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二周目

『借りぐらしのアリエッティ』二回目は角砂糖を追う

小さいものでおうちをつくるのが好きなソウタは、『借りぐらしのアリエッティ』を何度も見ています。二回目からは、角砂糖と台所と猫が気になるそうです。聞き手のナギと、もう一度見たくなる場所を一つずつ数えました。

本文含有直到結局的劇透

範圍映画『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)の結末まで

這是寫給看完作品、想在二周目看得更有趣的人的文章。中段展開與結局、真相的細節都折疊起來,點擊才會顯示。

適合這樣的人
『借りぐらしのアリエッティ』を一度見た人へ。二回目に、角砂糖や台所や猫の動きにかくれていた合図を、8歳の目といっしょにさがしたい人に。
劇透範圍
會提及結局 映画『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)の結末まで
發言的人
Souta × Nagi
主張的種類: 事實 作品中的觀察 有依據的推測 解讀 喜好
目錄 共 8 節·約 6 分鐘
  1. 二回目はちいさいものを見る
  2. さがしもの1 さいしょの声
  3. さがしもの2 角砂糖
  4. さがしもの3 ドールハウスの台所
  5. さがしもの4 ねこのニーヤ
  6. さがしものおまけ お父さんの道具
  7. さがしもの5 ホミリーの海の絵
  8. 二回目に見る人へ

ソウタが20選に入れた映画『借りぐらしのアリエッティ』を、二回目に見る人のための記事です。聞き手はナギ。作品の事実はナギが補います。映画の結末まで話していますが、お話の中身にかかわるところは畳んであります。まだ見ていない人は、畳んだところを開かないでください。

二回目はちいさいものを見る

Souta

ぼく、アリエッティを見たつぎの日、消しゴムでベッドをつくったの。ペットボトルのふたはテーブル。喜好

Nagi

前に教えてくれたね。二回目は、どこを見てた?

Souta

一回目は、アリエッティが見つからないかって、ずっとドキドキしてた。二回目は、どうなるかしってるから、ちいさいものを見るの。かくざとうとか、だいどころとか。解讀

Nagi

先に基本のことを。スタジオジブリの紹介では、監督は米林宏昌、企画・脚本は宮﨑駿、原作はメアリー・ノートン。公開は、私が中学に入った年の夏。事實[1]

2010年7月17日公開

さがしもの1 さいしょの声

Souta

ねえ、この映画、さいしょにしゃべるの、アリエッティじゃないんだよ。作品中的觀察

Nagi

うん。最初に聞こえるのは、人間の男の子、翔の声。作品中的觀察

Nagi

翔は12歳。手術の前の療養のために、一週間だけこの屋敷に来ている、と紹介されている。事實[3]

Souta

一回目は、さいしょのところ、ぼーっと聞いてた。二回目は、ちゃんと聞いて。おわりまで見てから聞くと、ちがうの。解讀

結局·真相結末點擊展開

最初の声は、ずっとあとになってから、あの夏を思い出している話し方に聞こえます。最後に翔は、手術を「頑張る」とアリエッティに約束して、映画は終わります。その先は映画の中では描かれません。けれど、思い出して話す声から始まっているので、二回目に聞くと、翔がそのあとも生きて、あの一週間をふりかえっているように受け取れます。ソウタは「さいしょにもどると、ちょっとあんしんする」と言いました。ナギは、映画の最初と最後がつながっているのを、二回目で初めて知りました。

さがしもの2 角砂糖

Nagi

アリエッティにとっては、その夜が初めての「借り」。そこで翔に見つかって、持っていた角砂糖を逃げるときに落としてしまう。事實[2]

Souta

かくざとう、ひとつだけなのに、アリエッティがもつと、すごくおおきく見えるの。作品中的觀察

Nagi

人間には一粒でも、小人には大きな荷物。その差が、この映画の見え方そのものだね。解讀

Souta

二回目は、さいしょの夜のかくざとう、ちゃんとおぼえておいて。喜好

結局·真相結末點擊展開

最後に二人が別れるとき、翔はアリエッティに角砂糖をもう一度手渡します。お返しにアリエッティが差し出したのは、いつも髪に留めていたクリップでした。最初の夜には落としてしまった角砂糖が、終わりにはきちんと相手の手に届く。「さいしょはおとしちゃったけど、さいごはこうかんになった」とソウタは言いました。ただ「借りる」だけの関係が、最後には「とりかえっこ」に変わっている。最初の夜の角砂糖と別れの場面を二回目に続けて見ると、この映画のあいだに何が変わったのかが見えてきます。

