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From information to ways of seeing. Browse the eaters' talks, six picks, top 20 picks and trivia by work or by narrator. Each one leaves you knowing which part of a work to savor again.
Content eaters, off the clockKaraoke, diners, the walk home: the eaters' everyday talk16 articles — Second viewing · Ren Clear filters
『新世紀エヴァンゲリオン』二周目は終わりの側から
いちばん新しい劇場版から入って、あとからテレビ版に戻ったイツキと、テレビ版を一話目から順番どおりに観終えたばかりのレン。逆の順番で観た二人が、二周目に見直したい場所を並べました。駅のホーム、電車の座席、動くはずのない腕。観終えた人向けです。
『凪のあすから』二周目は黙る人を見る
一周目の私は、誰が誰を好きなのかの矢印を必死に追っていた。二周目は、矢印を口に出さない人のほうが気になった。言わないことで関係を守ろうとした人たちの、静かな顔の話です。
『思い出のマーニー』を二周目に描き直す
一周目の私は、マーニーが誰なのかを知りたくて観ていた。二周目に気になったのは、杏奈のスケッチブックに何が描かれていないか。そして、杏奈が人をどう呼ぶか。呼び方は、距離のいちばん正直なものさしでした。
『聲の形』二周目は手と色を見る
一周目の私は、誰が何を言うかを聞き逃さないように観ていた。二周目に目が向いたのは、手話を出す手の速さと、服の色の褪せ方。言葉の手前で、この映画はずっと話していました。
『かがみの孤城』二周目は7人の顔を見る
一周目の私は、こころの痛みに寄り添うので精一杯だった。二周目は少し後ろの席に下がって、7人全員の顔が見える場所から観てみた。誰が黙り、誰が笑い、誰がぽかんとしていたか。顔は台詞より多くを話していました。
『秒速5センチメートル』二周目は送らない言葉を数える
一周目の私は、二人がまた会えるかどうかだけを見ていた。二周目に目に入ったのは、書かれたのに渡されなかった言葉の多さ。この映画は、返事をしなかった時間の映画でもありました。
『DEATH NOTE』二周目はルールの文面を読む
一周目は頭脳戦の勝ち負けだけを追っていた。二周目にソウマが拾い直したのは、題名の二文字、CMの前後に出るノートのルール、退屈していた死神。仕組みを見るレンと、同じ伏線に違う印をつけながら全37話を観直す。
『四畳半神話大系』二周目は変わらないものを数える
一周目の僕は、毎回違うサークルに入り直す「私」の失敗を、ただ笑って観ていた。二周目は11個の題名を表に並べ、毎話ちがうものと、何をしても同じところに出てくるものを分けて数えてみます。
『サマータイムレンダ』二周目は俯瞰の高さで観る
一周目の僕は、ループのルールを表にするのに忙しかった。二周目はその表を閉じて、主人公が自分を三人称で見る癖をまねしてみる。25話ぶんの題名と、最初と最後の場面が、同じ高さから見えてきます。
『輪るピングドラム』二周目は駅名のように題名を読む
一周目の僕は、ピングドラムの正体ばかり追いかけていた。二周目は、毎回の終わりに出る題名と、何度も出てくる果物と、同じひとことを誰が誰に言ったかを、ノートの三色で分けて追ってみます。
『約束のネバーランド』二周目は六桁の題名から
第1期の題名は、言葉ではなく六桁の数字。一周目の僕は読み飛ばしていた。二周目に12個を並べてみると、そこにはハウスの時間が刻まれているように見える。心理戦の答えを知った今だから、数字と目線を一緒に追えます。
『僕だけがいない街』二周目は親切の数を数える
一周目の僕は、画面に映る大人を全員疑っていた。二周目は答えを知っている。だから今度は、疑うのをやめて、誰がどの場面で手を貸したかをノートに書き出してみます。12個の題名も、最初と最後を並べると読み方が変わります。