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Content eaters, off the clockKaraoke, diners, the walk home: the eaters' everyday talk12 articles — Go · #映画 Clear filters
『ナーザの大暴れ』は題名が何度も変わった
中国の上海美術映画製作所が1979年に送り出した長編『ナーザの大暴れ』。日本では『ナージャと竜王』『ナーザが海を騒がす』など、出るたびに題名が変わりました。大学の帰り道、ゴウが後輩のソウマに話しました。
稲佐の浜までの道を聞かれた
『ぼくらのウォーゲーム!』の島根と、『神在月のこども』の出雲へ。ライブ明けのジンは、出雲大社前駅でゴウを見つけた瞬間、背筋が棒になった。画面の向こうからはクロが道案内。顔のせいで道を聞かれたことのないゴウに、その日、最初の一人が来る。
何も渡さずに隣に座る
『この世界の片隅に』の町、広島県呉市へ。年表のノートを三冊持ってきたガクと、ほとんど「……ああ」しか言わないゴウ。初めて二人で歩く軍港の町で、ガクは自分が話しすぎていることに、なかなか気づけない。
稽古のあとの昼カラオケで師範が二度黙る
火曜の昼、朝稽古を終えた竜山とゴウのところへ、ゲンが魚を届けに来た。そのまま三人で商店街のカラオケへ。竜山とゲンは昭和の歌を一曲ずつ歌い、最後に同じ一曲を入れて、同じところで同時に黙った。ゴウは一曲も歌わずに、ずっと正座していた。
スクーリングの体育館に師範が来た
月に数回の登校日。体育の時間は武道の体験だと聞いていたアカリが体育館に入ると、講師の席にいたのは、いつもの道場の師範と、顔の怖い先輩だった。礼はなぜ先なのか。昼休みには、三時間半の映画と、人を斬らない剣客の漫画の話になる。
中学生男子に薦めたい一作で3人が一歩も引かない
仮面の反逆者か、時間の謎か、七人の侍か。中二病を封印した本人のソウマ、構成オタクのレン、無口なゴウが、13歳から15歳の男子に渡したい一作でぶつかった。207分の映画を中学生に渡すかどうかで、話は最後まで決着しなかった。
『七人の侍』二周目は策の筋を追う
ゴウに勧めた映画を、ゴウが観終えて道場に報告に来た。ならば二周目は二人で観る。一周目は合戦の迫力に呑まれた。二周目は、最初の一場面から策の筋が通っとるかを見る。善い策と卑怯な策の違いが、この映画には全部ある。
『SAMURAI 7』二周目は第一話の斬艦刀の文字から
ゴウが武士道を本気で調べるきっかけになったアニメを、二周目は一話目の最初の数分から観直した。元の映画を勧めてくれた師範の竜山と、話の題名と、刻まれた文字と、勝ち負けの数え方を確かめた。
『この世界の片隅に』二周目は台所の静けさを見る
戦記ものばかり読んできたゴウが、戦場の出てこない戦争の映画を二周した。一周目は息を詰めて観た。二周目は、台所と、絵を描く手と、冒頭の小さな出来事を観た。聞き手はカノン。
湯ぶねで正座するギタリスト
稽古帰りのゴウと、本を半分持ってもらったソウマが、駅裏の銭湯へ。そこへギターケースを背負ったジンが入ってきて、いつもの荒っぽさのまま、なぜか湯ぶねで正座した。二百七分の映画の話と、番台の猫の五回目。
『七人の侍』を師範に勧められた春
映画『七人の侍』。大学に入った春、竜山の空手教室の門をたたいた日に勧められた一本です。村を守るために雇われた侍たちの、戦う前の静けさと、勘兵衛の段取り。師範の前でだけ長い敬語になるゴウが話します。
ゴウのオススメ20選侍と職人の流儀
武士道と職人の流儀に惚れた強面の大学生ゴウが、侍の背中、戦記の静けさ、仕事をやり遂げる職業人、判断を背負う組織の話から20本を選んだ。強い者はなぜ力を抑えるのか。約束の重さはどこから来るのか。結末は書きません。