20本、選ばせていただきました。並べ方は三つです。最初に、声を出して笑ってしまうギャグの作品を8本。次に、野球の物語を7本。最後に、誰かを笑顔にしようと走りまわる人たちの作品を5本。順位ではなく、この順に出会っていただけたらうれしい、という並びです。私が見ているのは、いつも笑いの「間」と、その裏にある気遣いです。ふざけている人ほど、まわりをよく見ている。マウンドで一人に見える投手にも、後ろで守っている仲間がいる。そういうところに弱いんです。自分の6選に入れた作品は別の記事で書いたので、ここには入れていません。ゲームも大好きですが、今回はアニメと漫画だけにしました。
声を出して笑う
Pick no. 1: こちら葛飾区亀有公園前派出所
- Why I picked it
- 下町の派出所を舞台に、型破りなお巡りさんが毎回とんでもない騒ぎを起こすアニメです。どれだけ暴走しても、最後は町の人の顔がちゃんと描かれる。笑いと人情の配分が、いつ観ても心地よいんです。
- When to watch or read it
- 小学生のころ、兄と並んでテレビの前に座って観ていました。兄が笑うより先に笑うのが、私のひそかな勝負でした。だいたい勝っていました。
- What I love about it
- 主人公が、儲け話にも遊びにも全力なところが好きです。全力でふざける人は、全力で謝る人でもある。騒ぎのあとで町の人と並んで笑っている場面を観ると、ふざけることと人に好かれることは、ちゃんと両立するんだと思えます。
- A tip to get hooked
- 一話完結なので、どこからでも大丈夫です。まずは下町の人たちとの掛け合いの間に注目してみてください。
Pick no. 2: 天才バカボン
- Why I picked it
- とにかく自由なお父さんと、その家族の毎日を描くアニメです。理屈の通らないことを、堂々と言い切ってしまう。その潔さに、子どもの私は大笑いしました。古い作品ですが、笑いの骨格はいまも新しいままです。
- When to watch or read it
- 祖母の家のビデオの棚にありました。夏休みに泊まりに行くと、祖母がお茶をいれてくれて、二人で並んで観ました。祖母の笑い声は、私とそっくりです。
- What I love about it
- どんなにおかしなことが起きても、家族がそれを受け止めてしまうところが好きです。否定しないで、まず乗っかる。カウンターに立つようになってから、これは接客の基本でもあるなと思いました。お客さんの話には、まず乗る。突っ込むのは、そのあとです。
- A tip to get hooked
- お父さんが何か言い切った直後の、家族の反応の間を見てください。そこに笑いの芯があります。
Pick no. 3: Dr.スランプアラレちゃん
- Why I picked it
- とんでもなく力持ちのロボットの女の子が、のどかな村で大騒ぎを起こすアニメです。村じゅうの人が少しずつ変で、誰も困った顔をしない。こんな村に住みたい、と子どものころ本気で思っていました。
- When to watch or read it
- 少年野球の練習がない日曜の朝、再放送を観てから素振りに出ていました。主人公の元気が乗り移って、その日はいつもよりよく振れた気がします。
- What I love about it
- 主人公の、何でも全力で面白がる顔が好きです。力が強すぎて困ったことになっても、本人はけろっとしている。男子に混じってマウンドに立っていたころの私は、この子の明るさを勝手にお守りにしていました。強いことを、申し訳なく思わなくていいんです。
- A tip to get hooked
- 村の脇役たちの、ちょっとずつ変なところを探しながら観てください。背景の隅まで遊び心があります。
Pick no. 4: ちびまる子ちゃん
- Why I picked it
- ちょっとずぼらな小学生の女の子と、その家族やクラスの毎日を描くアニメです。大事件は起きないのに、小さなことでちゃんと笑える。そして、ふと胸の奥がじんとする。家族の食卓の空気がそのまま描かれています。
- When to watch or read it
- 日曜の夕方、母が夕飯の支度をする音を聞きながら観ていました。医者ばかりの家族の会話についていけない日も、この時間だけは家族みんなで同じところで笑えました。
