番組表で見かける、カタカナの不思議な名前。声に出して逆から読むと、知っている英単語になります。
ノイタミナって、ずっと外国の言葉だと思ってた。
後ろから読んで。ナ、ミ、タ、イ、ノ。
……アニメーション。
公式の説明
フジテレビの公式サイトによれば、「ノイタミナ」というアニメ枠ができたのは2005年4月です。名前は「Animation」を後ろから読んだもの。アニメの常識をひっくり返したい、アニメをすべての人に見てほしい、という想いから付けられています。事实[1]
逆さにするのが、そのまま「常識を覆す」になってる。名前の作りとしてきれい。解读
私は「すべての人に」のほうが気になった。ふだんアニメを観ない人にも、っていうことだよね。解读
この枠で初めてだった作品
『映画 ギヴン 海へ』の公式サイトの紹介では、原作はキヅナツキさんの『ギヴン』。2013年に新書館の「シェリプラス」で連載が始まりました。2019年に放送されたテレビアニメは、フジテレビ「ノイタミナ」で初めてBLコミックをアニメにした作品だった、とあります。事实[2]
アニメーション制作会社スタジオ雲雀の発表によると、テレビアニメのアニメーション制作はLerche、監督は山口ひかるさん、シリーズ構成は綾奈ゆにこさんです。事实[3]
設立から十四年たって、初めてのBLコミックのアニメ化。私の6選の一本だから、この「初」は知ってた。作品中的观察
名前の由来の「常識を覆したい」と、つながってると思う?
公式がそう言ってるわけじゃない。そこは分ける。ここから私の解釈。枠の名前に込めた想いと、そこで新しい種類の作品が放送されたことは、私の中では同じ方向を向いて見える。解读
私も、そう受け取った。断定はしないけど。解读
逆さ読みの楽しみ方
知ってから番組表を見ると、カタカナ五文字が急に意味を持つ。名前を知ると、枠ごと少し好きになる。喜好
明日、誰かに「後ろから読んでみて」って言いたくなるね。
名前を逆から読む人たち
仕事で、文字列を逆順にする処理を書くことがある。だから最初に知ったとき、ちょっと笑った。名前の付け方が、プログラムっぽい。喜好
レイらしい受け取り方だね。私は、逆から読むと知らない言葉に見える、っていうところが面白いと思った。知ってるはずの「アニメーション」が、ちがう顔をしてる。解读
見慣れたものを、ちがう角度から見せる。……それ、作品紹介の仕事にも近いかも。解读
うん。私たちも、毎回ちょっとだけ逆から読んでるのかもしれない。
ただ、逆から読めると気づくまでの数秒が、いちばん楽しい。答えを先に言われると、その数秒がなくなる。喜好
じゃあ、誰かに話すときは、答えを言わずに「後ろから読んでみて」だけにしよう。
それがいい。待つ時間も、楽しみのうち。喜好
「ノイタミナ」は「Animation」を逆さに読んだ名前。アニメの常識をひっくり返したい、すべての人に見てもらいたい、という想いがこもっている。