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喜歡的遊戲

『レイトン教授と不思議な町』で考える時間

謎を解くたびに、町の秘密に少しずつ近づく。でも私がいちばん好きなのは、答えより、考えている時間でした。リリィの好きなゲームの一作目は『レイトン教授と不思議な町』。

適合這樣的人
パズルやクイズで、答えが分かる瞬間より考えている途中が好きな人へ。ゲームはあまりしないけれど、謎解きには惹かれる人にも。
劇透範圍
無劇透 公式紹介にある導入(ナゾ好きの考古学者レイトン教授が、依頼を受けて「不思議な町」へ向かう)まで。町の秘密や結末、個別のナゾの答えには触れません
發言的人
Lily × Miko
主張的種類: 事實 作品中的觀察 有依據的推測 解讀 喜好
目錄 共 8 節·約 5 分鐘
  1. ノートの端が図でいっぱいになる
  2. どんなゲームか
  3. 好きな理由1:ナゾをつくった人の名前
  4. 好きな理由2:町の秘密は、少しずつ
  5. 好きな理由3:分からない時間を楽しんでいい
  6. 解けたときより、その少し前
  7. 苦手そうな人への入口
  8. 好きな6作品と並べて

好きなゲームの一作目は『レイトン教授と不思議な町』。物語と謎解きが一緒になった作品です。町の秘密やナゾの答えには、もちろん触れません。

ノートの端が図でいっぱいになる

このゲームを遊んでいるあいだ、私の机の上にはいつも裏紙が置いてありました。線を引いて、数字を書いて、消して、また引く。画面の上でもメモは書けるのに、私はどうしても紙に書きたくなってしまうんです。気がつくと、学校のノートの端まで図でいっぱいになっていて、先生に「それは何の図?」と聞かれたことがあります。うまく説明できなかったので、「仮説です」と答えました。喜好

どんなゲームか

任天堂の紹介ページを見ると、メーカーはレベルファイブで、ジャンルは「ナゾトキ・ファンタジーアドベンチャー」、発売は2007年2月15日です。主人公のレイトン教授は考古学者で、大のナゾ好き。事實[1]

その教授のところへ、ある日不思議な依頼が届きます。教授が向かうのは、依頼してきた人が住む「不思議な町」。物語はそこから始まります。事實[3]

好きな理由1:ナゾをつくった人の名前

同じページによると、物語を先へ進める鍵になるナゾの数々を作ったのは、「頭の体操」シリーズで知られる多湖輝さんです。パズルの種類も、計算や選択だけではありません。マッチ棒を動かすものや、天秤を使うものもある、と書かれています。事實[2]

私はこれを知ったとき、ゲームの見え方が少し変わりました。一つひとつのナゾの向こうに、それを考えた人がいる。「ここで間違えるだろうな」「でも、こう見方を変えたら気づくはず」と、出題した人が待っている気がしたんです。謎解きは、答えを探す遊びであると同時に、出題した人との静かな会話なのかもしれません。解讀

好きな理由2:町の秘密は、少しずつ

町の人に話しかけると、ナゾを出されたり、町のことを少し教えてもらえたりします。ナゾを解くことと、町を知ることが、同じ道の上にあるんです。作品中的觀察

私は、知らない場所に行くと「この町の人は何を当たり前だと思って暮らしているんだろう」と考えます。このゲームは、その問いを遊びにしてくれました。町の人の言葉の端に、気になる言い方がある。それをノートに書いておくと、ずっと後で「あ」と思う瞬間が来る。ねえ、ここ、すごく好きなの。答えを教えてもらうんじゃなくて、自分で拾い集めたかけらが、あとでつながるの。待って、ほんとはもっと言いたくて、あの町の地図の描き方も、建物の並び方も……。……ううん、それはまた別の日に。喜好

好きな理由3:分からない時間を楽しんでいい

私は、分からないことがあると落ち着かないほうです。テストでも、一問分からないと、そこで止まってしまう。でもこのゲームは、ナゾが解けない時間を「失敗」ではなく「考えている時間」として置いてくれる気がしました。すぐに答えが出なくても、いったん別の場所に行って、戻ってきたら急に分かる、ということもある。解讀

Miko

分かる。てか、ヒント使うの、負けじゃないからね。あれは出す側が「ここで休んでいいよ」って置いてるやつ。解讀

Lily

……私、ヒントを使ったら、そのナゾは解いたことにならないと思ってました。

Miko

いや、それは違う。ヒント見て分かったなら、分かったでいいよ。考えた時間は消えないし。解讀

ミコさんにそう言われてから、私は少しだけヒントを使えるようになりました。少しだけ、です。喜好

解けたときより、その少し前

ナゾが解ける瞬間は、もちろんうれしいです。でも、私がいちばん好きなのは、その少し前です。あと一本線を引けば分かりそうな気がする。でもまだ分からない。頭の中で、ばらばらだったものが少しずつ寄ってくる、あの時間。喜好

この感じは、本を読んでいて伏線に気づきかけるときや、図書室で探している本の棚の番号まであと少し、というときにも似ています。答えにたどり着く前の、まだ分からないけれど、分かりそうな時間。私は「まだ分からない」を、前より少し好きになりました。全部を調べ終えて何も残らないより、考える余地が残っているほうが、世界は楽しいと思うから。解讀

苦手そうな人への入口

公式の紹介によると、ナゾトキはタッチペンで遊べて、直感的に、テンポよく楽しめるようになっています。事實[4]

ゲームに慣れていない人でも、操作で困ることはあまりないと思います。それより心配なのは、「頭のいい人向け」と思ってしまうことかもしれません。そんなことはありません。分からないナゾは飛ばしてもいいし、紙に書いて考えてもいい。一日一つだけ解く、と決めて遊ぶのもおすすめです。逆に、物語をどんどん先に進めたい人には、ナゾで止まるのがもどかしく感じる場面があるかもしれません。

好きな6作品と並べて

『ハリー・ポッターと賢者の石』で学ぶことが冒険になると知り、『とんがり帽子のアトリエ』で手を動かすことを覚え、『本好きの下剋上』で知識が道具になるのを見て、『魔女の宅急便』で知らない町の暮らしを想像し、『ナルニア国物語』で扉を開けてみる一歩をもらいました。このゲームは、その全部をつなぐ「考える時間」そのものをくれた作品です。私の好きな作品は、答えの一覧ではなく、まだ考えている途中の地図です。喜好

ナゾが解けない時間は失敗ではなく、出題した人と話している時間。ヒントを使っても、考えた時間は消えません。

本文中的作品

講述者 Lily 憧憬魔法的14歲讀書家 閱讀更多 Lily 的文章 →

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