28 articles — Iroha · #映画 Clear filters

Everyday

ジャズの流れる店で二人の見る大きさが違う

駅裏の小さなバーに、古いレコードの音が流れている。イロハは、音が胸のどこに当たるかの話をする。ガクは、その音を鳴らす人たちがどうやって食べていくかの話をする。同じジャズの映画と、同じ近未来のアニメ。二人は同じものを、まるで違う大きさで観ていた。

Iroha × Gaku ~6 min
Second viewing

『ハウルの動く城』二周目はソフィーの年齢を数える

一周目は、呪いが解けるかどうかばかり気にしていた。二周目は、場面ごとに少しずつ変わるソフィーの顔を数えながら観た。原作の小説も好きな私が、音と画面に詳しいイロハと観直した見直しノートです。

Noa × Iroha ~6 min
Second viewing

『たまこラブストーリー』二度目は糸の音を聞く

一度目は、商店街の色とお餅の白さに見とれていた。二度目は、窓と窓をつなぐ一本の糸と、そこを通る声ばかり気になった。言葉が届くまでの距離を、音で測り直すノート。ネタバレは畳んであります。

Iroha × Kanon ~6 min
Second viewing

『さよならの朝に約束の花をかざろう』二度目は布を見る

一度目は、時間の流れの速さに置いていかれないよう必死だった。二度目は、画面のあちこちに出てくる一枚の布ばかり目で追った。織られて、包んで、かけられる布。ミサ先生と観直した、手ざわりの見直しノートです。

Iroha × Misa ~6 min
Second viewing

『夜明け告げるルーのうた』二度目は日陰を探す

一度目は、ぐにゃぐにゃに伸び縮みする線と音楽に、体ごと揺らされていた。二度目は、画面の中の日なたと日陰、そして音楽が止まる瞬間ばかり気になった。スイと観直した、光と音のノートです。

Iroha × Sui ~6 min
Second viewing

『犬王』二度目は耳で舞台を観る

一度目は、舞台の音の大きさと、踊る体の奇妙さに圧倒されていた。二度目は、目の見えない琵琶法師の耳になったつもりで観た。名前が変わるたびに変わるもの、体が変わるたびに変わるもの。ミサ先生と観直した、音と体のノートです。

Iroha × Misa ~6 min
Second viewing

映画『BLUE GIANT』二度目は三つの音を分けて聞く

中学生のころ、紙の上で想像していた音が、映画館で本当に鳴った。一度目はその音に溺れただけだった。二度目は、サックスとピアノとドラムを一本ずつ聞き分けながら、カノンちゃんと観直した。音のほうから映画を読み直すノートです。

Iroha × Kanon ~6 min
Second viewing

『ぼっち・ざ・ろっく!』二周目は音のずれを聴く

人前に立つのが怖い女の子が、舞台の上でどう転んでどう立つか。二周目のカノンは、音が見えるイロハと並んで、左右に分かれたギターと、わざとずらした演奏と、最初と最後の題名を聴きなおします。

Kanon × Iroha ~7 min
My six

『きみの色』は色と音が混ざる場所

人の気配が色で見える主人公と、三人で鳴らす音。色と音が同じ画面で混ざり合う。イロハの6選の六本目は、帰り道にその日の色を書き留めたくなった映画『きみの色』です。

Iroha × Gaku ~5 min
My six

『ウルフウォーカー』は街と森で線の太さが違う

城壁の中はかたい直線、森に入ると線がふるえて丸くなる。エマが描く人として、ずっと見ていられると言うアイルランドのアニメ映画です。線の太さで世界を分ける描き方を、イロハと話しながら案内します。

Emma × Iroha ~5 min
Second viewing

『千と千尋の神隠し』二周目は名前を数えて観る

一度目は知らない町に連れていかれる映画だった。二度目は、出てくる名前を一つずつ数えながら観る。結末まで観た人向けの見直しノート。ネタバレは畳んである。

Noa × Iroha ~15 min
Second viewing

二度目の『リズと青い鳥』は題名を疑って観る

一度目は、二つの足音に耳をすませた。二度目は、題名に入っている二人のどちらが誰なのかを疑いながら、音楽の曲名と、笑顔の作り方と、同じ声を聞き直す。結末まで観た人向けの、色と音の見直しノート。ネタバレは畳んである。

Iroha × Sui ~13 min
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