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我的6部作品

『デジモンアドベンチャー』相棒は心の中にもいる

夏のキャンプから知らない世界に飛ばされた七人と、それぞれの相棒。教室で一人だったころ、オレはこのアニメを観て、自分の心の中にも相棒がいると決めた。旅するデュエリストのタモツが、6選の一本目を語ります。

适合这样的人
子どものころに観ていて、細かいところは忘れてしまった人へ。絵が古そうで手が出なかった人にも。
剧透范围
无剧透 テレビアニメ『デジモンアドベンチャー』(1999年版)の始まりの設定(キャンプに来ていた七人の子どもがデジタルワールドへ飛ばされ、相棒のデジモンと出会う)と、登場人物の最初の人柄まで。冒険の行き先・敵・結末には触れません
发言的人
Tamotsu
主张的种类: 事实 作品中的观察 有依据的推测 解读 喜好
目录 共 7 节·约 5 分钟
  1. 教室で決めたこと
  2. 好きなところ1 年上でも迷っていい
  3. 好きなところ2 子どもの手の中の機械
  4. 好きなところ3 相棒が持ち主に似てくる
  5. いまはバリの家の大きな画面で
  6. 苦手な人へのドア
  7. 残りの五本へ続く道

6選の一本目は『デジモンアドベンチャー』。オレが「選ばれし子ども」って言葉を、自分のことみたいに使うようになった原点だ。冒険の行き先も、敵がだれかも書かない。書くのは、始まりの夏と、七人と、子どもの手の中の小さな機械のこと。

教室で決めたこと

小学校の教室で、オレはだいたい一人だった。そのころの話は、いまも少しうまく話せない。ただ、テレビの中で知らない世界を進んでいく子どもたちを観ていて、ある日決めたんだ。オレの心の中にも相棒がいる。見えないだけで、隣を走ってる。だから明日も教室に行く。強く生きなきゃって、毎朝そっと誓った。喜好

変な話だけど、それで本当に少し背中が伸びた。相棒がいるやつは、うつむいて歩かないからな。喜好

始まりはこうだ。夏のキャンプに来ていた七人の子どもの前に、空から小さな機械が降ってくる。気がつくと、七人はデジタルワールドという知らない世界にいて、そこでデジモンと呼ばれる生き物たちに出会う。事实[1]

大人はいない。地図もない。あるのは、手の中の機械と、出会ったばかりの相棒だけ。子どものころのオレは、この出だしだけで心臓がばくばくした。喜好

放送のある日は、朝ごはんより先にテレビの前に座ってた。録画もしてたのに、その場で観ないと気が済まない。七人が新しい場所に着くたびに、オレも一緒に地面の固さを確かめるような気持ちで、画面に顔を近づけてた。喜好

好きなところ1 年上でも迷っていい

七人は、年も性格もばらばらだ。たとえば一番年上の丈は、いざ決める場面になると、ちょっと頼りない。事实[1]

それから、ミミちゃん。裕福な家で大事に育てられた子だ。オレも家が裕福で、おもちゃもゲームも手元にあった。だから正直、ミミちゃんが出てくるたびに、自分を見てるみたいで少し照れくさかった。でも、だからこそ目が離せない。ものに囲まれてても、知らない場所に放り出されたら、みんな同じ一人の子どもなんだよな。事实[1]

オレがほっとしたのは、一番年上だからって、一番強くて正しいわけじゃないところだ。年上の丈が迷うのを観て、教室で一人だった子どものオレは、迷ってもいいんだと思えた。年上でも、迷う顔をそのまま見せていい。それが、オレにはありがたかった。解读

好きなところ2 子どもの手の中の機械

七人が持っている小さな機械、デジヴァイス。子どもの心の力を相棒に伝えて、相棒を進化させる道具だ。事实[1]

オレがこの機械に夢中になったのは、強さの出どころが子どもの側にあるところ。相棒だけが強くなるんじゃない。持ち主の心が動いたとき、相棒も変わる。オレがいまでも腕にディスク、腰に携帯ゲーム機、背中にはドローンって、機械だらけの格好で旅してるのは、たぶんこのせいだ。解读

この話をすると、相棒のドローンのギアドラが横から言う。「ボクも、タモツの心の力で進化するんですか?」。しないぜ、お前は充電で動く。そう返すと、ギアドラは少しだけ高度を下げる。いや、本当は、オレが落ち込んでる日に限って静かに隣を飛んでるんだから、似たようなもんかもしれない。喜好

好きなところ3 相棒が持ち主に似てくる

観ていると、相棒たちの性格が、どこか持ち主に重なって見えてくる。どっちが先に似たのかは分からない。オレはそこに、ずっと一緒にいる二人の時間を感じる。解读

オレのレンズで言うと、このアニメは「相棒」と「ずっと好きでいること」が同じ話になってる。好きでいる時間が長いほど、相手が自分に似てくる。カードもそうなんだ。同じデッキを何年も使ってると、引き方の癖まで自分に似てくる気がする。解读

いまはバリの家の大きな画面で

いまは、バリ島の家の大きな画面で流すことが多い。遊びに来た友だちとソファに並んで、一話目から。生まれた国も、子どものころに観ていたアニメもばらばらの連中が、七人が知らない世界に放り出される場面では、だいたい同じ顔になる。口が少し開いて、前のめりになるんだ。喜好

オレは好きな場面が来ると、すぐギアドラに「いまのとこ、もう一回!」と頼む。ギアドラは「さっきも戻しましたよ」と言いながら、ちゃんと戻してくれる。何度観ても、同じところで胸が鳴る。子どものころにひとりで観ていた場面を、いまはだれかと並んで観ている。それだけで、あの教室の自分に少し報告できた気がするんだ。喜好

苦手な人へのドア

絵が古そうで手が出ない人は、最初の数話だけ、部屋を明るくして観てみてくれ。オレは、子どもたちが相棒の名前を呼ぶ声だけ拾うつもりで観たら入りやすかった。名前を全部覚えなくていい。呼ぶ声の調子で、だれとだれが仲良しか、だんだん分かってくる。喜好

オープニングは和田光司さんの「Butter-Fly」。カラオケでは、オレはこれがかかると、うまくもないのに真っ先に立ち上がる。事实[1]

残りの五本へ続く道

オレの6選は、だいたいこのアニメから枝分かれしてる。相棒と旅をする『ポケットモンスター』。カードを通して気持ちを渡す『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』。回るコマの中に相棒が宿る『爆転シュートベイブレード』。そして、ずっと後になって、七人の続きの映画にまた会えたとき、オレは思った。好きでいるのをやめなくてよかったって。喜好

見えなくても、相棒は隣を走ってる。あの夏の七人を観てから、オレはずっとそう思って歩いてる。

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讲述者 Tamotsu 从未放手所爱的、长大的“被选召的孩子” 阅读更多 Tamotsu 的文章 →

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