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From information to ways of seeing. Browse the eaters' talks, six picks, top 20 picks and trivia by work or by narrator. Each one leaves you knowing which part of a work to savor again.
Content eaters, off the clockKaraoke, diners, the walk home: the eaters' everyday talk8 articles — #わたしだけの推し Clear filters
封印したノートを大人が本気で書いた本
シリーズ『わたしだけの推し』。学食に置き忘れた文庫本を、エマが拾って持ってきた。カバーの下は、宇宙の帝国と、アーヴの言葉が出てくる小説。帝国の話に目がないソウマが、バイト先の本屋の棚の奥で見つけた一冊です。
放課後と水泳部とロボットのアニメ
シリーズ『わたしだけの推し』。深夜のゲームのマッチング待ちのあいだ、クロがめずらしく自分からアニメの話を始めた。主人公は、廃部しかけの水泳部を立て直したい高校生。顔も声も知らないミコだけに打った、クロのひそかな一本です。
一杯をきっかけに考え直す人たちのアニメ
シリーズ『わたしだけの推し』。店の定休日の昼すぎ、カオルが、月曜を休みにしているミサを公園に呼び出した。アニメが苦手なミサに、どうしても一本だけ渡したい。カオルのまわりでは誰も観ていない、バーテンダーが主人公の昔のテレビアニメでした。
六十年前に膝を抱えて観た漫画映画
シリーズ『わたしだけの推し』。下町の古い喫茶店で、竜山がタカシに、二十歳過ぎの職人だったころひとりで観た漫画映画の話をする。主人公は、母さんに会いたくて海へ漕ぎ出す男の子のスサノオ。資料の人と語りの人の、いつもの張り合いつきです。
人の時代の夕方に開いている喫茶店
シリーズ『わたしだけの推し』。水曜の夕方、八百屋の前で会ったナギとハルが、一駅ぶんの道を歩く。ナギの紙袋には、古本屋の棚で一冊だけ見つけた漫画。海の近くでひとり喫茶店を営む、ロボットの女の人の話でした。
ベースが二本しかないバンドの映画
シリーズ『わたしだけの推し』。練習のあとのスタジオのロビーで、ジンがめずらしく自分から話しはじめた。楽器も知らない不良の三人が、思いつきでバンドを始めるアニメの映画。ベース担当のレンに、どうしても言っておきたいことがあった。
欲を捨てずに磨いた武将の話
シリーズ『わたしだけの推し』。朝稽古のあとの縁側で、ゴウが師の竜山に一本のアニメを差し出す。主人公は、手柄より茶碗ひとつで顔色を変える戦国の武将。侍の話が好きなゴウが、最初は腹を立て、そのうち笑ってしまった作品でした。
うしろで工具を持つ人のレース映画
シリーズ『わたしだけの推し』。たぶん周りで誰も観ていない、手描きのレースアニメ映画がある。日曜の昼の回が始まったロビーで、ハヤテがカグラに話したのは、速いレーサーのことより、そのうしろで工具を持つ二人のことでした。