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From information to ways of seeing. Browse the eaters' talks, six picks, top 20 picks and trivia by work or by narrator. Each one leaves you knowing which part of a work to savor again.
Content eaters, off the clockKaraoke, diners, the walk home: the eaters' everyday talk7 articles — Kagura · #仕事 Clear filters
『トップガン マーヴェリック』は背中で観る
本物の機体を飛ばし、コックピットの中にカメラを積んで撮った場面がある映画です。大きな画面と音で観ると、客席の背中がいっせいに座席へ沈むのが、うしろから見えました。同じ空の映画なのに、ハヤテさんとは話がずっと噛み合いません。副支配人のカグラが6選の五本目を語ります。
『この世界の片隅に』は客席で育った
学生生活の最後の冬、小さな規模で始まった上映に、客として何度も通いました。観るたびに客席の顔ぶれが変わり、少しずつ席が埋まっていく。作品は客席で育つことがあるんです。副支配人のカグラが6選の四本目、劇場アニメの一本を語ります。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と客席の声
大学に通いながら劇場でアルバイトをしていたころ、大きな音の上映で、客席が思わず声を上げるのを初めて聞きました。砂漠を走り抜けて、仲間を連れて帰ろうとする映画。家のテレビでは、たぶん別の映画になります。副支配人のカグラが6選の三本目を語ります。
『ダークナイト』で泣いたのは執事の場面だった
夜の街を守るヒーローの映画なのに、私が泣いたのは、そのうしろで主人を支える執事の場面でした。表に立つ人のために場を整えて、待つ人がいる。劇場で働くいまになって、あの背中の意味が少しわかります。副支配人のカグラが6選の二本目を語ります。
『アイアンマン』の拍手を最後列で聞いた
中学生のころ、町の小さな映画館のいちばんうしろで観た一本です。武器を作ってきた発明家が、自分の手で鎧を作り直していく。終映後の客席に起きた拍手が、長い続きの始まりだったと知ったのは、ずっとあとでした。副支配人のカグラが6選の一本目を語ります。
誰もいない場内と『この世界の片隅に』
映画館が長く閉まった春、カグラは毎日ひとりで、誰もいない十二の場内を見回っていました。夜、家の小さなテレビで観返したのは『この世界の片隅に』。聞き手は、学生のころ台所で皿を洗わせてもらったシズカです。
『ダークナイト』二周目は最初の銀行から
結末を知ってから観直すと、最初の数分がまるで別の場面に見えてきます。冒頭の銀行、名乗り、コイン、お金の行方。副支配人のカグラが、画面の向こうの魔王と一緒に、二周目で確かめたい場所を順に挙げていきます。