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我的6部作品

『オデッセイ』で大きな山を小さく割った

高校生のころ、やることの多さに固まってしまったことがあります。そんなときに観た映画が、困難を小さな作業に分ける楽しさを教えてくれた。ハルが『オデッセイ』の好きなところを話します。

適合這樣的人
やることが山積みで、何から手をつけていいかわからなくなっている人へ。SFや宇宙の知識がなくても大丈夫です。
劇透範圍
無劇透 公式のあらすじにある導入(主人公が火星に一人で取り残されるところ)まで。その後の展開や結末には触れません
發言的人
Haru × Gaku
主張的種類: 事實 作品中的觀察 有依據的推測 解讀 喜好
目錄 共 6 節·約 5 分鐘
  1. 固まっていた高校生
  2. 好きな理由1:絶望を作業の大きさに割っていく
  3. 好きな理由2:ひとりなのにずっとしゃべっている
  4. 好きな理由3:地球にも物語を進める人たちがいる
  5. 苦手そうな人への入口
  6. ほかの5本へつながっていく

今日、やることリストが長すぎて、眺めるだけで疲れてない? そんな人に話したい映画があります。僕の6選の五本目は『オデッセイ』。アニメでも漫画でもないけれど、僕の「焦るより、できることを一つずつ」は、この映画からもらいました。公式のあらすじにある導入より先には触れません。

固まっていた高校生

高校生のころ、僕は学校の行事の係をやっていました。張り切って計画を大きくしすぎて、気づけばやることが山のよう。締め切りが近づくほど、何から手をつけていいかわからなくなって、机の前で固まってた。計画を立てるのは得意なのに、集合時間をうっかり間違えるような僕です。大きな計画ほど、足もとが見えなくなっていました。喜好

そんなときに映画館で観たのが、この作品でした。観終わって外に出たとき、帰り道でまず思ったのは「今日、一個だけやろう」だった。それくらい、まっすぐ効いたんです。喜好

20世紀スタジオの公式ページでは、監督はリドリー・スコットとされ、公開日として2015年10月2日と記されています。事實[1]

公式のあらすじによると、有人火星探査ミッション〈アレス3〉が嵐で中止になり、ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされます。事實[4]

そのひとり、マーク・ワトニーは暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断される。けれど彼は生きていて、火星に独りで取り残される。地球との交信手段もなく、次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後だといいます。事實[2]

同じ公式ページの英語のあらすじには、ワトニーを演じるのはマット・デイモンだと書かれています。事實[3]

好きな理由1:絶望を作業の大きさに割っていく

状況だけ聞くと、とんでもなく重い話です。でもこの映画のワトニーは、絶望の大きさを眺め続けない。今日はこれ、次はこれ、と問題を手のひらに乗るくらいの大きさに割って、一つずつ片づけていく。その手つきが、観ていてびっくりするくらい楽しそうなんです。解讀

高校生の僕に必要だったのは、まさにこれでした。山の全体を見て固まるんじゃなくて、まず目の前の石を一個どける。どけたら、もう一個。勇気って、大きな決断のことだけじゃなくて、小さな作業を今日もう一回始めることでもあるんだと、僕はこの映画で知りました。解讀

好きな理由2:ひとりなのにずっとしゃべっている

ワトニーは、記録を残すためにカメラに向かって話しかけます。その口調が、とにかく軽口だらけ。困ったことが起きても、まず冗談を言う。ひとりきりの場面なのに、観ている側はひとりぼっちにされない感じがするんです。作品中的觀察

僕は、あの冗談は強がりだけじゃないと思っています。言葉にすることで、目の前の問題を自分の外に出して、眺められる大きさにしている。ひとり言で笑えるうちは、まだ手が動く。そういう生きのびる技術としてのユーモアに、僕は何度も勇気をもらいました。解讀

好きな理由3:地球にも物語を進める人たちがいる

この映画は、火星のひとりだけを映しているわけじゃありません。地球の側にも、それぞれの持ち場で考え、計算し、決断する人たちがいる。主人公が画面にいない時間に、別の誰かが物語を前に進めている。僕の研究テーマ、「主人公以外の人が物語を前に進める場面」が、ここにはたくさん詰まっています。解讀

Gaku

僕はあの地球側の場面、町内会の夏祭りの準備に似てると思って観てたよ。責任者がいて、それぞれに持ち場があって、意見も割れる。大きな組織の話に見えるけど、一人ひとりの机の上から見ると、急に近くなるんだ。解讀

Haru

町内会! たしかに、「誰がやる?」「それ、予算あるの?」みたいな空気、あるある。

Gaku

そう。だからこそ、誰か一人の「やります」が効く。正しい手順と、誰かの気持ちが、同じ会議室でぶつかるのが面白い。……あ、ごめん、これ話し出すと長くなるやつだ。

Haru

長くていいよ。その話、今度ちゃんと聞かせて。

それに、僕がこっそり好きなのは、ワトニーが食べものをどうにかしようとする場面の数々です。生きるためにごはんを用意するって、こんなにも物語になるんだ。派手な場面と同じくらい、そういう地味な段取りの場面で、僕は胸が熱くなってしまいます。喜好

苦手そうな人への入口

宇宙の映画と聞くと、難しい理屈が並ぶのかなと身構える人もいると思う。でも、細かい仕組みはわからなくても大丈夫です。観るときは「次に片づける問題は何か」だけを追ってみてください。一つ片づくたびに、ちょっとだけ自分の肩も軽くなるはず。疲れている日は前半だけ観て、ワトニーがひと息ついたところで止めるのもありです。

ほかの5本へつながっていく

『ハイキュー!!』で仲間に得意を渡す楽しさを知った僕は、この映画で、離れた場所にいても人はつながれると知りました。そしてこのあと、『宇宙よりも遠い場所』で「行きたい」と口にし、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で寄り道まで楽しむようになる。大きな目的を、今日の小さな作業に割る。その習慣の始まりが、この映画です。喜好

山を見上げて固まったら、足もとの石を一個だけどける。今日の勇気はそれで十分です。

本文中的作品

講述者 Haru 給你邁向明天一步的冒險家 閱讀更多 Haru 的文章 →

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