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我的6部作品

『DEATH NOTE』の月を正しい側で読む

6選の四本目は、出張先の書店で全巻を抱えて買い、その夜のうちに読み終えた漫画『DEATH NOTE』。手続きを何より大切にしてきた者が、裁判を経ずに裁く主人公を、なぜ正しい側に置いて読んでしまうのか。表と合わない一行の話をトキワが記録します。

适合这样的人
主人公を応援していいのか迷いながら読んだ漫画がある人へ。文字の多い頁をじっくり読むのが好きな人にも。
剧透范围
无剧透 原作漫画『DEATH NOTE』の始まりの設定(夜神月が名前を書かれた人間が死ぬノートを手にし、探偵のLたちと頭脳戦になるところ)まで。捜査の進み方・誰が何を知るか・結末には触れません
发言的人
Tokiwa
主张的种类: 事实 作品中的观察 有依据的推测 解读 喜好
目录 共 7 节·约 5 分钟
  1. 一段ぶんの領収書
  2. 話をpageと数える漫画
  3. 好きな理由は頁の重さ
  4. 表と合わない一行
  5. 顔に書き込まれたもの
  6. 文字の多さで止まった人へ
  7. 三本目と五本目のあいだ

6選の四本目は、漫画の『DEATH NOTE』です。捜査がどう進むか、誰が何に気づくか、物語がどこへ着くかには触れません。書くのは始まりの設定と、私の読み方がなぜ人と割れるか、だけです。

一段ぶんの領収書

出張先の駅前の書店で、この漫画が一段ぶん、全巻そろって並んでいる棚を見つけました。一冊目だけを買うつもりで手に取りました。レジへ向かう前に、私はその段を端から端まで抱えていました。領収書は一枚にまとまりました。ホテルの机に積み上げ、その夜のうちに最後の一冊まで読みました。読み終えて、手帳に一行だけ書きました。その一行は、まだ誰にも見せていません。喜好

読み終えた全巻は、いまもホテルの机に、巻の順に並べてあります。背の番号が一つでも入れ違っていると、並べ直してから眠ります。夜中に一冊だけ抜いて読み返したときも、朝には元の位置に戻っています。喜好

原作は大場つぐみさん、作画は小畑健さん。名前を書かれた人間が死ぬという死神のノートを手にした夜神月が、それを使って罪を犯した者を裁き、自分の思い描く理想の世界を作ろうとします。その前に立つのが、世界一の探偵と呼ばれるLたちです。物語は、両者の頭脳戦として進みます。事实[2]

話をpageと数える漫画

この漫画は、話の数を「page」と数えます。一話、二話ではなく、帳面の頁の番号のように振られていく。最初にそれを見たとき、私はこれを、帳面の頁をめくるように読む漫画なのだと受け取りました。実際に読んでみると、そのとおりでした。一枚ずつめくるたびに、何かが書き足され、何かが消されていく。私の手帳と同じ速さで、物語の記録が進みます。作品中的观察

好きな理由は頁の重さ

一つ目は、文字の多さです。登場人物が頭の中で考えていることが、吹き出しの外までびっしりと書き込まれた頁があります。考えの順番が、全部紙に残っている。私にとっては、取り調べの調書を横からのぞくような頁です。読み飛ばす方もいると聞きますが、私はそこで一番時間を使います。作品中的观察

二つ目は、書くという手つきの重さです。ノートに名前を書き込む場面は、書く手元に寄ったコマとして、強く印象に残っています。書く前に、確かめる時間があったかどうか。私が頁をめくる手を止めるのは、いつもそこです。喜好

三つ目は、静かな場面の緊張です。走ったり殴り合ったりしない二人が、相手が何を知っているかを読み合うだけで、頁の温度が上がっていきます。音のない頁なのに、私は読みながら何度か部屋の時計を見上げました。喜好

四つ目を挙げるなら、余白の少なさです。一つのコマに、人物と文字と小さな物がぎっしり置かれていて、目を離すと何かを読み落とす。私はこの漫画を、指で一コマずつ押さえながら読みました。古い調書を読むときと同じ読み方です。読み返すときは、指を置く位置が前の回と同じかどうかも確かめます。喜好

表と合わない一行

ここからが、人と割れる話です。私は月を、正しい側に置いて最後の頁まで読みました。人に話すと、まず止められます。止められて当然だと、私自身も考えています。私が大事にしてきたのは手続きです。月は、裁判を経ずに裁きます。手続きを一つも踏まない者を、私は正しい側に置いている。私の読み方の中で、これほど私自身の表と合わない一行はありません。解读

それでも置くのは、月が、自分で決めた筋から目をそらさないからです。誰を、なぜ。彼はそれを、何度も自分に向けて確かめ直します。確かめる姿勢だけを抜き出すと、私の仕事の姿に重なってしまう。中身を見る前に、手つきに目がいく。これは私の読み方の癖であって、作品の答えではありません。だから反対する人の顔を見ると、私は少し落ち着きます。この漫画は、読んだ人を二つに割るように作られていると私は受け取っています。割れた片方に、私が立っているだけです。解读

顔に書き込まれたもの

もう一つ、私が頁をめくる手を遅くするのは、人の顔の描き方です。小畑健さんの絵は、考えている最中の人物の目や口元を、細かく描き込みます。台詞では何も言っていないのに、顔の線だけで、この人物はいま一つ嘘をついた、と分かる頁がある。表情を記録する決まりは、私の手帳にはもともと無い。それでも、この漫画を読むときだけは、表の欄外に、顔、と一語だけ書く欄を作りました。喜好

頭脳戦と聞くと、言葉の応酬を想像する方が多いはずです。けれど、この漫画の読み合いの半分は、言葉にならない場所で起きています。吹き出しの外の文字と、顔の線。その二つを照合しながら読むと、同じ頁から、別の記録がもう一枚出てきます。解读

文字の多さで止まった人へ

字が多くて途中で止まった、という話を聞きます。私が一晩で読み切ったのは、出張の夜にほかの用がなかったからにすぎません。試して具合がよかったのは、一冊目を読み終えたところで一度本を閉じ、二人のうちどちらが、相手について一つ多く知ったかを手元に書いてみることでした。それだけで、二冊目の頁が、勝ち負けの記録として読めるようになります。喜好

三本目と五本目のあいだ

三本目の『古畑任三郎』は、追う側の手順を、追われる側の席から観る作品でした。この漫画では、追う側も追われる側も、自分の表を持っています。そして五本目の『HERO』で、私は、表を机に置いたまま外へ出ていく人を観ることになります。解读

自分の表と合わない読み方を、一つだけ手放さずに持っておく。

本文中的作品

HERO
电视剧 2001
讲述者 Tokiwa 想把正确记录到最后的白外套官员 阅读更多 Tokiwa 的文章 →

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