初のほうは笑いながら読んで大丈夫です。主人公の心の声と、実際に口にした言葉を、並べて読んでみてください。
同じ台詞でも、誰が待っていたかで違って聞こえます。気になった一本を観るとき、誰が黙っていたか、それだけ覚えていてもらえたらうれしいです。