- What I love about it
- 主人公が、勉強より楽しいことを優先してしまうところに、自分を見ていました。成績表の日の気まずさも、なんとかごまかそうとする作戦も、身に覚えがありすぎて。……ほんま他人事やない、……いえ、他人事とは思えません。それでも家族に大事にされているのが、ちゃんと伝わるんです。
- A tip to get hooked
- 語りの一言が入る瞬間を楽しみにしてみてください。場面にそっと突っ込む、その間が絶妙です。
Pick no. 5: クレヨンしんちゃん
- Why I picked it
- やんちゃな五歳の男の子と、その家族のにぎやかな毎日を描くアニメです。子どもの身もふたもない一言に、大人がたじたじになる。笑いながら、家族っていいなと素直に思える作品です。
- When to watch or read it
- 年の離れた弟がまだ小さかったころ、一緒に観ていました。弟が笑うところと、中学生の私が笑うところが違っていて、それがまたおかしかった。いまや医学部を目指す優等生です。
- What I love about it
- お父さんとお母さんが、ふだんは振りまわされているのに、いざというときは必ず家族の前に立つところが好きです。笑わせる場面と、背筋が伸びる場面の切り替えがうまい。ふざけたあとに締める運び方は、私の接客の手本のひとつです。
- A tip to get hooked
- 家族が同じ画面にそろう場面に注目してください。それぞれの反応の違いで、何度でも笑えます。
Pick no. 6: ボボボーボ・ボーボボ
- Why I picked it
- 鼻毛で戦う男が、仲間と一緒に悪の帝国に立ち向かう……と書いても、何も伝わらないアニメです。ボケにボケが重なって、突っ込みが追いつかない。その渋滞ぶりが、たまらなく好きなんです。
- When to watch or read it
- 小学校の高学年のころ、翌日の教室で真似をするために、録画を何度も見返していました。クラスの男子より上手に真似できたのは、ひそかな自慢です。
- What I love about it
- 突っ込み役が、ボケの洪水に必死で食らいつくところが好きです。突っ込みは、ボケを拾って、場をまとめる役目。ここまで散らかったものを拾い続ける姿には、勝手に敬意を抱いています。関西で育つと、どうしても突っ込み役の肩を持ってしまうんです。
- A tip to get hooked
- 理屈を追うのは早めにあきらめて、突っ込みの声の温度だけを追いかけてみてください。それがいちばんの入口です。
Pick no. 7: 行け!稲中卓球部
- Why I picked it
- 中学の卓球部の男子たちが、卓球そっちのけでくだらないことばかりしている漫画です。くだらなさを、ここまで本気で描き切る。その本気に、思わず背筋が伸びます。笑いすぎて、ページを閉じた回数が数えきれません。
- When to watch or read it
- 中学のころ、兄の部屋の本棚から勝手に抜いて読んでいました。読むたびに笑い声が漏れて、すぐに見つかりました。兄は怒らずに、次の巻を貸してくれました。
- What I love about it
- 部員たちが、どうしようもない見栄や悩みを、全力でこじらせるところが好きです。かっこ悪い気持ちを隠さずに描くから、読んでいるほうも肩の力が抜ける。部活の帰り道に仲間と笑い転げた、あの空気がそのまま紙の上にあります。
- A tip to get hooked
- 表情の描きこみに注目してください。台詞を読む前に、顔だけで笑ってしまうコマがたくさんあります。
Pick no. 8: あずまんが大王
- Why I picked it
- 女子高生たちの、何でもない学校生活を描いた四コマ漫画です。大きな事件はないのに、四コマ目の一言で毎回やられてしまう。のんびりした関西出身の子が出てくるのも、勝手に親近感がわく理由です。
- When to watch or read it
- 高校のソフトボール部で、部室の棚に誰かが置いていった一冊を回し読みしていました。練習のあとの、汗が引くまでのあの時間に、いちばん似合う漫画です。
- What I love about it
- 四コマの中の、三コマ目までの静けさが好きです。何も起きない三コマがあるから、最後の一コマが効く。カウンターで冗談を言うときも、私は心の中で三コマ数えてから言うようにしています。間は、待った分だけ大きく返ってくるんです。
