這篇文章尚未翻譯成此語言。目前顯示日文原文。

動畫·漫畫小知識

『レミーのおいしいレストラン』の題名は野菜の煮込み

「Ratatouille」という題名は、南フランスの夏野菜の煮込み料理の名前です。頭の rat は、ネズミのレミーにも通じています。惣菜の試作に来ていたナギが、スーパーの休憩室で、スポットワークのルカに料理の映画の話をしました。

適合這樣的人
料理の出てくる映画が好きな人へ。ネズミが主人公と聞いて少しためらっている人にも。
劇透範圍
無劇透 物語の出発点(天才シェフのグストーに憧れ、フランス料理のシェフを夢見るネズミのレミーが、仲間の食べ物の毒見役をしている)と、題名の料理・監督交代・料理を描くための取材まで。レミーがパリで出会う人々、その後の展開と結末には触れません
發言的人
Nagi × Luka
主張的種類: 事實 作品中的觀察 有依據的推測 解讀 喜好
目錄 共 4 節·約 5 分鐘
  1. シェフになりたいネズミ
  2. 題名は野菜の煮込み
  3. おいしそうに描くための取材
  4. 休憩のあいだの入口

平日の昼、スーパーの休憩室。惣菜の試作で店に来ていたナギが自販機の前に立っていると、品出しの仕事を終えたルカさんが、ていねいにお辞儀をして向かいの椅子に座りました。ここで顔を合わせるのは三度目です。ナギは、試作のメモ帳の端に書いた映画の題名を、ルカさんに見せました。

シェフになりたいネズミ

Luka

……『レミーのおいしいレストラン』、ですか。お料理の映画でしょうか。もし違っていたら申し訳ないのですが。

Nagi

うん、料理の映画。主人公がネズミなの。昨日の夜、一人で観たんだ。

ピクサー・アニメーション・スタジオの長編アニメ『レミーのおいしいレストラン』(原題 Ratatouille)は、日本での公開日が2007年7月28日です。監督のブラッド・バードさんは、『アイアン・ジャイアント』と『Mr.インクレディブル』の作り手です。事實[1]

レミーはネズミです。それでも夢は、いつかフランス料理を作るシェフになることで、お手本は天才シェフのグストー。舌も鼻も飛び抜けているので、群れでは鼻のよさを買われ、みんなが毎日食べるものの毒見役です。ところが、その中身はほとんど残飯で、レミーには食べる気になれません。料理人として前足を汚したくないので、ふだんから二本足で歩いています。事實[1]

Nagi

毒見役のところで、ちょっと笑っちゃった。私も仕事で毎日味見してるから。……レミーとは、だいぶ立場が違うけど。喜好

Luka

鼻が利くことが、仲間を守る役目になっている、ということでしょうか。小さな命が、小さな命なりに暮らしを工夫しているのは、私はとても好きです。……前置きが長くなりました。解讀

Nagi

手を汚したくないから二本足、っていうのも、なんか好き。台所に立つ人の気持ちだよね。喜好

題名は野菜の煮込み

「Ratatouille」という題名は、ラタトゥイユ、つまりフランス南部の野菜の煮込み料理の名前です。レミーがネズミであることと、題名の頭の Rat を重ねた遊びでもあります。英語版では、発音を目立たせて「rat・a・too・ee」と書いたポスターもあります。事實[1]

ラタトゥイユは、南フランスのプロヴァンス地方、ニースに伝わる郷土料理で、夏野菜を煮込んだものです。ナス、ズッキーニ、パプリカ、玉ねぎなどの夏野菜は、にんにくやオリーブ油と一緒に炒めます。トマトを足してから、タイム、バジル、オレガノ、ローリエといった香草とワインで煮込んで作ります。名前をたどると、かき混ぜるという意味の「touiller」と、軍隊の俗語で「ごった煮」を指す「rata」に行き着くといわれます。事實[3]

Nagi

題名が料理の名前で、しかもネズミの言葉遊び。知ったとき、メモ帳に二重丸をつけちゃった。夏野菜を炒めて煮るだけなら、うちの台所でもできそう。喜好

Luka

かき混ぜる、という言葉から来ているのですね。……いろいろなものが一つの鍋で煮えている様子は、なんとなく、落ち着きます。喜好

おいしそうに描くための取材

最初に監督を務めたヤン・ピンカバさんは、途中で降板しています。引き継いだバードさんに残された時間は、公開まで20か月。そのあいだにキャラクターも脚本も大きく作り直されました。たとえば初期のレミーは、ミッキーマウスのような漫画的な姿をしていたそうです。そうして映画は完成にたどり着きます。フランスでの取材では、厨房の見学、料理の講習、レストランでの食事と、どれも実地でこなしました。事實[1]

CGの料理をおいしそうに見せる。そのための助っ人は、社内にもいました。ピクサーに入る前は料理学校出のシェフだったマイケル・ウォーチ(Michael Warch)さんです。アニメーターの相談に乗り、美術や質感、エフェクトの部署が見本にする料理を実際に作りました。アニメーターたち自身も、サンフランシスコ周辺の料理学校で講習を受けて業務用の厨房の動きを学び、アメリカとフランスのシェフにも話を聞いています。果物や野菜の見た目には、『Mr.インクレディブル』の肌で使った、光が表面の内側で散らばる様子を描く技術が使われました。事實[2]

Nagi

描くために、本当に作ってたんだ。……分かる気がする。惣菜の写真も、実物を作って光を当ててみないと、おいしそうに見えるかどうか分からないの。トマトの皮が光を通すかどうかで、全然違うから。解讀

Luka

絵のために、誰かが台所に立って料理を作っていた。……その方の手間を思うと、観るときに少し背筋が伸びます。喜好

Nagi

すごい考察はできないけど、野菜がきれいだった、っていうところからでもいい? 私、昨日はそれだけメモに書いたの。喜好

Luka

もちろんです。一行あれば、十分だと思います。

休憩のあいだの入口

Nagi

初めて観るなら、レミーの鼻がいい、っていうことだけ覚えておいて。料理の場面で、食べ物の色と湯気を見てほしいな。その先の話は、観て確かめてね。喜好

Luka

仕事の帰りに、一話……いえ、一本ですね。少しずつ観てもよいのでしょうか。

Nagi

いいと思う。途中で止めても、ちゃんと観たことになるよ。……あ、休憩、あと五分だ。喜好

Luka

では、その五分で、ラタトゥイユの作り方をもう一度教えていただけますか。メモをとりますので。

『レミーのおいしいレストラン』の題名(Ratatouille)は、南フランスの夏野菜の煮込み料理の名。その頭の rat は、ネズミの主人公とも響き合っている。

本文中的作品

講述者 Nagi 今天只看一集也沒關係 閱讀更多 Nagi 的文章 →

接著讀

全部文章

回到頁首