ゲームの箱を見ると、すみっこにアルファベットのマークがあります。ソウタはずっと、あれを「ゲームのランク」だと思っていたそうです。ミコと一緒に、マークを決めている団体の公式サイトを読みました。
ねえ、ゲームの箱の「A」って、Aランクってこと? いちばんすごいの?
いや、それは違う。すごさじゃなくて、だれ向けか、のマーク。
Aってかいてあったら、つよいゲームなのかと思ってた。
気持ちはわかる。アルファベットって、順位っぽく見えるからね。解读
5つのマーク
CEROっていう団体があって、その公式サイトだと年齢区分マークは5種類。「A」「B」「C」「D」「Z」ね。Aは全年齢が対象で、Bが12才以上、Cが15才以上、Dが17才以上。Zは18才以上だけが対象。事实[1]
えっ、Aがいちばん下なの?
下とか上じゃないんだよ。Aは、だれが遊んでもいいように作られてる、っていう意味。ここは大事だから、もう一回言った。解读
それだったら、おねえちゃんも、ぼくも、Aのはいっしょにできるね。
うん。家族みんなで遊べる目印にもなる。解读
あと、コンテンツアイコンっていうのもあって、ハートとか拳銃とかの絵。A以外のマークのソフトには、それもついてる。対象年齢が決まった根拠の表現を示してるんだって。事实[1]
箱のどこを見る?
レーティング制度のページには、マークはパッケージの表面の左下に表示されて、背表紙にも帯の色で表示される、とある。帯の色は、Aが黒、Bが緑、Cが青、Dが橙、Zが赤。事实[2]
それだったら、たなにならんでても、せなかの色でわかるんだ。解读
そう。お店で全部手に取らなくても見分けられる。解读
黒、緑、青、橙、赤。信号みたい。
赤は信号と同じで、ちょっと止まって考える色、って覚えるといいかも。これは私の覚え方ね。解读
だれが決めているの?
審査するのは、20才代から60才代の、いろんな職業の人。広く一般から募集してるんだって。ゲーム業界とつながりのある人は採らない、って公式サイトにある。事实[2]
ゲームつくってる人じゃないの? なんで?
作った人が自分で決めたら、甘くなるかもしれないでしょ。だから外の人が見る。ここから先は私の考えだけど、これはゲームを悪く言うためのしくみじゃなくて、安心して選べるようにするためのしくみだと思う。解读
ぼくもしんさいんやりたい。
募集されてるのは20才代からだって。あと12年。事实[2]
ながい!
マークは、ゲームがいいか悪いかの点数じゃない。どんな表現が入っているかを先に教えてくれる案内板。こわいのが苦手な大人だって、先に知っておけたら助かるでしょ。解读
ぼく、こわいのは、さきに知りたい。そしたら、じゅんびできる。喜好
そう、それ。マークは、じゅんびのための情報なんだよ。解读
ぼく、うちにある箱、ぜんぶ見てくる。せなかの色、何色が多いかな。
見てきて。で、気になるのがあったら、家の人と一緒に裏のアイコンも見るといいよ。
ゲームの箱の「A」はランクではなく「全年齢対象」のしるし。背中の帯の色でも見分けられる。