- A tip to get hooked
- 一ページを急いで読まずに、三コマ目で一呼吸置いてから四コマ目へ。それだけで笑いが一段大きくなります。
マウンドとベンチの物語
Pick no. 9: H2
- Why I picked it
- 野球から一度離れた少年たちが、もう一度グラウンドに戻ってくる漫画です。軽口と冗談がぽんぽん飛び交うのに、試合になると一球の重みがずしりと来る。笑いと勝負の配分が、私の理想そのものです。
- When to watch or read it
- 中学で野球を続けていたころ、試合に負けた夜に読みました。軽口を言い合いながら本気で投げる姿に、明日も投げようと思えました。壁当ては、その夜も続けました。
- What I love about it
- 登場人物たちが、大事なことほど冗談めかして言うところが好きです。照れ隠しの軽口の裏に、本気がちゃんと透けて見える。投手と打者が向き合う場面には、毎回息を止めてしまいます。言葉より先に、間が語っているんです。
- A tip to get hooked
- 会話の軽さと、試合の場面の静けさの落差に注目してください。そのコントラストに、気づいたら夢中になっています。
Pick no. 10: ドカベン
- Why I picked it
- 体の大きな、気のやさしい少年を中心に、個性のかたまりのような仲間たちが野球に挑む漫画です。一人ひとりの打ち方、投げ方に癖があって、読んでいるだけでチームの顔ぶれが目に浮かびます。
- When to watch or read it
- 父の医院の待合室の本棚にあって、学校帰りに寄っては一冊ずつ読んでいました。診察を待つ患者さんに、続きの巻を先に取られた日の悔しさは忘れられません。
- What I love about it
- チームの全員に、ちゃんと見せ場があるところが好きです。主役だけでは勝てない。エースで4番を任されていたころ、私は一人で背負いこみがちでした。後ろで守ってくれる仲間の顔を、もっと見ればよかった。この漫画を読み返すたびに、そう思います。
- A tip to get hooked
- 主人公以外の仲間が打席に立つ場面に注目してください。それぞれの構えに、性格がそのまま出ています。
Pick no. 11: 野球狂の詩
- Why I picked it
- 野球に人生を懸けた人たちを描く漫画です。なかでも、女の子がマウンドを目指す話が、私には特別でした。年齢も立場もばらばらな人たちが、それぞれのやり方で野球に恋をしている。その熱が、どのページにもあります。
- When to watch or read it
- 高校で、近くに女子が野球を続けられる場所がなくて、ソフトボールに移ったころに読みました。悔しさをどこに置けばいいか分からなかった私に、置き場所をくれた一冊です。
- What I love about it
- マウンドに立つことが、それだけで大きな意味を持つ人たちが描かれているのが好きです。投げる一球に、その人の人生が乗っている。私は結局ソフトボールに移りましたが、腕を振るたびに感じていた誇りは、この漫画の人たちと同じものだったと思っています。
- A tip to get hooked
- 一話ごとに主役が変わる話も多いので、気になる人物の回から読んでみてください。どこから入っても熱いです。
Pick no. 12: おおきく振りかぶって
- Why I picked it
- 自信のない投手と、その球を受ける捕手を中心に、できたばかりの野球部が戦うアニメです。一球ごとの読み合いが、ここまで細かく描かれるのかと驚きました。投手の心の揺れが、手に取るように分かります。
- When to watch or read it
- 中学の野球部で、捕手とのサインがなかなか合わずに悩んでいたころに観ました。次の練習で、自分から捕手に話しかけてみました。それだけで、球が少し走りました。
- What I love about it
- 投手と捕手が、言葉を一つずつ積み上げて信頼を作っていくところが好きです。サインの一つにも、相手を思う気持ちがある。お客さんの話を最後まで聞いて、短く返すいまの仕事にも、この二人の会話はどこか通じている気がします。
- A tip to get hooked