さがしもの3 ドールハウスの台所

Nagi

翔の部屋にはドールハウスがある。紹介によると、作らせたのは翔の曽祖父で、頼んだ相手はイギリスの職人だった。小人がいつか現れたら、そのときプレゼントするつもりだったそう。事實[3]

Souta

あのおうち、ぼくもほしい。ちっちゃいおなべとか、ぜんぶある。喜好

Nagi

アリエッティのお母さん、ホミリーもね。あこがれていたのは、ドールハウスにあるキッチン用品。でも、何かがなくなればすぐ分かってしまうと言われていたから、ずっと我慢していた、と紹介されている。事實[3]

中段為止中盤の展開點擊展開

ある日、アリエッティの家が揺れ、見慣れたキッチンがはがれます。かわりに上から降ってきたのは、ドールハウスのキッチンでした。翔にとっては善意でしたが、それがきっかけで、一家は引っ越すことが決まってしまいます。

ソウタは、ここで一回目と二回目の気持ちが一番ちがったそうです。「一回目は、プレゼントなのに、なんでおこるのってわかんなかった」。二回目は、ホミリーがあこがれていた台所だと知ったうえで見るので、うれしいはずのものが、見つかってしまった合図になる、そのむずかしさが分かります。ソウタは「あげるときは、さきに、ほしいかきかないとね」と言いました。幼稚園のごっこ遊びで、先に「なにやりたい?」と聞くようになった彼らしい答えです。

さがしもの4 ねこのニーヤ

Souta

ねこ、こわいよね。アリエッティから見たら、ドラゴンくらいおおきい。解讀

Nagi

翔は屋敷に来た初日、屋敷の猫のニーヤに絡まれかけていたアリエッティを見かける、と紹介されている。事實[3]

Souta

一回目は、ニーヤはてきだとおもった。二回目は、ニーヤがどこを見てるか見るの。喜好

結局·真相終盤の展開點擊展開

あらすじによると、アリエッティが川にいると翔に知らせたのはニーヤで、明け方、翔は急いで川へ向かいます。はじめはアリエッティを追い回しているように見えた猫が、終わりには、アリエッティの居場所を翔に教える役目を担っている。「ニーヤは、さいしょからアリエッティのこと、気になってたんだよ」とソウタは言います。食べたかったのか、気になっていたのか。二回目は、ニーヤが画面に出るたびに、その目がどこを向いているかを見てみてください。

さがしものおまけ お父さんの道具

Souta

アリエッティのおとうさん、すごいの。なんでもつくれる。かべものぼれる。喜好

Nagi

ポッドだね。紹介では、借りた物を使って、はんだ付けの補修や、わらのかご編みのような工作をして、壁を登る技も見せている。初めての「借り」をアリエッティに教えるのも、この先なにかあったときのため、とされている。事實[3]

Souta

一回目は、アリエッティばっかり見てた。二回目は、おとうさんの手を見てて。どうぐのつかいかたが、マイクラのクラフトみたい。解讀

Nagi

教える人がいて、まねする人がいる。初めての借りの夜は、アリエッティの冒険でもあるけれど、お父さんが自分のやり方を渡す夜でもあるんだね。解讀

さがしもの5 ホミリーの海の絵

Nagi

これは二回目で私が引っかかったところ。ホミリーの夢は、本物の海を見ること。窓に見立てた物の奥には海の絵があって、それを3年間も取り替えていない、と紹介されている。事實[3]

Souta

まどなのに、えなんだ。ゆかの下だから、ほんとのそとは見えないもんね。有依據的推測

結局·真相結末點擊展開

最後、アリエッティの一家は、小人の少年スピラーと川で落ち合います。やかんを船の代わりにして荷物を載せ、引っ越し先へ向けて川を下っていく。ナギは、床下の海の絵とこの川の場面を、並べて見たくなりました。それが本物の海かどうか、映画は教えてくれません。でも、絵の中の水しか見られなかった家族が、本物の水の上へ出ていく。ソウタは「やかんのふね、ぼくもつくりたい」と言って、それから「ふたがあったら、あめがふってもへいき」と、もう作り方を考えていました。

二回目に見る人へ

Souta

さいしょのかくざとうを、よく見て。あと、ニーヤの目。喜好

Nagi

私は、ホミリーの台所。誰かのための贈りものが、受け取る側からはどう見えるのか、二回目のほうがずっと考えさせられた。喜好

二回目は、最初の夜に落とした角砂糖を、よく覚えておいてください。

本文中的作品

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