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動畫·漫畫小知識

『弱虫ペダル』の名前は軽いギアの漕ぎ方から

作者が自分の乗り方につけていた呼び名が、そのまま作品のタイトルになった。カートで鍛えたハヤテが、隣の家のタカシさんに、軽いギアをくるくる回す走り方と、ママチャリの主人公の見どころを話しました。

適合這樣的人
自転車に乗るのは好きだけど、レースは観たことがない人へ。運動は苦手だと思っている人にも。
劇透範圍
無劇透 物語の始まりの設定(ママチャリで秋葉原に通っていた少年が、自転車競技と出会う)と、タイトルの由来まで。レースの結果には触れません
發言的人
Hayate × Takashi
主張的種類: 事實 作品中的觀察 有依據的推測 解讀 喜好
目錄 共 6 節·約 3 分鐘
  1. タイトルは作者の乗り方
  2. ママチャリで秋葉原へ
  3. 激坂を歌いながら
  4. アニメは音で聴く
  5. 道の上では
  6. 見つけ方を三つ

夕方、庭の花に水をやっていたタカシさんが、自転車を押して帰ってきたハヤテに声をかけました。「最近は自転車ですか」。ハヤテは少し照れて、「漫画の影響です」と答えました。

タイトルは作者の乗り方

渡辺航さんの『弱虫ペダル』は、ロードレースを中心に自転車競技を描いた、本格派のスポーツ漫画です。連載の場は『週刊少年チャンピオン』で、2008年12号から続いています。タイトルのもとになったのは、渡辺さん自身の乗り方。軽いギアで回転数を上げ、ペダルをくるくる回して走るスタイルを、渡辺さんは勝手に「弱虫ペダル」と呼んでいて、それを題名にしました。事實[1]

Takashi

弱虫、ですか。強そうな名前ではありませんね。

Hayate

はい。でも、軽いギアで回すのは、弱いからじゃないんです。重いギアを力で踏むと、脚がすぐに疲れてしまう。軽いギアでたくさん回すと、長く走れる。カートでも、タイヤを使い切らない走り方のほうが、最後に速いんです。それで、コーナーの手前で……いえ、この話は長くなるので、また今度。解讀

ママチャリで秋葉原へ

主人公の小野田坂道は高校1年生で、アニメや漫画、そして秋葉原が大好きです。小学4年生のときから、片道で45km以上ある秋葉原まで、自転車で通いつづけてきました。電車賃を浮かせて、そのぶんグッズを買うためです。乗っていたのは重たいママチャリ。しかもギア比を低くしてあって、いくら漕いでも距離が稼げないよう細工されていました。事實[1]

Hayate

重い車体で、軽いギアで、遠くまで。本人の知らないうちに、ものすごい回転の練習をしていたことになります。毎日の積み重ねが速さになる話は、僕、弱いんです。解讀

Takashi

好きなもののために続けていたことが、思いがけない場所で力になる。……また、歴史のたとえを出しそうになりました。今日はやめておきます。

激坂を歌いながら

同級生の今泉は、中学のころ自転車競技で活躍していました。その今泉の目に「信じがたい光景」と映ったのが、学校裏の斜度20%以上ある激坂を、坂道が歌いながらママチャリで登っていく姿です。事實[1]

Hayate

歌いながら登れるのは、息に余裕があるからです。坂の場面では、顔より、口元と肩を見てください。苦しいと肩が上がって、口が大きく開く。うまく回せている人は、肩が下がったままです。解讀

アニメは音で聴く

テレビアニメを制作したのはトムス・エンタテインメントで、監督は鍋島修さん。2013年10月に第1期の放送が始まりました。事實[2]

Hayate

アニメでは、音にも耳を向けてみてください。回転が上がると、音の間隔も詰まっていく気がするんです。目を閉じて音だけ聴くと、誰がどのくらい回しているか、分かる気がするんです。僕はいつも、そこで一回目を閉じます。喜好

道の上では

Hayate

一つだけ。レースの走り方は、レースの場所でのことです。僕はふだんの道では、信号も一時停止も守って、ゆっくり走ります。道は、みんなのものですから。喜好

Takashi

自分で決めた約束を守っている、ということですね。私も見習います。

見つけ方を三つ

ハヤテの見方をまとめると、一つ目、脚の回る速さを見る(重いギアを踏んでいるのか、軽いギアで回しているのか)。二つ目、坂の場面では、口元と肩を見る。三つ目、アニメでは目を閉じて、ペダルとチェーンの音の間隔を聴く。自転車に乗らない人でも、体の使い方から走りが読めるようになります。喜好

軽いギアでくるくる回すのは、弱いからじゃない。長く遠くまで走るための、いちばんていねいな漕ぎ方です。

講述者 Hayate 夢想天空的溫柔賽車手高中生 閱讀更多 Hayate 的文章 →

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