- 捕手がサインを出す前の、ほんの一瞬の間に注目してください。そこで考えていることが、この作品の面白さです。
Pick no. 13: ダイヤのA[エース]
- Why I picked it
- 名門の野球部に飛びこんだ投手が、強いライバルたちに囲まれて背番号を争うアニメです。負けず嫌いの主人公が、何度でも声を張り上げる。その明るさと根性に、毎回こちらまで燃えてきます。
- When to watch or read it
- 東京に出てきて一年目、飲食店のホールで失敗が続いた週に観ました。主人公の大声につられて、次の日は私も大きな声で「いらっしゃいませ」と言えました。標準語で、です。
- What I love about it
- エースの番号を巡って、仲間どうしで本気で競い合うところが好きです。仲間だからこそ、手加減しない。それでいて、試合になれば同じ方向を向く。負けず嫌いが過ぎる私には、この距離感がとても心地よいんです。うらやましいくらいです。
- A tip to get hooked
- 主人公がブルペンで投げる場面に注目してください。投げるたびに表情が変わっていくのが、たまらなく楽しいです。
Pick no. 14: 大正野球娘。
- Why I picked it
- 大正時代の女学生たちが、野球で男子に挑むと決めるアニメです。着物にはかま、慣れない道具、手探りの練習。何もかも一から始める女の子たちの姿に、男子に混じって白球を追っていたころの自分が重なります。
- When to watch or read it
- 高校でソフトボールをしていたころ、雨で練習が休みになった日に観ました。女の子が野球をすることの、楽しさとちょっとした大変さが、両方とも描かれていてうれしかった。
- What I love about it
- 品よく、礼儀正しく、それでいて勝負には一歩も引かないところが好きです。着物の所作のまま、本気で投げる。母に仕込まれた立ち居振る舞いと、マウンドの負けず嫌いが同居している私には、他人とは思えない女の子たちです。
- A tip to get hooked
- 練習の場面で、女の子たちの手つきが少しずつ上手になっていくところを追いかけてみてください。成長がうれしくなります。
Pick no. 15: プレイボール
- Why I picked it
- 野球に誠実に向き合う少年を描くアニメです。派手さよりも、地道な努力と誠実さがまっすぐに描かれる。まじめにこつこつ、という言葉がいちばん似合う作品です。
- When to watch or read it
- 少年野球でエースを任されたばかりのころ、肩に力が入りすぎて調子を崩した時期に観ました。こつこつ積み上げる主人公を見て、焦らなくていいと思えました。
- What I love about it
- 主人公が、誰も見ていないところで黙々と練習を続けるところが好きです。言葉で語るより、背中で語る。私は人を笑わせてばかりで、まじめな背中を見せるのが苦手でした。だから、こういう主人公に、いまでも少し憧れているんです。
- A tip to get hooked
- 主人公がひとりで練習している場面に注目してください。台詞の少ない時間に、この作品の誠実さが詰まっています。
誰かを笑顔にしたい人たち
Pick no. 16: SKET DANCE
- Why I picked it
- 学校の困りごとを何でも引き受ける部活の三人組を描くアニメです。普段はふざけてばかりなのに、誰かが本気で困っていると、必ず手を差しのべる。笑いと人助けがひとつながりになっているところが、私の好みのど真ん中です。
- When to watch or read it
- 東京の飲食店で働いていたころ、閉店後の帰り道にスマートフォンで一話ずつ観ていました。人の役に立ちたい、という気持ちを思い出させてくれる時間でした。
- What I love about it
- 三人の掛け合いのテンポが好きです。ボケと突っ込みが三角形で回っていく。そのテンポのまま、誰かの悩みに真正面から向き合う回に入っていく流れが見事です。ふざけたあとに背筋を伸ばす。私が接客でいちばん大事にしていることが、ここにあります。
- A tip to get hooked
- まずは三人の掛け合いを楽しんでください。笑っているうちに、気づけば誰かの悩みに一緒に向き合っています。
Pick no. 17: 斉木楠雄のΨ難
