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From information to ways of seeing. Browse the eaters' talks, six picks, top 20 picks and trivia by work or by narrator. Each one leaves you knowing which part of a work to savor again.
Content eaters, off the clockKaraoke, diners, the walk home: the eaters' everyday talk10 articles — Homare · #家族 Clear filters
『巨人の星』はインドでクリケットになった
元は三塁手だった父に、小さいころから野球を仕込まれる少年の話。そのアニメが、インドでは球技ごと入れ替えて作り直されていました。日曜の昼、少年野球の9歳ホマレが、父ゲンのDVDから見つけた一本です。
公民館まつりとAIのポスター
日曜の昼、海辺の町の公民館まつり。豚汁の湯気の向こうの掲示板に、中学の文化祭のポスターが貼ってある。AIで作った案に決まった一枚だ。通りすがりの衣装の人が足を止めて、話は「AIで作るのはありか」へ転がっていく。
『ちはやふる』札を取る前のみんなの顔
小学校の最後の年、姉と配信で観た。百人一首は、いまもほとんど覚えていない。それでも、札が読まれる前の静かな一瞬に、誰が本気かは顔で分かった。イトが好きなのは、取ったあとより、取る前の顔です。
『つかめ!理科ダマン』答えはすぐに言わない
三年生の誕生日に、図書カードで買った『つかめ!理科ダマン』。理科のなぞを、答えから先に言わないところが好きで、友だちに問題を出すときにまねしている。台所に立つ母のシズカに、ホマレが一問出しながら話しました。
『科学漫画サバイバル』読んだら父ちゃんに勝てる?
二年生のとき、学校の図書室で見つけた科学漫画サバイバル。本当に起きたらどうするかが、まんがで書いてある。読んだらキャンプで父ちゃんに勝てる気がする。9歳のホマレが、漁師の父ゲンと、答えをならべて比べました。
『未来少年コナン』おれより長くもぐれる子
父ちゃんが船の上で観ていたアニメの話を、何回も聞かされた。この夏、せがんで父ちゃんのDVDで一話目を観た。島で暮らすコナンは、おれよりずっと長く海にもぐれる。海辺の町の9歳のホマレが、父のゲンと居間で話しました。
『ダイヤのA』ショートからは見えない顔
少年野球でショートを守る9歳のホマレは、試合でピッチャーの背中ばかり見ている。兄ちゃんの本棚にあった『ダイヤのA』で、はじめて投げる前の顔を見た。コーチの手伝いで声が大きすぎる父ゲンと、縁側で話しました。
『ドラえもん』映画になるとのび太が走り出す
小学校に入った春、兄ちゃんのとなりで観はじめたテレビのドラえもん。いつも負けてばかりののび太が、映画になると急に冒険に出ていく。勝負が大好きな9歳のホマレが、勝たないのに仲間がふえるふしぎを、母のシズカと話しました。
トンネルのあとの『科学漫画サバイバル』
少年野球を始めた二年生の夏、ショートで初めての練習試合に出たホマレは、ゴロを足のあいだに通して点を取られた。次の日曜、練習に行きたくなかった。そのころ図書室で読んでいた『科学漫画サバイバル』の話を、縁側で洗濯物を畳む母シズカに話しました。
『未来少年コナン』二周目は船長を見る
父ちゃんのDVDで、土曜ごとに観た未来少年コナン。二周目は、最初に勝負した相手が、あとでどうなるかを数えながら観た。船に乗っていた父ゲンは、ずっと船と船長の話をしていた。9歳のホマレと父の、居間での二周目の話です。