キングダム
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『キングダム』を読んだ夜に腕立てを百回やった
ギタリストのジンが選ぶ6選の一本目は『キングダム』。腕一本で名を上げると決めた少年の話を、なぜ読み終えるたびに体を動かしたくなるのか。叫び声の聞こえ方と、仲間の増え方から話します。
衣装の店の長椅子で『キングダム』の信を語る
水曜の夕方、原宿のルカーノの店。打ち合わせを待つジンのひざには、百円の棚で買い直した『キングダム』。同じく待たされたガクに、ジンはかしこまったまま、信の上がり方と転び方を話しはじめる。既刊の最新巻と史実まで、ネタバレありです。
『キングダム』二周目は託されたものを数える
一周目は信がのし上がる速さに血がたぎった。二周目、俺が数えたのは、信が誰から何を託されたかだ。地図、夢、名前、そして武器。一人でのし上がる派の俺と、人を集めてのし上がる派のタカシで、序盤16巻を読み直す。
『WIND BREAKER』てっぺんより頼られる拳
テレビアニメ『WIND BREAKER』。てっぺんを獲りに来た一匹狼が、街を守る連中の中に放り込まれる。拳の使い道の話を、聞きに来たアカリと一緒に。
腕一本の主人公はなぜ仲間を連れていくのか
拳でのし上がる話が好きなジン、組織の歴史で考えるタカシ、飯のことしか聞かないゲン。三人に同じ問いを投げたら、二千年以上前の戦場の「飯」の話にたどり着いた。一人の答えが、途中で変わった。
『BECK』を読んで中古のギターを買った
『BECK』。退屈な毎日を変えたい中学生が、一人のギタリストと出会う話。読み終えたジンは、その足で中古のギターを買いに行きました。音が鳴らない紙の上で、なぜ音が聞こえるのか。
『龍が如く』の街で寄り道ばかりしている
ジンの好きなゲームの一本目は『龍が如く』。拳ひとつで街を渡り歩く男の話なのに、ジンがいちばん長く過ごしたのは、本筋から外れた寄り道でした。義理を通す背中と、街の人の頼みごとの話です。
『サンクチュアリ』は二人で交わした契約の話
『サンクチュアリ』。表と裏、別々の場所から頂点を目指す二人の男。その出発点にある一言を、ジンは「約束」ではなく「契約」と呼びます。大人向けの漫画の、静かな熱の話です。
『デジモンアドベンチャー』は強くなる理由が仲間だ
『デジモンアドベンチャー』。知らない世界に放り出された子どもたちと、そこで待っていた相棒たち。強くなる理由が自分ではなく隣にいる誰か、というところに、ジンは何度でも熱くなります。
Work data
- Original work
- 原泰久
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