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From information to ways of seeing. Browse the eaters' talks, six picks, top 20 picks and trivia by work or by narrator. Each one leaves you knowing which part of a work to savor again.
Content eaters, off the clockKaraoke, diners, the walk home: the eaters' everyday talk10 articles — Lucano · #二周目 Clear filters
『薬屋のひとりごと』二周目は名前と装いから
翻訳の仕事で名前ばかり気になるノアと、服の人ルカーノが、閉店後の店で二周目を観た。頬の点、夜の城壁、簪、変装、そして呼び名。一周目は謎解きだった物語が、名前と顔を作りかえて生きる人たちの話に見えてくる。
『夜は短し歩けよ乙女』二周目は畳まれた一年を見る
一年をかけて進む原作小説の物語を、映画は一晩の出来事にしている。その一晩のどこに一年が折りこまれているのかを、二周目で探した。古本の話になると止まらないルカーノと観直した、選び直しの見直しノートです。
『ラ・ラ・ランド』二周目は渋滞から見る
ミサの二周目は、冒頭の渋滞とクラクションから始まる。同じ曲が鳴るたびに体はどちらを向くのか、季節の名前が出るたびに二人の距離はどう変わるのか。衣装担当のルカーノと、踊る人と縫う人の目で、一度目には流れて見えた場面を拾い直す。
『愛の不時着』二周目はクレジットの後を観る
一周目、私は各話の最後で再生を止めていた。二周目、クレジットのあとまで観て、声が出たわ。スイスの橋、一曲のピアノ、壊れたカメラ。衣装担当のルカーノと、住む世界の違う二人が出会う前の話を読み直す。
『Paradise Kiss』二周目は型紙を引く手を見る
一周目は紫と一緒に、目の前の恋と進路に振り回されていた。二周目に目で追ったのは、ビーズを縫いつける指、型紙を引く人の夢、アトリエの散らかった机。一着のドレスの裏側に、もう一つの物語が縫いこまれていました。
『ルックバック』二周目は背中と線を見る
一周目は二人の時間に引きこまれて、最後まで息を詰めていた。二周目に目を向けたのは、机に向かう背中、季節ごとに変わる窓の外、そして線そのもの。描く人を描いた映画を、描く人の目でもう一度。
『言の葉の庭』二周目は足もとを見る
一周目は雨の光と二人の会話に見とれて、気づいたら終わっていた。二周目に目を落としたのは、手作りの靴、ベンチの下の足、歩き方。靴を作る少年の物語は、ずっと足もとで語られていました。
『かぐや姫の物語』二周目は衣を追う
一周目は線の勢いに息をのんで、物語を追うので精一杯だった。二周目に目で追ったのは、竹から届く衣、化粧、機を織る手、そして歌。姫の暮らしは、いつも布と一緒に動いていました。
『映像研には手を出すな!』二周目は手もとを見る
一周目は三人の空想に乗って、画面の中を一緒に飛び回っていた。二周目に目を移したのは、描き直しの多い机、ときどき変わるリュック、そして直したところと直さなかったところ。作りかけの時間こそが、僕にとってのこの作品の見せ場です。
『まどか☆マギカ』二周目は転校生の立ち姿を追う
一周目は怖さに震えるより先に、走る女の子たちから目が離せなかった。二周目に見たのは、立ち姿と衣装の色と、毎回の幕開け。駆け出しアイドルのカノンが、服を作る人ルカーノと一緒に十二話を観なおします。