- Why I picked it
- 超能力を持ちながら、目立たず平穏に暮らしたいだけの高校生を描くアニメです。まわりは騒がしい人ばかりで、主人公は内心で淡々と突っ込み続ける。その温度の低い突っ込みが、くせになります。
- When to watch or read it
- バーで働きはじめたころ、休みの日の昼に、野球中継の合間に観ていました。主人公の淡々とした突っ込みを聞いていると、仕事の緊張がほどけていきました。
- What I love about it
- 主人公が面倒くさがりながらも、結局はまわりの人を見捨てないところが好きです。文句を言いながら助ける。気遣いを気遣いと見せないところに、品があると思います。私もお客さんへの気遣いは、できるだけ目立たないように渡したいんです。
- A tip to get hooked
- 主人公の心の声と、実際の表情の差に注目してください。そのずれに、笑いがぎっしり詰まっています。
Pick no. 18: 月刊少女野崎くん
- Why I picked it
- 少女漫画家の男子高校生と、彼を手伝うことになった女の子たちの毎日を描くアニメです。すれ違いと勘違いが、ていねいに積み上げられて、きれいに笑いへ着地する。組み立ての見事さに、毎回うなってしまいます。
- When to watch or read it
- 上京して二年目、標準語にもようやく慣れてきたころ、休みの前の晩に観ました。勘違いがきれいに転がっていく様子に、笑いの組み立て方を教わった気がします。
- What I love about it
- 登場人物がみんな、ちょっとずつずれているのに、それぞれが一生懸命なところが好きです。誰も悪くないのに、話がどんどんおかしくなる。誰かを下げて取る笑いではないから、観終わったあとに気持ちがいい。私が目指したい笑いは、こういう笑いです。
- A tip to get hooked
- 誰と誰の話がずれているのかを、一歩引いて眺めてみてください。ずれが見えると、笑いが倍になります。
Pick no. 19: 男子高校生 の日常
- Why I picked it
- 男子高校生たちの、どうでもいい放課後をひたすら描くアニメです。妄想と悪ふざけが、ときどき妙に壮大になる。何も起きないはずの一日を、ここまで面白くできるのかと感心してしまいます。
- When to watch or read it
- 高校最後の夏、ソフトボール部を引退したあとに、部の仲間とそれぞれ観ては翌日感想を言い合っていました。笑いのつぼが合う仲間がいるのは、心強いものです。
- What I love about it
- 登場人物たちが、くだらないことに真剣になる瞬間が好きです。本人たちは大まじめで、それが外から見るとおかしい。何でもない日常を、大げさに描くと笑いになる。この発見は、その後の私をずいぶん助けてくれました。
- A tip to get hooked
- ひとつの場面が終わったあとの、ほんの一瞬の沈黙に注目してください。その沈黙が、いちばん笑えます。
Pick no. 20: 侵略!イカ娘 The invader comes from the bottom of the sea!
- Why I picked it
- 地上を侵略しに来たはずのイカの女の子が、なぜか海の家で働くことになるアニメです。侵略どころか、すっかり店の看板娘になっていく。そのゆるさと人懐っこさに、観ているほうの顔もほどけます。
- When to watch or read it
- いまのお店で働きはじめたころ、仕込みの前の昼に観ていました。慣れない店で看板娘になっていく主人公に、勝手に自分を重ねて、少し気が楽になりました。
- What I love about it
- 主人公が、お客さんに喜んでもらえると素直にうれしそうなところが好きです。もともとの目的とは違っても、目の前の人を笑顔にすることに一生懸命。お店で働く人間として、あの素直さは見習いたいところです。……いや、侵略はせえへんけど。……いえ、侵略はいたしませんが。
- A tip to get hooked
- 海の家の場面で、主人公がお客さんとやりとりする様子に注目してください。働く楽しさが、まっすぐ伝わってきます。
笑ってもらえたら、それで勝ち。ふざけるのも、投げるのも、誰かのために本気でやれば、ちゃんと届きます。
